2019/04/03
地域が豊かになることで還元される仕組み
3月は、これまでにないくらい忙しかった。
昨年は、地域おこし協力隊として多少の収入があったが、退任後1年目の3月、イベント5本、資料作成9本を行ったが、収益2本(稲積梅関係)、11本は無報酬 (+o+)
私の活動は、他の地域おこし協力隊の活動と異なり、地域の黒子に徹して都市と農村をつなぎ関係人口、農村ファンを作ること。
だから、農村に多くの都市住民が訪れたり、ファンになって支えてくれる人々が増え地域が豊かになることで、私自身の事業収益に還元されるという非常に難しいことに挑戦中。
今後は、ふるさと納税を活用して、都市住民の人々と地域をさらに距離を縮めることも思案中。
2日に1本のペースでイベントをするか、資料づくりを行っていたので、田んぼの準備や畑の準備が全くおろそかになっていた。
本blogでは、イベントと資料作成に特化して記述しているが、キムチづくりや米や野菜などの配達も15日以上行っており、3月の平均睡眠時間3~4時間という無茶。
イベント1)3月2日(土) 速川地区小窪廃寺動画試写会補助
いつもお世話になっている速川活性化協議会で、小窪廃寺の動画試写会を行うため、試写会の様子を動画と写真で撮影。
撮影の裏側については、下記動画をチェック
幻の巨大寺院動画で再現(氷見市速川地区・小窪廃寺)/動画制作エピソード/blog/2280
3D映像を作成した山下さん他、いろいろな人々が関わっている動画。けど、再生回数が235回(3月30日現在)。
私自身も力を入れてない普通に動画を作成しても、この程度。再生回数を1万回以上させるには、実績と経験が必要。
再生関数を増やすために何が必要なのかは、経験が大事。
作って満足か、さらにその先の販路を広げることが大事なのか、もし、その先の販路拡大について知りたいかたは、ご連絡ください。
小窪廃寺試写会の様子
資料作成1)3月3日から3月13日 平成30年度速川地区事業報告書作成
3月3日から13日 H30年度事業収支速川地区で平成30年度に私自身が企画運営を行った
・巨大松明(たいまつ)作り&幸せを運ぶ亀(藁細工)作りと心温まる素敵な田舎料理の体験 (6月2日実施)
/blog/14516
・せっかくウオーク(10月19日実施)
・邑知公民館床鍋藁細工体験
以上3本の事業報告書を完成。本来なら、イベント終了後速やかに手掛けていればよかったのだが、速川以外でも様々な地域に顔を出していたので、全くできず反省。
また、顧客確保が出来ず、手出し。
イベント2)「農村再生と関係人口」のための研究会 3月6日㈬・7日㈭
速川地区のイベント収支報告にかかりながら、3月6日(水)著者が所属する脇之谷内里山づくり実行委員会では、図司直也法政大学教授を招待し、「農村再生と関係人口」のための研究会を開催するための、企画書や当日の現地点検での補足説明資料10部、夜の講演会でのプレゼン資料50部を作成した。
氷見市では、市民会議室で輪転機が使えるので、印刷がかなり安く抑えられるのは、メリット。けど、機械が壊れたりして、想定外ハプニングもあり。
田園回帰”時代の農村再生_図司直也法政大学教授他50名、氷見の里山で初の研究会を開催
/blog/17879
翌日7日は、図司先生の氷見市にあるご先祖様の墓参りと、羽咋を案内。
「農村再生と関係人口」のための研究会
資料作成2) クラウドファンディングの戦略・戦術 2月下旬から3月20日㈬
2月中旬からかかわっていた酒スティ池森のクラウドファンディング。池森の参謀のS君は、賢くて将来有望な逸材だが、まだまだ経験値が足りておらず、情報拡散まで出来ていなかった。そこで、S君を巻き込んで、本当に伝えたいことが伝わる方法と、WEBでの情報拡散の仕組みをアドバイス。
3月初旬まで、その下準備を仕込み、図司先生の講演会終了した3月8日から取り掛かる。結果最終15日間で、残り1/3の100万円ちかくの支援をいただき、目標達成に至ることが出来た。
作成した文章、本当に伝えたかったことは、こちらの記述。情報拡散の仕組みについては、個別に対応いたします。
資料作成3) 確定申告書類作成3月15日㈮
個人事業主であるため、確定申告は必要。5年間の修正変更が可能だと知っているので、細かいことは先送りで形だけ提出を行った。
今回は、提出最終日15日から作り出し、夜10時に高岡税務署の投函ポストに入れギリギリセーフ?。
イベント3)稲積梅の花見 3月16日㈯
今回で3回目となる稲積梅の花見。企画書づくり、当日の商品券、参加者名刺ホルダー、保険手続き 確定申告と並行して行った。
しかし、名刺ホルダーや山野草パンフレットの印刷などは、当日朝まで徹夜で行う。
稲積梅の花見・梅ジュースづくり・里山料理楽しむ会開催されました
https://www.himiinazumiume.jp/news/476
梅の花見体験ツアーの様子
資料作成4) 氷見里山通信 農村イベント20選 2月下旬から4月現在進行中
氷見里山活性化動画「来れれよ氷見!」を制作・公開から5か月、お陰様で、まだまだ伸びています。
都市住民の人々にとって我が脇之谷内での通年受け入れでアピールするよりも、氷見市全体の里山で行われている春夏秋冬の農村体験や農業体験を知ってもらうためのA4三つ折りの冊子を作成中。
現在もゆっくりと視聴者が広がって、全国系TV局からもオファーあり
資料作成5) ひみ里山通信(キムチづくり)3月4日㈪から15日㈬
脇之谷内のキムチは、白菜から地域で作っている地元の6次産業化食材で今年で4年目になります。
4年間継続して行っていることで、徐々に進化・改善され、さらにキムチをおいしく食べてもらうために、新しく冊子づくりを3月4日から15日まで行った。
17日までに印刷を終了し、18日の中山間地域づくりセミナーでキムチと一緒に配布。
冊子と袋をつくる婆ちゃん達
イベント4) 元気な富山中山間地域づくりセミナーで事例報告 3月18日㈪
脇之谷内里山づくり実行委員会で行っている「中山間地域チャレンジ支援補助事業」の事例発表会に出席。
これまで培ってきた関係人口のファンの人々も多数来場してくださった。
セミナー参加者100名近くに、脇之谷内キムチを無償提供して顧客層拡大を狙う。
元気な中山間地域づくりセミナーが開催、多くのファンから応援メッセージ
/blog/4967
脇之谷内キムチ配布
資料作成6) 夫婦滝おらっちゃ創生事業検討会 3月21日㈭
速川地区日名田集落にある夫婦滝を題材にしながら地域の活性化を参画中。
現在年配者で夫婦滝の保存活動を行っているが、日名田の若者、速川地区の他集落を巻き込んでいくために何をするべきなのか、熱い議論が行われた。
前回昨年8月から協力しており、今回氷見市の補助事業「おらっちゃ創生支援事業」を絡めた事業のコンサルティングを行っている。
また、今回夫婦滝を一望できる場所に設置する歌碑は、今「令和」で話題となっている中西進氏がうたったものを計画中。
保存会打ち合わせ状況
イベント5) 脇之谷内キムチ体験教室 3月23日㈯
脇之谷内キムチ体験教室を開催。前日から、段取りを行う。
県内14名(いずれも氷見市外) 県外(福井)1名)の合計15名が参加。キムチ食材の手配、イベント保険加入、地域のお婆ちゃんたちとの打ち合わせなど裏方業務を行う。
キムチ教室の報告は、後日アップ予定。
資料作成7) 富山県中山間地域チャレンジ事業報告書作成3月24日㈰~27日㈬
今年度脇之谷内地区で行った富山県_中山間地域チャレンジ支援事業
・氷見里山についてのアンケート調査(川崎市麻生区) /blog/15993
・蛍と音楽の鑑賞会
・北海道職員視察研修会 /blog/16402
・自家製キムチ教室(12月)
・販路開拓
の事業報告書を作成し提出する。
資料作成8)氷見市おらっちゃ創生支援事業報告書3月27日㈬~28日㈭
特産氷見氷見稲積梅生産組合が行った氷見市_おらっちゃ創生支援事業
・梅三昧体験教室 https://www.himiinazumiume.jp/news/546
・稲積梅の県外PR
・梅の花見教室 https://www.himiinazumiume.jp/news/476
の事業報告に関するサポート支援を行った。
資料作成9) 富山県「とやまの田舎」交流支援事業報告書作成3月27日㈬~29日㈮
私自身が、事務局となっている脇之谷内里山づくり実行員会が行った 「とやまの田舎」交流支援事業
・氷見里山活性化動画「来られよ氷見」制作 /blog/16940
・氷見里山についてのアンケート調査(大阪府枚方市_コマツ大阪)
・視察研修(石川県能美市_風来)/blog/17122
・「農村再生と関係人口」における研究会 /blog/17879
・自家製キムチ教室(3月)
の事業報告書を作成し提出した。