2018/12/09
日本一小さい専業農家・菜園生活 風来の無農薬野菜で作る蕪寿司教室に参加
開催前日に、facebookで知ったが、すでに定員達成だったため、諦めていたが、
キャンセルが出たとの知らせをうけて、脇之谷内のひな婆ちゃんと一緒に参加してきました。
菜園生活 風来(ふうらい)・西田栄喜(通称;源さん)
西田栄喜さん
【農で1200万円!ー「日本一小さい農家」が明かす「脱サラ農業」はじめの一歩】
の著者であり
菜園生活風来代表の西田栄喜さん
僕も愛読書 西田さん著者の2冊
石川県能美市で野菜の栽培から加工までの6次産業化を行っている風来。
風来は30aの畑と小さなハウス3棟という日本一小さい専業農家。
農林水産省などの農業行政にたずさわる方から、農家、一般の方まで、
全国から視察団が訪れているすごい農家さん。
菜園生活 風来 の外観
風来の畑
日本一小さな専業農家でありながら、
年商1200万円を稼いでいて、すごい人だと
かねてから思っていたのですが、ようやく農場へ行くことが出来ました。
畑は、無農薬、無農薬の炭素循環農法で行っているのですが、しっかりとみられなかったのが残念。
けど、いろいろな工夫をされているのが少しでも見れて面白かった。
かぶら寿し教室
はじめに、代表の西田栄喜(通称;源さん)の挨拶からはじまり、
こだわりの自然栽培野菜の説明
慣行栽培(化学肥料や農薬を使った野菜)だとえぐみの強く、彩だけに使用されがちな
セロリとパセリの自然栽培で作ったものを試食
自然栽培でつくったパセリ
野菜本来のうま味、えぐみのないパセリ
厳選されたかぶら寿しの材料
風来自家製の糀
砂糖を入れず、うるち米、もち米、米糀、みりん だけの糀
全てこだわりの食材
糀に使用する
お米は、加賀で無農薬栽培されているばんばさんのお米
みりんは、もち米、米麹、焼酎だけでつくった徳島県の天真醤油(株)の本みりんを使用
実際に試食したお米は、しっかりとしたお米のうま味があり、
試飲させていただいたみりんも、甘く飲みやすかった
ブリの塩漬け
絶妙な塩加減で、1か月以上塩漬けされたブリ
源さんの慣れた手さばきで、1枚1枚かぶら寿しのサイズに切り分けられました
蕪
大きめの青カブを使用
切れ目を入れて、塩漬けし、塩が均等にまわるよう、天地替えも事前にされていた
1つのカブから1個のかぶら寿ししかできないので、単価が高くなる
かぶら寿しづくり手順
今回は、総勢15名が和気あいあいと1人2個のかぶら寿しを作った
かぶら寿し教室の様子
カブにブリを挟み込む
ビニール袋に、糀を敷いた上に、ブリを挟んだカブ、さらに糀を載せる
糀の上に、人参、細切昆布を載せ重石をかけて出来上がり
(長期保存したい場合は、酸化防止で唐辛子を入れる)
完成したかぶら寿し
記念撮影
脇之谷内でいつも笑顔が絶えないひなちゃんと一緒に参加
源さん、いろいろありがとうございました
かぶら寿司とは
かぶら寿司(かぶらずし)は、かぶらに切り込みを入れてブリやサバなどを挟んで発酵させたなれずし。
富山県西部や石川県などで広く作られている。