2017/05/16
キャパオーバー(容量限界)
口で、言って、こうやってまだブログを書いているから、本当のキャパオーバーじゃないのかも。
にしても
農繁期に入り、日中は、農作業。日没過ぎても薄明りで草刈り。
夕ご飯づくりして、片付け終わったら、疲れて居間で布団に入らず爆睡。
2時か3時頃目が覚め、資料作り。日の出を迎えて、農作業・・・・。
農業をする人は、多くいるが、情報発信を行う人は、少ない。
情報発信をすることで、協力隊の任期終了後、起業の時のSEO対策に繋がる。
そのために今絶対に継続的にやらなければならない。
『ネットを使えば儲かる』とは、『ネットで販売』と簡単に言う人ほど、ネットを理解していないし、
ネットでの販売の難しさを感じていない。もし、あなたの廻りで、そのような人がいれば、その人のブログはネットでの販売利益をチェックしてみてください。
口で簡単に言う人ほど、集積があがっていない、顧客が少ない、検索数が少ない人が多いです。
逆に、簡単に集客が出来る、ネット販売で儲かっている人がいるのなら、教えて欲しい・・・
今回のキャパオーバーのもう一つの要因には、地域おこし協力隊の地域に入っていないふがいなさ。
氷見市で地域おこし協力隊制度が始まって2年たちますが、地域から積極的に協力隊を受け入れたいという団体が現れなさすぎ。
また、「稲垣さんの活動は、知っている、頑張って応援したいけど、他の協力隊って何しているの」
という、厳しい協力隊への熱いエール。
地域にどっぷりつかっていれば、多少なりともつかっていれば、各地域の問題が見えてくるし、その地域課題をどうしなければならないのかが解るはず。
地域を活性化するためには、ある程度の事業予算がないと地域は変えられない。
ボランティアもよいが、ボランティアだけでは、地域の賑わいは作り辛い。
市や県の補助事業を取ってこれなければ、国や民間の補助事業なんて、到底無理。
さらに、市や県の補助事業で力をつけて、将来自分が経営者として、事業を動かすための試金石になれるのだが・・・。
1期生の協力隊6名のうち、補助事業に参画しているのは、1期目から3名。
他に起業したが、失敗し隊員を辞めたのが1名。協力隊業務252日を満たさず、(これって業務に支障?) 副業に専念するものが1名。
2期生、1年目・2年目になって補助事業を行っているもの・・・・・・・・・?
人は人ですが、地域おこし協力隊が、もっと市民のために寄り添って協働作業をしてもらいたい。
他の地域では、
「地域おこし協力隊、うちの集落では、もういらない!」
と言われる地域が、富山県内や全国にも多数ある。
また、地域に溶け込めなかった協力隊には、
『地域から、いじめにあった。閉鎖的だ!』
そう言われるのには、地域の悪さもあるが、地域おこし協力隊自身、行政にも責任があると思う。何が悪かったのか、行政は改善もせず、うやむやにしているうように感じる。
協力隊を入れて失敗したことを真摯に受け止め、改善報告をしている行政団体を知っている方がいれば、是非教えて欲しい。
平成29年5月8日(月)から5月14日(日)までの活動報告
ただ今の時刻、5月16日、早朝3時54分・・・・ ついに始まった、全国地域リーダー養成塾。1年かけて7回の講義+論文作成。中央集権との人脈づくりでやるしかない。 米作りも苗植え開始。 県や市の補助事業も・・・、滑り出しから・・・・、かつての職場では、その方は凄く現場重視をしてくださった役人の方でしたが、そんな人が、 「おれたちは、所詮小役人。現場あっての俺たちだから。」 と頭が低く、立派なことを言われていた。今も県の担当者には本当によくして頂いている。(感謝) しかし、 足をひっぱられ、 ・・・・これ以上のこと、今後の地域おこし協力隊のため、行政との付き合いノウハウのために書きたいけど、今は書けない。 それと、ごめんさい。眠くて限界。今回の活動報告手抜きします。
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5月8日(月) 代掻き
5月10日 全国地域リーダー養成塾 懇親会
5月13日(土) 草刈り 日中営農の代掻き、夕方稲積地区で打合せ、その後 18時30分から20時まで草刈り 明日は田植えがあるので、今日中に畦の草刈りが必要
5月14日(日) 田植え
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1年前の活動報告は、これ以降平成28年5月9日(月)から5月15日(日)の活動報告
今週も、2年後の起業(農業)に向けて、休日・業務日ともに2年後の起業(農業)に向けて慌ただしい1週間でした。今の私に言えるのは、女性でも未経験者でも、特定の人材で特化せず誰もが出来る里山移住で年収250万円の里山暮らし。 (農業収入100万円+里山ガイド50万円+農家民泊50万円+副業(特に冬の生業、伝統民工芸等)で50万円の合計250万円。 なぜ250万円が目標なのか、程度だと、都会での年収400万円程度に匹敵するから(家賃・食費の減少、趣味の変化)。) 誰もが暮らせる田舎暮らしを志している中で、反するような私見になるが、近年企業を辞めて農業を志すが、私の周囲で農業1本での独立されている人は、ごく少数であり、きわめて難しい。 社会人時代の貯蓄で1~2年は、暮らしていけるが途中で地元の起業等に就職して生計を立てる場合や副業が本業のような収入になっている場合もある。 また私たち地域おこし協力隊の場合でも、全国的に協力隊の退任後の定住率が6割あるそうだが、富山県での地域おこし協力隊退任後の定住率は、5割きっているし、さらに協力隊時代中の携わったことを生業としている人は、3割にも満たない。 慣行農法と差別化を図るために自ら機材を購入し地域との距離間を作ってしまったり、鳥獣被害や天候不順での収量減少が年々深刻化している。また作った作物を自らが販売しなければならない場合が多く、販路開拓がネックとなっている。 ですから、地域とのコミュニケーション能力、生業の仕組み作り、行政や企業や学校との連携づくりなどを模索しながらこのブログを日々更新している。 最後に、田舎暮らしは、これまで様々な積み重ねで培った経験や実践での失敗がなければ、どこかで頭打ちになり、去っていく場合がある。また、ある人から聞いた話だが、今の若者の中には、自分の長所だけに目を向けて、短所を改めずに視野を狭くしている場合があるそうだ。私たち世代以上の人たちは、たくさんの失敗しながら経験値をあげてきた。 ですから、今の若者たちには、地域おこし協力隊の制度を使って3年間のうちに下積みを行ったり、協力隊ではなくても2地域定住で自らの経験値を上げるなどを行うことをお勧めしたい。5月9日(月) 寺中畑畝立て、山菜調査・配達、ヤーコン種植え
【寺中畑畝立て】 午前中、寺中の畑の畝立てを行う。この畑は、私が作る先人の方の手入れが素晴らしく、畑がふかふか。ミミズも多く、肥えている。昨年は、2反あるうちの3畝程度しか行わなかったが、今年は、全体的に野菜作りを行っていきたい。
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左から、カタハ・三つ葉・ウド
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左からウルイ・アザミ・サンショウ
【ヤーコン種芋植え】 15時から、速川活性化協議会おもてなし部会の素敵なお姉さまたちと、ヤーコンの種芋植えを行う。富山新聞社が取材に来てくれ、翌日の新聞記事にもなる。ヤーコンの詳細記事は、下記タイトルか画像をクリック体にいいよ!ヤーコン/インカ帝国・アンデスの芋
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ヤーコン選別
5月10日(火) 押し植え 5月8日におこなった田んぼの押し植えを行った。押し植えとは、田植え機で植えきれなかった箇所を人力で、植え込んでいく作業。9割ちかく植わっているにもかかわらず、残り1割を人力でするのには、重労働。最近の農家さんの中には、様々な理由で、この押し植えがされていない場合もある。
押し植え(補植)作業の様子 氷見の田んぼは、粘土質で作業するにも粘土が足にくっつき歩きにくい けど、粘土質の保水能力が美味しいお米作りにつながっています
5月11日(水) 有機の里づくり協議会イベント運営 2月から毎月1回継続的に開催されている大地の再生講座が開催される。イベント運営の裏方スタッフとして、募集・当日の計画書作成・イベント進行業務等に携わる。大地の再生講座の詳細記事は、下記タイトルか画像をクリックしてみてね。『ひみ有機の里づくり』実践学習・大地の再生講座 富山有機の杜づくり【5月編】
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小さな里山に新たな風を!都市住民と協働・天空の里再生プロジェクト
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午後からは、小滝地区に移動して新たな動きが始まります
5月12日(木) 脇之谷内営農田植え、畑の草刈り 【脇之谷内営農田植え】 前回の田植えにつづき、本日はコシヒカリの田植え。田植えに関しての詳細は、下記タイトルをクリックしてみてね。田植え・てんたかく、コシヒカリ、新大正もち米 【米づくりの手順】
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【畑の草刈り】
17時30分に田植えが完了し、その後、大豆畑の草刈りを日没19時頃まで行った。日没まで行ったので、画像はなし。
5月13日(金) 日名田草刈り
業務先であるNPO法人速川活性化協議会の日名田地区にあるサツマイモ圃場の草刈りを行なった。平地は、地域の方にお任せし、急傾斜地の法面を1日中草刈りを行う。地域の人が高齢化しているので、若い私たち世代が、急傾斜地をすることで、地域の人々から感謝される。私自身、やっぱり協力隊は、肉体労働、汗かいて地域と一緒になってはじめてナンボのものだと感じる。企画ばかり提案の協力隊には、なりたくない。
5月14日(土) 日名田草刈り、野菜苗植え、虫送り打合せ
【日名田草刈り】
昨日に引き続いて、NPO法人速川活性化協議会の日名田圃場の草刈りを終日行った。昨年は、苗植えが多忙で、草刈りまで行えなかったが、今年は、苗植えも草刈りも順調。秋の収穫が楽しみ。
草刈り完了後の日名田圃場
【野菜苗植え】
寺中及び脇之谷内の畑で、種捲きを行う。
5月15日(日) 日名田サツマイモ苗植え、有機の里づくり協議会イベント運営、脇之谷内草刈り【日名田草刈り・苗植え】
本日も、日名田の草刈りと苗植えを行う。
【有機の里イベント運営】
午後から、氷見有機の里づくり協議会の実践学習『農魂自然栽培木戸将之氏から学ぶ1粒から40株(7000粒)の米作り』のイベント運営を行った。この日は、仮植え作業。 木戸さんは、自然農法の専業農家で生計を成功されている素晴らしい方です。 仮植えの詳細については、下記タイトルか画像をクリックしたら見られます。
50年ぶりに復活!北陸限定の工程作業 仮植え・自然農法で米づくり実践学習【氷見有機の里づくり協議会】
講師:木戸将之氏(画像センター)