氷見市地域おこし協力隊(稲垣)・田舎暮らし週間活動報告(5月第4週)富山で移住定住

     

起業=農業に向けての1週間。

最近、速川活性化協議会でのサツマイモ育苗が出来ていない。

平成29年5月22日(月)から5月28日(日)までの活動報告

今週も、
  • 自立のための農作業
  • 地域を巻き込んだ都市農村交流イベント
  • モデル地区となるための行政補助事業申請
を行ってきました。 私自身の 副業 も活発になってきた。 協力隊着任当時から依頼されている氷見市の放課後教室での習字教室の補助員。 これで3年目になる。 子供たちは、ヤンチャだが、可愛い。再任用されるのは、嬉しい。 しかし、氷見市地域おこし協力隊で、学童保育に携わっているのは、2名のみ。 学童保育は、有償ボランティアだが、協力隊員が増えないことに、地域に密着出来ない協力隊員としての問題があるようにも感じる。 また、氷見市地域おこし協力隊で、副業を意欲的に行っているのは、2~3名程度。 これも少ない。 販売のための出店をした場合、人件費も含めての価格設定をしなければならないのだが、人件費を含めない、または2重計上が疑わしくなるという担当職員指導もあって、私自身、速川での焼き芋販売は、業務活動にはせず、副業で行ってきた。 しかし、他の隊員の中には、物を売る出店を出しながら業務活動として認められている地域おこし協力隊員もいる。 いきなり人件費を出せないのは、理解出来るが、民間では死活問題儲からないのなら、儲かるように工夫をするし、儲けるために必死になる。 しかし、副業として利益を上げるための努力が見えず、自分たちの楽しさ、協力隊活動のPRだけに特化しているように感じる販売価方法の協力隊、行政、甘いな~・・・・。 氷見市に限らず、全国の地域おこし協力隊、その受入団体において、利益をあげられるもの、利益を上げても全額所属団体に寄与、この使い方を明確にしながら、業務活動の幅を広げ、3年後の起業準備期間を意識しなければ、単なるお祭り気分で終わってしまう。 将来地域に定住しない協力隊員になりうることを危惧する。 地域おこし協力隊としての活動、本当に多岐に渡り、様々な人と関わっていけるのですが、行政は教えられません。 自らが地域に入って、地域の人々からヒントを頂き、自分の経験値で事業に進められる。 経験値は、申し訳ないが学生あがりの協力隊員では、難しい。 経験値が乏しい協力隊や受入団体の皆さま、 その為にもこのブログ、週間活動報告からヒントを模索して頂きたい。 170522 170523,24 170525,26 170527,28

※   は、副業や居住地域での奉仕活動等のため、業務時間外

170523_大豆播種(111)圧縮

5月23日(火) 大豆播種 この圃場では、障害者の人と協働作業を模索。 氷見では、遅れがちな農福連携を始めて行きたい。

170524_早借草刈り (3)圧縮

5月24日(水) 【副業】早借営農の田んぼの草刈り 1昨年で要領を得て、作業効率化を計る

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5月24日(水) 仏生寺地区カローリングが始まる 体育委員として、脇之谷内地区や仏生寺地域の調整、遊具準備等を行う 参加率の問題として、お年寄りには、自動車移動が出来ない。そこで、私自身が地域のお年寄りの送迎を買って出て参加率をあげる。

170526_大豆畑草刈り (5)圧縮

5月26日(金)、27日(土) 大豆畑の草刈り

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5月28日(日) 長坂棚田オーナー 田植えに参加 林市長、流石農家だけあって、参加者への気配りが凄かった。 詳細は、後日ブログで公開予定。 昨年岩村隊員が赴任した場所だが、地域課題を見ず、 パフォーマンスだけだった失敗点を確認。 行政と地域おこし協力隊の連携不足・問題点も見えてきた。

170528_岩畑草刈り起こし播種 (2)圧縮

5月28日(日) 畑の草刈り、耕起、播種(空芯菜) 多忙という言い訳、まだまだ土壌改良が出来ず、土が硬い、水はけが悪い 水分を含む土壌なので、水を好む空芯菜を播種

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1年前の活動報告は、これ以降

平成28年5月23日(月)から5月29日(日)の活動報告

5月23日(月) 日名田・小久米サツマイモ苗植え、ヤーコン種植え、氷見ロータリークラブ理事会に参加

【サツマイモ苗植え】  午前中、NPO速川活性化協議会の圃場日名田と小久米で、サツマイモの苗植えを行う。今年の苗植えは、順調です。秋の収穫が楽しみ。   【ヤーコン追肥】 午後からは、NPO速川活性化協議会・おもてなし部会がメインとなって生産しているヤーコンの追肥を行う。 おもてなし部会は、素敵なお姉さま方がたくさん。おやつも充実していて、作業が楽しい。   【氷見市ロータリークラブ総会に出席】 夕方、地域おこし協力隊メンバー9名が、氷見市ロータリークラブの総会に出席し、意見交換会を行った。   5月24日(火) 押し植え 5月12日におこなった田んぼの押し植えを行った。押し植えとは、田植え機で植えきれなかった箇所を人力で、植え込んでいく作業。9割ちかく植わっているにもかかわらず、残り1割を人力でするのには、重労働。最近の農家さんの中には、様々な理由で、この押し植えがされていない場合もある。 160524_押し植え (2)圧縮  

押し植え(補植)作業の様子 氷見の田んぼは、粘土質で作業するにも粘土が足にくっつき歩きにくい けど、粘土質の保水能力が美味しいお米作りにつながっています

5月25日(水) 【休日】農作業     5月26日(木) 虫送りイベントチラシ配布、自治会総会、藤蔓採取 【虫送りイベントチラシ配布】 午前中、氷見市で10か所以上の場所に虫送りのチラシを配布。最近定期的にチラシを配布しているので、気軽に声をかけてもらえるお店もちらほら。よもや話をしたり、地域おこし協力隊に興味をもってくれたりして、嬉しい。ただ、残念なことは、『他の協力隊員の活動って何しているの?』と言われることが悲しい。  

 【自治振興委員会会議に出席】

昨年同様、氷見市の自治振興委員会会議で、地域おこし協力隊の自己紹介の場が設けられた。昨年は、自治振興会長の顔も名前もまったく解らない人が多かったが、今年は関わった地域の人々の顔が解る。自らの生長を実感。けど、まだまだ顔と名前が一致しない人が多く、今年1年の課題。

【藤蔓採取】

 自治振興会総会の後、床鍋に行き、藤蔓採取のお手伝い。やっぱり、山はいい。そして、山の男はカッコいい。詳しくは下記タイトルまたは画像をクリックしてね↓

藤蔓採取・虫送り準備

160526_葛葉山藤(105)

5月27日(金) 田江草刈り・電気柵他

 午前中は、業務先であるNPO法人速川活性化協議会の田江地区にあるサツマイモ圃場の草刈り・電気柵設置を行なった。 午後からは、虫送りイベントのチラシ配布、刈払機の見積書提出、稲積梅収獲体験の調整等を行う。

5月28日(土) 【休日】副業引越し補助、庭木の手入れ 

【副業引越し補助】

 午前中は、知人の依頼で、引越しのお手伝い。 午後からは、自宅の庭木の手入れを行った。

5月29日(日) 日名田サツマイモ苗植え

【日名田草刈り・苗植え】

 日名田地区のサツマイモ苗植え。地域住民の半数近くの世帯が60名弱が苗植えに参加。 日名田の結束力は、素晴らしい。

160529_日名田苗植え(102)圧縮

160529_日名田苗植え(112)圧縮

集合写真

【有機の里イベント運営】

 午後から、氷見有機の里づくり協議会の実践学習『農魂自然栽培木戸将之氏から学ぶ1粒から40株(7000粒)の米作り』のイベント運営を行った。この日は、田植え作業。 木戸さんは、自然農法の専業農家で生計を成功されている素晴らしい方です。 田植えの詳細については、下記タイトルか画像をクリックしたら見られます。

田植え・自然農法で米づくり実践学習【氷見有機の里づくり協議会】 /blog/12156

160529_有機の里木戸(109)

 小滝での田植えの様子

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