2021/03/18
平日でも若者から年配者まで訪れる氷見の里山
3月1日から始まった原木椎茸の殖菌作業
3月3日には、富山テレビで放送されました。
平日にも関わらず、連日農村体験希望者やひみリピーターとなっている里山くらぶの理解賛同者が来訪し、氷見の里山あちこちでにぎわっています。
連日多彩なメニューで参加者満足度100%
年度末補助金報告書や新たな事業展開での打ち合わせ等忙しすぎて、
日中は農作業、夕方は打ち合わせ、深夜に書類作成と体ボロボロになりながら奮闘しています
三月の第2週前半戦は、Facebookの投稿で、参加者の声をそのままシェアして楽しさを伝えています。
Facebookアカウントのある人は、是非そちらも見てください。
3月11日㈭ 午後 著者ファン3名参加
3月11日の参加者のキーワードは、先駆的な関係人口者
午前中は、初参加の素敵な女性が1名参加し
午後は、氷見市地域おこし協力隊時代から応援してくださっているIさんとその友人
さらに、富山市内で氷見の農産物のアンテナ広報担当となっているNさんが来訪
この2名には、本当にいろいろな意味でお世話になっている。
Iさんは、私以外にも他の氷見市地域おこし協力隊の活動にも優しい大きな目で見てたり
N[さんは、富山県内全域で他の地域でも行われている田舎体験に参加。
食べる事、自然の大切さ、人とのつながりが大事な関係人口の先駆的な位置付けになっている。
3月12日㈮ 3名 参加 +2名
3月12日の参加者のキーワードは、若者
平日にも関わらず、20代の若者が3名参加。
午前中は、脇之谷内で山菜取りや椎茸栽培に参加し、
午後からは、速川活性化協議会の干し芋づくりに参加。
速川の干し芋は、甘くて美味しい。
ただし、ひみ里山くらぶの田舎体験は、誰でも受け入れるものと、そうでないものがある。
速川の干し芋づくりは、根気と考える力が大事。
今回の2名の若い女子は、同年代の若者と比べても根気と考える力を兼ね備えているから推薦できた。
干し芋作業状況(フェリーチェフォト提供)
1枚1枚丁寧に干し芋をネットに並べる作業(フェリーチェフォト提供)
作業終了後の記念撮影(フェリーチェフォト提供)
関係人口=プロボノ
この日は、関係人口のイラストレーターが速川の冊子づくりのために参加
新たなカメラマンの人を連れてきてくれた。
地域にイラストレーターやカメラマンなどの専門性な人が不在でも、
関係人口づくりを行うことで地域の隠れた人口が広がって地域活動がしやすくなる。
都会で暮らす人々の中には、専門性を持った人々も多数参加されている。
そういった専門性(プロフェッショナル)の知識を地域に貢献すること(ボランティア)を
プロボノ と世間では呼ばれている。
プロボノとの連携
こういうことも、これまで、何でも自分たちだけで完結しようとして、広がりを見せなかった地域の人も体感している。
良識のある都市住民を受け入れることで地域に恩恵が生まれる。
その良さを実感してきて、これまで、自分たちだけが疲れる体験イベント、都会の考え方が判らず、移住しても地域との接し方が不味くすぐに離れてしまっている移住者に疲弊してきた受入れ地域でも、こういった新しい取り組みを行うことで地域に外部の人間を受け入れてもよいという風潮が生まれだしている。
3月13日㈯ 午前2組4名参加
3月13日㈯の参加者のキーワードは、高校の先輩後輩
年齢が全く違うのに、話を聞いていったら同じ高校の先輩と後輩だった。
先輩にあたる女性は、明るく陽気な人。
交配の男性は、そんな明るい女性をしっかりと支える紳士な人だった。
セリを洗う先輩と後輩
原木椎茸の殖菌作業を行う先輩と後輩
フキノトウを採り、景色の良い脇之谷内を背景に記念撮影
ひみ里山くらぶの農村体験
コロナ禍でイベントが出来なくなって、密を避けて少人数での農村体験を2020年秋より本格的に365日、いつでも行っています。
ひみ里山くらぶの事務局-NOMACHIが提案する農村体験は、これまで各地で行われてきたお膳立てのあるイベントのような農村体験(気付いていないようで実際には都市住民にあわせて普段しない安全でおままごとのようなイベント体験が多い)ではなく、実際に農村で普段行われている農村作業を気軽に出来るようなプログラムづくりを行っています。
対象は、中学生以上 リピーターの方は、幼児からでもOK
初参加で、ガチな農村作業はちょっとと言う方や小さなお子様連れで、子どもの集中力が途切れてしまいそうな場合には、1時間程度の農村体験をお勧めします。1家族 2000円より
興味ある方は、是非メッセージを残してください
参加者の感想
Nさんの感想
11日木曜日の午後。東日本大震災から10年。
ちょうど黙祷を捧げているであろう時間に、私は黙々とクヌギの原木に椎茸の植菌をしていました。
先週は、ゆったりと過ごすはずが、とってもハードなスケジュールとなり、そんな中でも植菌のお手伝いに氷見まで出かけてました。
植菌作業は、2回目。氷見に農作業などのお手伝いに通うのは、両手では足りない回数となりました。
なぜ、わざわざ氷見まで農作業のお手伝いに行くのか?
よく聞かれます。
最初は気分転換だったのですが、今は違いますね。
氷見の人たちに会いに行くって感じです。
農作業の体験のお世話をしてくれている稲垣さん、
仏生寺のおばあちゃんたち、
稲垣さんの作業を手伝っている梶さん、
神代鮮魚店の神代さん、
ここに作業のお手伝いに来るいろんな人たち。
最終的には、人に会いに行っているのだなぁと。
何度も行くのは、
そろそろ顔を見に行ってくるかな!
って思うからです。
Sちゃんの感想
今日もありがとうございました!!
大量のさつまいもが入った巨大な蒸し器をクレーン?で吊るして運んで、それを囲むようにみんながさつまいもの皮を向く様子が迫力大ですごく面白かったです!!
あの光景を見ただけでも圧倒されたのと、さつまいもの甘そうな見た目とにおいがたまらなかったです!
Sちゃん2号の感想
稲垣さん、今日一日体験させて頂いてありがとうございます
久しぶり会って、元気でよかった 色々勉強もできて楽しかった
またよろしくお願いします
Nさんの感想
☆今日は,蕗の薹,シイタケ袋詰め,野セリ,菌打ち体験etc.・・・
すべてが人生、初めての体験ばかりに感動しました。
ありがとうございました。
次回のタケノコ体験お待ちします?⤵。~