2020/10/28
富山県氷見市で、ひみ里山くらぶの参画団体が行う農村体験が、面白い
当社(NOMACHI)が仲介を行いながら、都市住民が農村体験で地域住民と触れ合い関係人口づくりをしています。
参加者は、平日であっても、コロナ禍で時間を余していたり、自営業者で休日であったりする富山県やお隣石川県の都市住民です。
今秋(約2か月)で、17回、都市住民と地域住民延180名ほどが関わりました。
富山県にありがちな行政主導でなく、NOMACHIとひみ里山くらぶに加入している各種団体が主役で、普段自分たちが行っている農林業の一部を都市住民にも体感してもらった関係人口づくりです。
このような農村体験は、富山県では特異的なものであり、受け入れ側の地域の負担も極力少なく済み、また都市住民もお膳立てした企画ではないので地域の人々の真剣な作業をまじかに見れてかつ、田舎で暮らす人々のやさしさにも触れ合えるので好評です。
ひみ里山くらぶの早秋の体験メニュー
ひみ里山くらぶの体験メニューは、毎日何があるのかわからない
けど
何かかならずあります
9月末からのメニューの一部を紹介します
9月23日 稲刈り(速川地区の人々と合同 都市住民1人、受入れ地域住民17名)
10月3日 山葡萄摘み取り(なごみの会の山葡萄摘み取りに参加 都市住民30名 受入れ側13名)
山葡萄摘み取り、そのままの農村作業にとどまらず
主催者のH親分のお宅で、参加者(都市住民)数名は、夜の宴会にもお邪魔
H親分は、気さくな人で、ここの売りは、料理長のKくんの
癖のあるいぶし銀料理
毎回1000円会費で飲み食い、参加者の差し入れもありだけど
このボリューム感は、半端ない
10月14日 芋堀り(速川活性化協議会の芋堀りに参加 都市住民20名 受入れ側16名)
速川活性化協議会は、氷見市内の稲積・余川地区に在住する稲積梅生産組合とも繁忙期連携
収穫時に人事交流を行っています
そこに、都市住民7名も飛び入り参加
速川地区からは、サツマイモ
稲積梅生産組合からは、梅のドレッシング
2つのお土産を参加者は、戴いた
アルバイトではなく、地域貢献
地域の特産品をお土産に出来るのも、ひみ里山くらぶの特色(NOMACHIで企画提案)
10月22日 燻炭づくり(NOMACHIに参加 都市住民2名 受入れ側3名)
農村体験の参加条件
なお、現在行われているひみ里山くらぶの農村体験は、これまで各種イベントに参加した人々が、SNSを使って、
情報を入手し、申込。
これも、これまでの農村体験とは違った形の集客方法です。
また、本blogやFacebook、Instagramからも問い合わせが来ています。
お一人様や友達同士からの少人数での参加でもオッケーです。
晩秋の体験プログラム
晩秋にかけて、下記体験プログラムを用意しています。
燻炭づくり(NOMACHI)
有機農法や自然栽培で使える土壌改良材 燻炭
お米のもみ殻を炭化させて出来たもの
脇之谷内のもみ殻で、軽くて取扱い安い燻炭づくりにチャレンジしてみては?
燻炭のプレゼントもあり
原木椎茸棚づくり&原木移動(仏生寺椎茸生産組合)
11月上旬から中旬頃に本伏せしてあったほだ場から、冬季に椎茸栽培を行うビニールハウスに運搬移動のお手伝い
大人から子供、家族でも作業出来ます
冬季原木椎茸栽培を行う棚作り。ハンマー片手に女性でも気軽に出来る作業です
原木ほだ木伐採&運搬(仏生寺椎茸生産組合)
原木椎茸のホダ木伐採を11月上旬、その後1か月間葉枯らしを行って、12月に玉切りして運搬を行う
稲積梅剪定&苗木植え(稲積梅生産組合)
桜を切るバカ、梅を切らぬバカ
11月上旬から中旬にかけて梅の剪定と苗木植えを行う
剪定はさみや高枝切ばさみをつかっての作業
蕎麦の選別(NPO氷見なごみの会)
昔ながらの千歯こぎでモミを採る
そのあとに、藤箕を使って、モミを選別する
秋野菜の収穫(各種団体)
ダイコン、蕪、白菜などの秋野菜の収穫
地域のばあちゃんたちとほんわかした時間をお楽しみ
農村体験参加方法
本blogを既読して、参加したい方は、下記問い合わせからメール配信でお願いします。
また、詳細についての問い合わせ先;090-1851-8441(稲垣)
参加希望日7日前から受付を行っています。
2~3日前では、対応出来ない場合もございます。
GOTOトラベル地域共通クーポン利用
近日中にGOTOトラベル地域共通クーポン券利用店に申請します
そうすることで、宿泊された方でも農村体験を可能に
都市と農村を繋いで、氷見から新たな関係人口づくりを目指します