2019/05/15
地域おこし協力隊員や地域活動に携わっている人々が、自らの意思で氷見の里山に視察・研修に訪れています。
私自身、地域おこし協力隊になる前に、大長谷地区で7年間活動し
内閣官房及び農林水産省主催のディスカバー農山漁村の宝 を受賞
右端に、審査員織作峰子、大長谷からの参加者(隆君、著者は、右から3番目、花井元区長)
中央に安倍晋三総理大臣、林芳正農林水産大臣、金沢大地の皆さん、林吉博審査委員長
全国から23地区が首相官邸で認定式/ディスカバー農山漁村(むら)の宝・ながたん農援隊http://nagatan.info/?p=15670
次に氷見市地域おこし協力隊3年目で
一財)都市農山漁村交流活性化機構事務局のオーライニッポンライフスタイル賞 を受賞
詳細は、オーライニッポンライフスタイル賞現役地域おこし協力隊初受賞/里山での小さな活動が高評価/blog/15962
このような農村活性化の受賞にかかわっているのは全国的にも5名も満たない。
市や県の受賞は、地域内の均衡やパワーバランスが反映されるが、国レベルでの受賞は、それなりの評価があると思っている。
そういうのを判ってなのか参加者の思いは、推測出来ないが、来訪する地域おこし協力隊や地域活性化活動に携わっている人々の志は高く、自己だけでうかれた遊びばかりしている地域おこし協力隊よりもしっかりとしている。
2地域居住から換算すると述べ15年以上地域活性化に携わってきた。このような実体験・経験値から、他の地域おこし協力隊よりも多くの失敗と経験を行っている。ゆえに、他の地域おこし協力隊とは異なり異端ではなるが、対応できる分野としては下記の課題についてアドバイスが行える。
自分の活動の悩みや方向性
2地域居住での失敗や地域との関わり方
協力隊と行政職員との関係性
行政や協力隊OBが教えない法律の運用・解釈
他県で先駆的に活動している地域や協力隊の紹介
マスコミ・プレスリリースの仕方・仕組み
都市農村交流イベントの仕掛け・進め方
関係人口の作り方
身の丈にあった地域の産物を特産物に変え6次産業化・ブランド化の進め方
必要な人に伝えるための情報発信の仕組み・仕掛けづくり
販路開拓・顧客獲得の作り方
以上のことを単なる物差しで教えるのではなく、自らが気付き理解すること、個々能力、環境にあったことを行い、実践に移すことを視察研修でも取り入れています。
視察研修では、私自身も説明をしますが、それ以上に地域で暮らしてきた人々が地域おこし協力隊や地域活性化を志している人々の先生になっています。
それは、365日いつでも
農作業・里山での暮らしは、毎日何かしら仕事があり、学ぶものがある!
脇之谷内をはじめ、氷見の里山で暮らす人々との共同作業も行いながら、地域の人々との向き合い方を肌で感じることが出来るのは、全国ある地域おこし協力隊の視察研修でも数少ない。
真の地域になじんだ地域おこし協力隊活動や、地域づくりについて興味・意欲があるならご連絡ください。
また、地域おこし協力隊でなくても、田舎暮らしに興味があれば是非一度体験してみて欲しいです。
都市農村交流、移住体験、半日から宿泊型まで、個々の要望に合わせて行いますので、1名からでも大歓迎。
【これまで来訪し、研修・視察に訪れた地域おこし協力隊】
2019年5月 宝達志水町地域おこし協力隊、立山町地域おこし協力隊視察研修
八代環境パトロール隊とNICEのメンバーとの共同作業にお邪魔して地域への入り方、農作業を学びました。
八代自然薯農家さんとNICE、神奈川県から遊びに来たAさんらと一緒に記念撮影
2019年3月 黒部市地域おこし協力隊、立山町地域おこし協力隊、朝日町地域おこし協力隊が脇之谷内集落を視察研修
県内の地域おこし協力隊が、法政大学図司先生の講演会前の現場点検に同行しました。
詳細は、下記blogから
田園回帰”時代の農村再生_図司直也法政大学教授他50名、氷見の里山で初の研究会を開催
/blog/17879
2018年7月黒部市地域おこし協力隊視察・農作業習得(仮払い機の使い方)
2016年に氷見市の移住定住体感ツアーで訪れた小澤君。
今回は、黒部市地域おこし協力隊として、脇之谷内に訪れてくれました。
彼自身もこれから黒部の中山間にも溶け込みたいという熱意から、地域に溶け込む一番の近道?仮払い機の使い方(草刈りの仕方)をレクチャー。
黒部市地域おこし協力隊 草刈り作業
仮払い機の使い方が、まだまだ素人、時間と経験値が必要です
彼は、2年前にも氷見市の移住体感ツアーで脇之谷内を訪れ、この画像のおばあちゃん宅に宿泊
2年ぶりの再会で会話が弾む
2018年6月南砺市地域おこし協力隊視察研修
先月行われた 平成の百姓一揆に参加した南砺市地域おこし協力隊(この時は、入隊予定)の舘田さん。
平成の百姓一揆・食べる通信代表高橋博之氏招待!氷見で各種団体・個人が連携・食と農漁業について語る(海も山もある食材の宝庫氷見)/blog/16049
平成百姓一揆の開催をした私に興味があり、翌月に視察。地域の溶け込みを実際に地域の人とまじりあいながら体感研修。
仏生寺椎茸生産組合 椎茸名人六田さんと一緒に椎茸穂だ場づくり
富山県椎茸生産組合組合長と談話 里山での暮らし・生きざま等をヒアリング
2018年4月 立山町地域おこし協力隊・七尾市地域おこし協力隊情報発信勉強会に参加
稲積梅の花見体験イベントのあとに、都市農村交流イベントの作り方、情報発信・プレスリリースに仕方について勉強会を開催
立山町地域おこし協力隊宮内さんは、この勉強会のあと、自身がプレスリリースを行って、テレビ3局、新聞3社に地域活動が取り上げられました。
立山女子快挙!プレスリリースメディア6社成功の秘訣/blog/16041
2018年2月立山町地域おこし協力隊視察・体感教室に参加
先月行われたGTとやまの研修で知り合った立山町地域おこし協力隊の宮内さん。翌月行われた脇之谷内自家製キムチ教室に参加して地域住民とのふれあいを体感。また、自ら立山町で行っている地域おこし協力隊活動についても報告。
参加者満足度100%みんな笑顔のキムチ作りと田舎料理イベント/blog/15862
2018年2月 キムチ教室に参加し、自分の活動を地域の皆さんに発表する立山町地域おこし協力隊
【専門家支援制度】
2019年より、著者も中小企業庁・ミラサポ支援制度において、専門家登録しています。
https://www.mirasapo.jp/specialist/index.html
県外の方でも、是非ミラサポ無料専門家相談を活用して、自分の活動している地域で、上記悩み事やワンランク上にレベルアップするためにアドバイスを受けることが出来ます。
農業を主軸においておいるので、まだまだ頻繁には県外には行けませんが、是非活用し、日本の中山間地域を元気にしていきたいと願っています。