氷見の里山の春は、賑わしい
冬場は、大地でおとなしかった野菜たち
春の息吹とともに山菜や野菜が
待ってましたかという勢いで顔を出す
氷見に来て4年
4件の人々から野菜や魚を戴けた
画像左下より、コゴミの天ぷら、タラの芽の天ぷら、白菜のとう立ち菜、タケノコ、赤いか
【コゴミの天ぷら】
コゴミは、氷見の里山を代表する山菜
独特のぬめりとカリっとした触感
山菜には珍しく癖がない味で人気
天ぷらのほか、お浸しや乾燥させて煮物も美味
【タラの芽の天ぷら】
タラの芽は、氷見を代表する山菜
中山間地域では、田んぼののり面で栽培されている農家も多い
採取するときは、棘が痛いが、食べるときは棘はない
太ければ太いほど重宝される
新芽を摘むときは、一番芽を摘み、脇から出てくる2番芽や3番芽は、残しておこう
【白菜のとう立ち菜】
白菜のとう立ち菜は、この時期の菜花の中で、一番甘い野菜
秋に収穫しなかった白菜が、春になると新芽を出す
手で優しく折れる場所を採取
冬の寒さで糖をたくさん蓄えた白菜の一番贅沢な食べ方
柔らかく生でも食べられるので、さっとお湯を通して、
あとは少量の味付けで十分おいしく召し上がれる
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白菜とう立ち菜/農家の贅沢甘くて希少価値高い/blog/18010
【タケノコ】
タケノコは、氷見の里山で、春祭りには欠かせない食材
氷見の里山は、孟宗竹(4月)のほか、ハチクやマダケも摘み取れる
孟宗竹のタケノコの料理としては、昆布と一緒に味噌で味付けが定番
我が家に昆布がなかったので、わかめで代用
近年は、イノシシが掘り起こして食べるので、人間の口に入るのは、希少価値である
【赤いかのゲソ】
イカの下足(ゲソ)は、我が家の御用達、神代鮮魚店からの戴き物
お刺身を購入すると、ものがあればプレゼントしてくれる
玉ねぎと一緒に酢で味付けしてあえて戴いた
【春の里山体験/食材を自分で採取】
春の里山体験、上記画像の食材を自分で採取してみませんか?
イカゲソは、神代鮮魚店に行って刺身を購入して頂けるタイミングがありますが、タラの芽、コゴミは、気軽に採れる山菜です。
また、白菜のとう立ち菜は、秋に白菜を収穫しなかった場合にいただけるものなので、ちょっと厳しいかも。
上記5品以外にもいろいろ楽しめる
海もあるけど山もある
食財 豊かな氷見 の春の里山体験です