2021/07/26
「観光立国の正体」とひみ里山くらぶ
この本には、私が行いたいこと、現在行っているひみ里山くらぶの活動の意味が、全て文字としてつめられている。
そして、私自身の進むべき道を後押ししてくれる1冊であった。
- 弟子屈町や飛騨古川町での成功事例の秘訣。 日本の若いスキーインストラクターが、スキーしか教えず、その地域の歴史や伝統から自然、化学まであらゆる現象をその場で解説する努力を怠ってリピーター確保になっていないこと。
- 住民主体で行政参加の組織に1本化について。 格安ホテルチェーンが地域を壊すことについて。
- 集客が激減した観光地では、満足度やリピーター獲得するための努力を怠っていたことことについて。 目先の利益を追わずに、箱ものを作らない全く売れないひどい体験プログラムやツアーを駄目なまま売り続けていることについて。
などなどの理由、進むべき方向性が、この1冊に入っており、
地元富山県の人からみたら、富山県内どこにでもある氷見の里山で
本に書かれていることと同じようなことを2次元から3次元化するように取り組んでいきます。
そして、多くの観光関係に携わっている人はもちろん、
地域活性化に取り組んでいる人や
関係人口者となっているひみ里山くらぶサポーターにも読んで頂きたい私がお勧めの1冊です。
観光立国の正体
著者・藻谷浩介氏&山田桂一郎氏と著者(NOMACHI)について
山田桂一郎氏は、とやま観光未来創造塾の主任教授であり、私(NOMACHI)自身が、平成27年度(2015年)とやま観光未来創造塾観光魅力アップコース観光地域リーダー専攻を受講し1年間山田氏から観光について師事を受けたことから、親交が深まっています。
藻谷浩介氏は、山田桂一郎氏と親交が厚く、とやま観光未来創造塾他、富山県内でも様々な団体から講演依頼をされており、頻繁に富山県に訪れている。
また、両氏とも、平成28年度に受講した全国地域リーダー塾でも講師として再び講話を聴く機会があり、定期的に振興を深めています。
藻谷浩介
1964年(昭和39年)山口県生まれ
日本総合研究所調査部主席研究員
日本政策投資銀行地域企画部特別顧問(非常勤)
地域エコノミスト
山田桂一郎
1965年(昭和40年)三重県生まれ
観光カリスマ、JTIC.SWISS代表
観光立国スイスで知見を元に、日本各地で地域振興や観光地再生の事業を手掛けている
とやま観光未来創造塾主任教授
「観光立国の正体」著者と一緒に記念撮影
左:藻谷浩介氏 中央:私 右:山田桂一郎氏
2016年9月8日 とやま観光未来創造塾特別講義終了後にて
2016年11月27日 地域おこし協力隊サミットにて藻谷浩介氏の講演傾聴後記念撮影
第3回地域おこし協力隊全国サミット報告・感想/特別講演_藻谷浩介(里山資本主義:著者)/blog/13303
018年10月3日 とやま観光未来創造塾での藻谷浩介氏一般講演にて
山田桂一郎氏と懇親会 2021年7月21日