プレスリリース方法・テレビ新聞で取材率UP⤴ひな形付き

     

テレビや新聞などのマスコミから取材を受けたい、

けどなかなか取材依頼が来ない人のために

初心者向けプレスリリース依頼の基礎を情報公開。

私自身、10年前からプレスリリースを始め

大長谷時代では、ほとんど取材を受けてもらえませんでした。

しかし、5年前頃から徐々にプレスリリースを行ってメディアに採用されだし

氷見市地域おこし協力隊になってからは、

3年間で100本以上取材を行っている実体験と失敗の数々

そこから見えてきた自らの工夫・ヒントを公開します

※新聞や写真は、2年前のものもありますが、

本blog記事は、2018年9月に改訂され、進化しています。

独自blogは、使いまわし、上書き、進化が可能!

SEO検索でも大事な要素です。

マスメディアへの採用 6つのキーワード

 

テレビ、ラジオ、新聞、雑誌等マスメディアに取り上げられるためには、

社会性、公共性、意外性、トレンド性、新規性、季節性

の 6つのキーワード が必要。

私自身のメディア発信は、常に里山・中山間地域の活性化

一番意識しているのは、公共性・社会性

どの地域でも出来るけど、これまで行ってこなかった、

行ってきてけれど少し手を加えることで

新規に見えたり、

意外に見えたりする。

地域の人が見えずらい視点を輝かすことが大事。

まるっきり新規のものをやろうとする場合は、若者向けには効果的である。

しかし、地域にこれまでなかった新規性の事業は、飽きやすかったり、普段の生活にないものをやることになるので

疲弊・負担が大きく、地域に馴染みにくくなる

季節性については、里山・中山間地域で事業を行ったらおのずと季節感のあるものになるので

それほど、意識しなくても話題性になっている。

 

プレスリリースは、告白 (相手のタイミング)

同様に、事前のプレスリリース

プレスリリースは、マスメディア各社に対してのラブレター

 

まずは、恋する相手は、誰なのか?

マスメディアといっても、テレビ、ラジオ、雑誌、新聞等

様々なマスメディアがあって、ラブレターでも、相手によって、

内容も、手紙なのかメールなのかで違うように、各社によって異なる。

ざっくり

雑誌に掲載なら、2か月以上必要であり

テレビ・ラジオなら番組の編集上最低1か月前前

新聞でも1週間前に、プレスリリースが大事である。

 

メディア各社に掲載して欲しい内容を書面でFAXや手紙で送る場合、

社会性、公共性、意外性、トレンド性、新規性、季節性 を交えて、

タイトルは、20文字

冒頭100文字以内にプレスリリースしたい内容の本文があることが大事である。

そのあと、詳細内容で200文字と画像が数枚をA4用紙1枚であれば好ましい

あまりにも、長文すぎたら、多忙な記者がポイントを絞れず素通りされる場合もあるし、

短文なら伝わりすぎない

地域密着型情報発信の仕組み、

首都圏では需要がなく、

田舎では、実践している人が少ないため、

なかなかセミナー開催がされていない現状がある。

地域密着型情報発信の仕組みの第一人者で、高松在住でありながら全国で活躍されている、

白井ひとみさん、私自身もこの人から学んだことが大きかった。

広告費ゼロで新たなお客さまを呼び寄せる!個人事業主に光をあてるプレスリリース活用セミナー
/blog/2886

 

 私自身、数多くの実績と経験を積み重ね今後の地域型情報発信の第一人者になり、

情報発信に悩んでいる地域の力になって行きたい。

平成29年9月6日(水)も、新たに始めた農福連携が、新聞3社に大きく取り上げられた。

詳しくは、下記ブログを見てください。

里山で障害ある人と協働作業で雇用創出・地域に溶け込み農福連携始まる 
/blog/15179

 

170906_bらいふ富山新聞圧縮

平成29年9月6日(水) 富山新聞

 

理論を実証(氷見民工芸品ツアー企画を通して)

私の取り組みでは、下記実証を繰り返し行ってきてる。

平成28年8月10日に金沢大学の学生と一緒に千葉の女性Aさんが、速川地区の床鍋の藁細工と三尾のソウケづくりを体験した。

Aさん自らのfacebookに投稿し、かなりの反響を呼んだ。

同時に是非参加したいという女性も現れ、8月12日(金)に急遽企画した。

企画内容の詳細は、下記タイトルをっくりっくしてください。

氷見里山・伝統民工芸品づくりツアー(床鍋藁細工・三尾ソウケ)+氷見の採れたてキトキトお魚屋さん見学のおまけつき

160817_床鍋藁(116)

床鍋の藁細工で講師のばちゃんたちと記念撮影

 

企画から運営までの方法とプレスリリースの書き方

企画から運営までの方法の一例を下記に記す

8月12日(金)に講師となる床鍋の藁細工と三尾のソウケのメンバーの了解を得る。

8月13日(土)にNPO速川活性化協議会主催での了承を行う。

8月14日(日)に将来独立採算で継続が出来る参加費用の価格を積算。

8月15日(月)、富山県中山間地域チャレンジ支援事業の主管である高岡農林振興センターに対象事業の確認。

同日夜にプレスリリース(案)を作成。

8月16日(火)に、氷見市役所記者室にプレスリリースの投稿。 以上の手配を行った。

8月17日(水) ツアー開催

 

プレスリリース資料(案)

 

  プレスリリース後のメディア評価

翌日の富山新聞、北日本新聞、北陸中日新聞の各社でイベント内容が掲載された。

富山新聞は2段記事

北日本新聞、北陸中日新聞では、3段抜きとなったが、

一番の見出し記事にはなれなかった。

北陸中日新聞に掲載された記事が、一番多く私の提案したプレスリリースの内容を採用して頂き、文字数も多かった。

今回の企画で、メディアが記事にした理由を分析すると、

社会性、公共性・・・中山間地域チャレンジ支援事業

県の補助 公共性・・・伝統民工芸品藁細工、竹細工

意外性・・・facebookでの募集、県外(神奈川県、石川県)からの参加

トレンド性・・・facebookでの募集、自然素材

新規性・・・参加費7000円、三尾のソウケ

季節性・・・前日(8/17)に企画が開催された

であると推測される。

 

160818_富山 (1)

富山新聞の記事

160818_富山 (2)

富山新聞の掲載位置

 

160818_民工芸北日本 (1)

北日本新聞の記事

 

160818_民工芸北日本 (2)

北日本新聞の掲載位置

 

160818_民工芸北陸中日 (1)

北陸中日新聞の記事

160818_民工芸北陸中日 (2)

北陸中日新聞の掲載位置

 

プレスリリースのまとめ

今回は、短期間であったため、新聞だけの取り上げであった。

メディアに対して希望は、三尾のソウケの画像を掲載して欲しかったが、

スケジュール等の根回しが出来なかったので、

次回は、是非三尾のソウケを中心に取り上げられるような企画にしていきたい。

地域の人も、自分たちの名前がマスメディアに出ることによって、

周囲の方々から連絡がきたり、疎遠だった人からも頼りが届いたり、

疎遠の関係を改めて関係構築に寄与したり、自分自身の意識の向上につながる効果がある。

ラジオやテレビ、雑誌等の掲載については、

6つのキーワードを押さえることは同じであるが、

1カ月以上前からのプレスリリースが必要である。

他の地域おこし協力隊では、ここまでマスコミやSNSを使いこんでいる隊員は、少ない。

なぜなら、地域おこし協力隊隊員自身が、プレスリリースの方法を知らないし、知っていたとしても、

上記6つのキーワードでいうなら、新規性と話題性が中心である。

新規性と言っても、他の地域で行っている猿真似がほとんどであり、独自性がなく薄っぺらい事業が多い。

地域おこし協力隊という名前の如く、地域の人々を巻き込まず、イベントを開催しても

主催者もお客も自分たちの仲間うちだけで行うような事業は、

取り上げれれても、記事内容が小さい。

記事の大小は、世間の評価

さい記事(画像なし、1行)は、まだまだ頑張れというエール

きな記事(画像付き、3行)は、世の中の人が関心事・注目を浴びれ、更に次のステップへ躍進する

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