2018/06/05
最近、会う人に
『からだ、大丈夫?』
『いつも忙しいね~、無理するなよ』
と心配して下さって声をかけて頂ける。
ありがたい。
こちらは、そう言われて
『本当に忙しい。
体が2つ欲しいか、
同じような志をもった協力隊が1人でもよいから欲しい』
と切り返す。
残り12名いる地域おこし協力隊と、溶け込めない理由は、後ほど下部に記載。
平成29年5月29日(月)から6月7日(日)までの活動報告
【地域の人も学ぶ!】
5月29日(月)脇之谷内里山づくり実行委員会として、
とやま観光未来創造塾観光地域づくりマネジメントコースのプレゼン発表。
単に地域の人にも学んで頂きたいという思いだけで申請したものだったが、
このコースに地域が採用されると50万円の補助金が付いてくる。
それを知らずに申請し、後でびっくり。
今出来ることを最大限に発表したが、県で2つの補助金申請をすることになり、不採用の可能性大。
【初クラウドファンディングプロジェクトに参加】
5月30日(火)~6月2日(金)まで、協力隊活動業務ではないが、
とやま観光未来創造塾の仲間で脇之谷内米のお得意先、
居酒屋『季の香』
さんのクラウドファンディングに携わる。
同じとやま観光未来創造塾の仲間の立野原農園の苺と、
以前大長谷で岩魚の骨酒でお世話になった富山で唯一醸造アルコールを添加していない酒蔵・吉之友酒造さんが、
苺の和リキュールを造るクラウドファンディングをするとのことで、
その資料づくりの一旦を担うことになった。
採用されれば、またお知らせしますが、
あまりにも時間が短く、ほぼ3日間くらいで事業申請資料を作成したので、思いが上手く伝わっていないです。
ご容赦ください。
また、とやま観光未来創造塾の仲間が、卒塾後も連携して、
そこから更に新しい人材を広げていくことは、素晴らしいことであると感じた。
【おらっちゃ創生支援事業採択】
6月1日(木)に、
特産氷見稲積梅生産組合が、
氷見市のおらっちゃ創生支援事業が採択された。
今年度、私自身が今年度補助金申請書を作成した4地域の中の1つが採用。
早速、6月24日(土)に開催するイベント企画書を作成し、行政と調整を行なった。
【地域と溶け込まない地域おこし協力隊】
地域に密着し、地域主役の事業を行っていくのが
地域おこし協力隊の本来の役割。
氷見市地域おこし協力隊では、このような補助金申請を行い、地域主体で補助金申請を行ったのは、2名。
1名は、協力隊が主体で動いているが、地域との連携は、希薄。
残り、9名の地域おこし協力隊の活動については、不明。
これまで、他の地域おこし協力隊も独自に事業を立ち上げているが、
ほとんどが協力隊主体、もしくは大きな団体主体なものが多く、疲弊した地域の中で活動している隊員は、少ない。
新たに変わった担当職員の手腕に期待したい。
地域おこし協力隊が、地域に溶け込めない・溶け込まない原因として、最近の若者は、指示待ちが多いことが判明。
自らが、その地域に入って、
お手伝いを自分から名乗り出るということをしない。
チャンスをもらっても、尻つぼみしてしまっている。 ある地域の人から聞いた話しでは、
『うちの地区にも、地域おこし協力隊が、引っ越してきた。
初めの役員会には、参加してきたが、最近は参加していない。
○○役員への依頼をお願いしたのだが、断られた。』
あー、はっきり言って、もったない。
役員になれば、役員として、地域に根付いた活動が出来る。
氷見市の地域役員は、清掃活動や市から送られてくる資料の配布やポスターやのぼり旗の啓もう活動等、
本当に地域の裏方仕事が多い作業で、若手の力が必要なのに、それを拒否するとは、
もったいない。
このことを、行政にも報告をしたのですが、その隊員から行政への相談もされていなかったようです。
報連相(報告・連絡・相談)すら出来ていない、行政との連携が取らず、勝手に判断するとは・・・・・
どうなっているの?氷見市地域おこし協力隊。
また、今回6月3日(土)に開催された虫送りにも、
3名かの協力隊が見学に来たのですが、お手伝いをしてくれたのは、1名のみ。
地域の人から、気を聞かして、声掛けしているのですが、世間話だけで終わり、虫送りが終わると早々と帰っていく。
これも、もったいない。自分の地域ではなくても、一言
『後片づけのお手伝いさせてください』
と言えることが、出来たなら、どれだけ地域の人は、
喜ぶことか。
地域に携わっていた私の処にも、そのような相談は無かった。
自分の地域ではなくても、本当に氷見市は、各地域と人の交流、親族ネットワークは凄い。
今回の虫送りで行った体験ツアー参加者の氷見市在住4名うち
2名が脇之谷内との関係があり、1名が床鍋と深い関係。
また県内の参加者が、速川地区の人とも親交が深いことが判明。
ですから、自分の地域ではなくても何らかの関係で自分の地域と連携、かかわりがあるので、
お手伝いをしないことは、非常にもったないことです。
虫送りに限らず、前回伺った長坂地区においても、
言われなければやならない、やれない、発想出来ない
ことが多く、地域に根付いた活動が出来ない
原因そのものを協力隊自身が作っている
ように感じた。
役員にせよ、お手伝いにせよ、
相手・地域から言われるのを待つのではなく、自らが声掛けをして、
率先してやって欲しい。
※ は、副業や居住地域での奉仕活動等のため、業務時間外
今週も、何かと忙しかったが、気がつけば書類事務に追われた。
田んぼが一段落して、溜まっていた資料づくりに奔放。
6月3日(土)虫送りに開催した 大松明OR藁細工作り体験ツアーの参加者と記念撮影
詳しくは、こちらのブログを見てね 都市農村交流VER26 巨大松明(たいまつ)作り&幸せを運ぶ亀(藁細工)作りと豪勢な田舎料理のレポート/blog/14516
1年前の活動報告は、これ以降
平成28年5月30日(月)から6月6日(日)の活動報告
あと残り2年の任期での地域おこし協力隊。
退任後の2年後には、中山間地域での現金収入獲得と後継者育成、
自らが起業・独立することとを抱いての都市農村交流事業は必要不可欠。
今週は、本来の活動場所である速川を超えて、
氷見でのご縁のある方々がから、声をかけて頂き
中山間地域でのイベント・体験教室の準備等で多忙な1週間でした。
☆大松明・藁細工体験(6/4 NPO速川活性化協議会主催)、
☆大地の再生講座(6/16 氷見有機の里づくり協議会主催)、
☆梅ざんまい体験(6/19 氷見特産稲積梅生産組合主催)、
と一ヶ月に3本のイベント企画・運営に携わり、
うち2本が新企画。
いつものことですが、私の企画イベントは、地域住民が主役。
地域住民が、行政の補助を頼らずに独立採算で行える仕組みづくりを作ってい行くこと。
そのために、私たち協力隊が黒子に徹し、
地域の見えていない地域資源(宝)を発掘したり、
地域住民が苦手な行政手続きや書類作成や安全確認への配慮などを
事務作業を進んで発案し都市住民の目線でおもてなしの配慮を地域住民に伝えていくこと。
平日の日中は、農作業で多忙だったため、
夜は家事、イベント関係は、畑の出来ない雨天や深夜に行うことが多々あったが、充実すぎる一週間でした。
(本業務報告では、詳細すぎる場合下記内容に記載していない場合も多少あります。)
5月30日(月) 【副業】引越し補助、草刈り
【副業】引越し補助
午前中、知人の依頼で、5月28日に引き続き引越しのお手伝い。 古民家ならでは、いろいろなお宝が出てきて楽しい。
古民家・納屋リノベーション前大掃除・お宝・謎の物体ざっく♪ざく♡ /blog/12055
【副業】脇之谷内営農・大豆畑草刈り、土合農園草刈り
午後、副業で脇之谷内営農組合の管理する大豆畑と土合農園の草刈りを行う。
大豆畑の草刈り完了
土合農園・ズッキーニ畑の草刈り完了
5月31日(火) 小窪苗植え、協力隊MTG、イベント資料作成
【小窪苗植え】
朝7時より小窪地区のサツマイモ苗植え。昨年の苗植え時期から半月近いペースで順調。
【協力隊MTG】
10時から正午まで、地域おこし協力隊ミーティング(MTG)。
2期生が増え、話し合う議題や課題も増えた。当面の課題は、2期生2次募集のついて。
協力隊MTGの様子
【資料作成】
氷見市地域おこし協力隊は、月末に 活動報告書、 車両使用記録書 、 活動月報 の3つの資料を提出する。
その資料づくりを行う。
6月1日(水) 【副業】中干し、草刈り・放課後教室、虫送りイベント調整、カローリング練習
【副業、草刈り・放課後教室】
早朝6時より脇之谷内営農組合の草刈りを行う。
脇之谷内営農を含め、氷見市内の中山間地域の営農組合の大多数の年齢は、60代後半以上。
年齢は、高いが、草刈りのスピードは、速い。
10年後同じように草刈りを行うには、新規就農者の受け入れ態勢が課題。
営農組合の草刈りの後、寺中の畑の草刈りもあわせて行う。梅雨前だが、雑草の伸び状態は、ひどい。また、第1回目の中干しを行う。
午後2時30分から5時30分までは、放課後教室で補助員を務める。
【虫送りイベント調整】
夕方、2時間程度、床鍋に赴き、今週末に迫った虫送りイベントの詳細事項について調整を行う。
【カローリング練習に参加】
午後7時00分から9時30分まで、カローリング。
今年は、地区の体育委員に任命され、毎回通っている。
カローリングの練習の様子(旧仏生寺小学校体育館)
6月2日(木) 管理機購入相談、稲積梅プレスリリース、せっかくウォーキング打合せ、金沢大学インターンシップ学生顔合わせ、床鍋虫送り企画書作成他
【管理機購入相談】
2年後の起業にむけて、管理機の購入について、各メーカー(クボタ、ヤンマー、イセキ)に相談を行った。
エンジンメーカーの川崎重工の担当者は、技術的な回答に優れていた。
一番残念だったのは、クボタの電話担当者。
技術的な回答が全く出来ず、逆にキレだす始末。
仕事が出来ない大人の典型的なパターン。
一生懸命頑張っている人は、自分が応えられない点に関しては、調べて回答すると応えてくれるが、あまり仕事に誠意がない場合、苛立つことが多い。
今欲しい管理機は、クローラ型。北陸地方では、多分誰も使用していない。
その理由として、
・北陸は、野菜づくりよりも米づくりが主流で、管理機を使っての野菜生産が少ない
・畑で野菜づくりをする場合でも、タイヤ式の管理機を使用
・メーカー担当者が、大規模農器具に力を入れており、単価の安い小型管理機について知識が乏しく、多種多様な管理機の仕様について熟知されていない
管理機について、時間があれば、今試しに使っているものを動画でアップします。しばらくお待ちください。
【稲積梅プレスリリース】
脇之谷内キムチの出荷先である氷見あんしん食品の店。
ここの母体が、氷見特産稲積梅生産組合。
キムチのご縁で、稲積梅のイベントを依頼され、本日新聞各社(富山新聞、北日本新聞、北陸中日新聞)にプレスリリースを行った。
今月は、イベント運営・企画・進行に携わるものが3本続いて多忙。
デザインを担当したハヤカワさんと南條組合長
【せっかくウォーキング打合せ、金沢大学インターンシップ学生顔合わせ】
速川公民館で、2本立て続けで打合せ。
14時から15時30分までは、秋のキトキトウォーキング前日のプレイベントでせっかくウォーキングのコースで臼ガ峰が候補地になり、打合せ。
15時30分からは、秋に金沢大学生がインターンシップで速川に訪れる予定で、事前に顔合わせ。
金沢大学インターンシップ打合せ
【床鍋虫送りイベント企画書作成】
速川公民館で打合せ終了後、氷見市に戻り市民会議室で、床鍋虫送りイベントの企画書を作成。
大長谷での経験上、小さな団体がイベントを行う場合、意思統一が大事。
企画書は、スタッフ全員がある程度同じ動きを行うために簡単かつ、明瞭な企画書を仕上げることが重要。
企画書をつくることで、当日の進行がスムーズになり、高齢スタッフに対しても無理や負担が提言される。
何より、企画書を自分自身で作ることにより、当日の段取りのシュミレーションされる。
シュミレーションすることで、品質、安全、活動の3つが順調に行われる。
昨年11月からのサツマイモ収獲イベントから始まり、月1回ペースでイベントを行っている。今月は、3本こなさなければならず、多忙・・・
6月3日(金) 日名田・早借草刈り、虫送り準備
日名田のサツマイモ圃場の草刈り、終了後、副業の早借営農の田んぼの畔の草刈り2回目を行う。
1カ月で野菜も育つが、雑草も同じように育つ!
草刈り前の畔
田んぼの畔の草刈り後
6月4日(土) 床鍋虫送り
床鍋の虫送りと同時に、松明・藁細工づくりの体験イベントを行った。
参加者の皆さんから、床鍋での取り組みで感動の声をたくさん頂くことが出来た。
参加者の笑顔も嬉しいが、地域の皆さんも笑顔になれるイベントの仕掛けづくり、これからも頑張っていきたい。
イベントの報告については、しばらくお待ちください。
今年も赤々と燃えた松明
6月5日(日) 副業、納屋片付け
先週に引き続き、知人の依頼で納屋の片付けを行う。
地域の人々が困っていることを手助けしながら、謝礼を頂ける。ありがたいことである。