2017/03/06
地域おこし協力隊は、決してスーパーマンではなく、スーパー平凡人です。
協力隊員も地元住民も双方が、お互いのことを理解しあうのは、容易ではありませんが、近道もマジックもありません。地道にコツコツとコミュニケーションを取り、協働作業をすることが大事だと考えます。
また、多くの壁や挫折があってクリアしてこそ、次の挑戦が出来ると思います。そんな想いで、1週間ごとの活動報告を本ブログに掲載します。
最新の里山担当、氷見市地域おこし協力隊 稲垣信志の週間活動報告はこちらからクリック願います(●^O^●)↓ ↓ ↓
平成29年2月27日(月)から3月5日(日)までの活動報告
氷見キムチ(白菜)の最終小包装・出荷作業が中心。また、同時に、脇之谷内米の配達や、特産氷見稲積梅生産組合の3月18日(土)のイベント 「梅の花見と山野草観察と田舎料理」のポスター作成、プレスリリース、チラシ配布を併せて行う。
小規模の1次生産者の付加価値を高めるために必要な1つとして、販路拡大が挙げられる。しかし小ロットであるため、配達コストを捻出するのが難しい。地域おこし協力隊での活動として無報酬で行いながら、販路開拓の模索を行う。
2月27日(月) 日報上は、休日。協力隊活動日が年間252日と決まっているため、活動を行っていても休日調整を行わなければならない日が発生する。脇之谷内米や氷見キムチを富山市のそよかぜ農産物直売所やイベント参加者に配達。
2月28日(火)
午前中、富山県高岡農林振興センター職員と中山間地域チャレンジ支援事業について打合せ。午後からは、氷見市地域おこし協力隊月例ミーティングおよび、日報・月報の作成・提出を行う。夜は、これまで業務で参加したセミナーや研修会の資料の取りまとめをする。年度末に向けての書類整理。
3月 1日(水)
明日氷見キムチの小包装を行うための下準備を行う。午後1時半より、氷見市役所内記者室にて、自らが企画した特産稲積梅生産組合が主催する梅の花見体験のプレスリリースを行う。午後2時半から5時半までは、副業での放課後教室に従事する。夕方は、雑誌「新田舎人」の推敲を行う。
3月 2日(木)
氷見キムチの購買調査を行う。午後から、氷見キムチの小包装作業。昨日プレスリリースを行った特産稲積梅生産組合の梅の花見イベントのポスターとチラシの印刷を行う。
3月 3日(金)
脇之谷内米・氷見キムチ・稲積梅の花見のお知らせ の3つを配達しながら同時に行う。市内10か所以上廻るのに半日を要する。氷見キムチのポップの修正を行う。夕方からは、高岡市、富山市への配達とお知らせに出向く。
3月 4日(土)
午前中、営農組合脇之谷内の資材倉庫の屋根部材である竹の伐採作業を行う。午後は、氷見有機の里づくり協議会の報告会に参加。詳しくは、こちらを→
大地の再生講座(矢野智徳)研修会のとりまとめ/氷見有機の里づくり協議会/blog/13838
3月 5日(日)
午前中、営農組合脇之谷内の資材倉庫の屋根づくり作業。午後からは、速川活性化協議会での業務確認資料を作成する。
※ は、副業や居住地域での奉仕活動等のため、業務時間外
2月28日(火) 協力隊月例ミーティングの様子
3月1日(水) 稲積梅の花見プレスリリースの様子
3月2日(木) 氷見キムチ小包装作業
3月4日(土) 営農組合脇之谷内で竹林伐採作業
3月4日(土) 氷見有機の里づくり協議会報告会の様子
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1年前の活動報告は、これ以降平成28年2月29日から3月6日の活動報告
週末に控えた床鍋の藁細工体験ツアーの企画・運営、富山シティエフエムへの急きょ出演、氷見暮らしの体感ツーリズムIN脇之谷内の企画・運営、氷見有機の里づくり協議会で3月イベントを急きょ開催となり、その打合せなど、スケジュールが満載。
個人プライベートな時間が全くなく、深夜まで働いています。地域おこし協力隊で3年後に起業を考え、さらに生産性を上げるには、生半可な気持ちじゃできないと感じる今日この頃。
2月29日(月) 協力隊月例報告会、体感ツーリズムのお礼周り、氷見有機の里づくり協議会打合せ
【氷見市地域おこし協力隊月例報告会】 地域おこし協力隊の月例報告会に出席。4月2日(土)15時頃から、平成27年度の報告と2期生の紹介を行います。詳細について、解ったらお知らせします。
協力隊ミーティングの様子
【ひみ暮らしの体感ツーリズムin脇之谷内】お世話になった方への挨拶周り
2月27日に行われたひみ暮らしの体感ツーリズムでお世話になった地域の方々のお宅に、主催者である津屋崎ブランチのスタッフと一緒にお礼のあいさつ回りを行う。 この事業が、今後も脇之谷内を始めとする氷見の里山活性化の起爆剤の1つになってほしいと願う1人である。今回の試験ツーリズムで感じたのは、主催する運営会社と地域でお世話を行うお宅の間にもう1段階、地域の実情とツーリズムのことを認識できる人が必要であるということを感じた。 直接運営会社が、地域に宿泊や体験を依頼しても、地域に過度な負担や段取り不足が起こる可能性がある。今回は、私がその中間的な役割を行ったが、他の地域でもそのような中間的な役割が出来る人間が必要だと感じる。 【氷見有機の里づくり協議会】次回以降についての打合せ 土合会長と廣クンの3名で、今後の氷見有機の里づくり協議会の運営等について話し合いを行った。 3月1日(火) キムチ販売動向調査、富山シティエフエム出演、富山市内へ氷見物産営業、氷見有機の里づくり協議会イベントチラシづくり 早朝から氷見インショップ(いきいき直売の会)に行き、脇之谷内キムチの動向調査を行う。 【富山シティエフエム出演と居酒屋季の香】氷見の食材をPR 午後から、富山シティエフエムの番組 スマイル
富山シティエフエム スマイルに出演
パーソナリティーの水上啓子さんと記念撮影
臼が峰と氷見キムチ/富山のこだわり居酒屋 季の香
この日は、雪がちらついていた季の香の玄関前
3月2日(水)床鍋藁細工イベント打合せ他速川で活動
いよいよ今週末・3月6日(日)に迫った床鍋の藁細工イベントの大詰め打合せ。料理の手配やスタッフの確保、講師の方々の体調状況などを各責任者のお宅に朝から夜まで訪問を重ね、打合せを行う。いつも色々人が訪れ賑わう速川公民館
3月3日(木) GTとやま研究会参加、高岡農林振興センター及び氷見有機の里づくり協議会打合せ
グリーンツーリズムとやま主催による研究会『次代の担い手の育成・誘致を! 〜創造人財が未来を開く〜』
講師:高峰 博保氏(一般社団法人 能登定住・交流機構 副代表理事)を招いて研究会に参加。研究会の後、富山県内で活動する地域おこし協力隊等15名が介し意見交換会を行う。富山県内の地域おこし協力隊による意見交換会
富山県高岡総合庁舎(高岡農林振興センター)
3月4日(金) 藁細工イベント進行計画書、中山間地域チャレンジ支援事業報告書等の書類作成と打合せ
朝から、書類作成で追われる。 明後日6日、床鍋で初めて有料の体験教室にむけて、地域の人々がスムーズに進行出来るよう進行計画書を作成。また、夕方には、参加メンバーもほぼ確定し、JA氷見市に損害保険手続きを行う。 その他、富山県中山間地域チャレンジ支援事業の報告書も随時作成を行う。 3月5日(土) 藁細工イベント進行計画書作成、氷見暮らしの体感ツアーin脇之谷内 【床鍋藁細工イベント】最終打合せ他 いよいよ明日になった床鍋藁細工イベントの最終打合せ、進行計画書を配布し、口頭だけではなく、紙面でスタッフの共通認識にずれがないことを確認する。 小さな地区の活動イベントでは、このような進行計画書がなく、1人のリーダーの采配で左右されてしまうことがある。なるべくリーダーの負担を軽減し、参加するスタッフの1人1人が責任とやる気を出せるようにするには、進行計画書は欠かせない。 【ひみ暮らし体感ツーリズム】に薮田ハウス懇親会参加 本年2月末から開催されているひみ暮らしの体感ツーリズム。 夕方から氷見市地域おこし協力隊の薮田ハウスにて、参加者の歓迎会が行われ、今晩脇之谷内に宿泊する宿主2名とともに参加する。21時に終了し、そのまま宿泊体験者を乗せて脇之谷内に帰宅。その後1時間ほど、参加者と宿主さんとらと会話を交わす。薮田ハウスでの懇親会の食事
薮田ならではの郷土料理が少なく、残念
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脇之谷内での朝食 地のものが多数並ぶ
【幸せを運ぶ亀(藁細工)を作る体験教室と婆ちゃんが作る冬の里山料理】進行役・イベントスタッフ責任者
昨年から温めていた企画、本日開催いしました。想定以上に参加者や受入れ地域の人々から感謝と好評を得ることが出来、うれしい限りです。 詳細については、別途報告いたします。
藁細工を作る受講生(手前)と講師の婆ちゃん(奥)
講師を務めてくれた婆ちゃんたち
とってもかわいい
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豪華すぎるお昼の料理
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食事前に笑顔で参加者も地域の人も囲んで記念撮影