2020/02/23
2月22日の氷見の里山
田舎体験は、食が美味しい!!!
普段から美味しい食材を食べている田舎の人々には当たり前な食材だけど
都会から訪れた人々には、どれも鮮度がよいから、味がいい
- 贅沢に栗をふんだんにつかった牡丹餅!
- 新鮮なイカを冬の畑からとってきた新鮮なネギと酢味噌和え!
- 甘くて美味しい速川のサツマイモの焼き芋!
- 脇之谷内(わきのやち)産の蕎麦粉をつかって打ち立て茹でたてのお蕎麦!
- プリプリの原木椎茸
今回は、上記5品に関わる 満喫したディープ氷見里山体験2月22日編
- 原木椎茸殖菌作業
- サツマイモ苗床づくり
- 椎茸摘み取り体験
- イカ捌き方教室
- 蕎麦打ち体験
の企画で、様々な人々が関わりながら都市農村交流、美食氷見満喫ディープ体験が行われた
・原木椎茸殖菌作業
9時から17時まで、NGO NICE 国際ワークキャンプのメンバーが、仏生寺椎茸園で、椎茸殖菌作業に挑戦。
六田さんから、菌打ちのコツを享受してもらい、菌打ちをもくもくとおこなった。
原木椎茸の駒菌を打ち方を教える六田さん
さっそく、菌うちを行うNICEのメンバー
4人それぞれ、やり方は、個性いっぱい
冷静に行動が出来る人には、ドリルで穴あけ作業を行った
今回の氷見国際ワークキャンプ春版は、農閑期で露地の農作業は出来ないが、仏生寺椎茸園さんの協力のもと、一カ月通して椎茸栽培のお手伝いを行うことが可能になった。
また、仏生寺椎茸園では、タイムカードを押して有償ボランティアとして扱っていただけるため、若者たちの生活する食費や光熱費、移動費、消耗品購入に充当できる。
・サツマイモ苗床づくり
昨日の芋洗い作業で、NGO NICE 国際ワークキャンプの活動が、速川地区の人々から一定の評価を頂けた。
昨日の記事内容
氷見の人はあったかい!/ひみ里山くらぶ・国際交流始動 /blog/18998
サツマイモ洗い手伝いの様子
昨日の仕事内容に地域のおっちゃんたちから、熱烈歓迎
今日も来て欲しい とラブコール?
私自身がコーディネートをしているので、フレキシブルに対応し、
2名派遣に変更し、サツマイモの苗床づくりを地域のおっちゃんたちと共同作業を行った。
昨年の仕上がりを画像で見せてイメージを判りやすくする 速川のおっちゃん
外国の人々に言葉が喋られなくても、画像で見せて説明する手順は、さすがYさん!!!
こういったアイデアが、さらに安全で効率の良い作業を行えるようになる
さっそく、土寄せ
トンボも初めて使う若者たち
不慣れながらも、一生懸命なNGO NICE のメンバー
本日も、地区のおっちゃんが気を良くして、スルメイカを20杯ほどプレゼント頂いた。
頂いたスルメイカは、脇之谷内のおっちゃんにバトンを渡し、イカのさばき方教室から美味しいイカへと変身する。下記に記載。
・椎茸摘み取り体験
某サイトで、なんとなくの気持ちで投稿した椎茸販売の記事が、予想を超えた嬉しい反響。
健康に気を付け、原木椎茸に興味関心のある若者が意外いに多いのにびっくり。
わずか2日で県内から10以上の問い合わせがあり、2組3名の都市住民が、原木椎茸購入に来てくださった。
そこで行ったのが、 現地椎茸モニタリング販売 を初開催!
これまでの10年以上の受け入れガイドの実績 即興体験教室を開催し、参加者3名大満足
画像は、 豪華! 大満足 1000円摘み取り体験ツアーでゲットしたもの
当初250円の椎茸購入でわざわざ脇之谷内まで足を運んでもらうのがもったいなく、
- 柚子胡椒、焼き芋、ひみ里山のカタログ プレゼント
- 1個4万円相当する のとてまり と同等品種の椎茸をプレゼント
- 手作り栗きんとんのおはぎ
- 森の名人による原木椎茸と、森の生態系の貴重なお話し
などなどがぜーんぶついて、お一人1個が、3個相当をお買い上げ+お土産いろいろ
で、1000円ぽっきり (今回限定)
里山体験を当初から金額に組み込んでいなかったので、破格の値段となった。
今後は、2時間 3000円/1人 (親子割も要相談) 程度を検討していきたい。
希望者は、コメント欄からメッセージください。
親子、食育、森での暮らし に興味のあるの方におすすめ。
そんな初開催の原木椎茸現地販売体験ツアーを介して、消費者のニーズがあるけれど、原木椎茸と菌床椎茸の違いについて理解出来ていない消費者がまだまだ多いのも実態であった。
森の名手名人にも選ばれた 六田師匠による 貴重な 原木椎茸や森の話し
参加者の皆さん、聞くことすべて初めてで、興味津々
沈水打音で栽培している仏生寺椎茸
12月から3月頃まで摘み取りが可能
普段食べているのとは、大きさも違う椎茸にびっくり 驚く参加者
今回は、特別に 1個4万円以上の値段もつく のとてまり と同品種の 貴重なしいたけを
1個戴くことが出来た これも入って 1000円は安すぎ!
さらに、市販では売られていない 栗きんとんの牡丹餅
これは、希少価値のある地域の栗をふんだんにつかって、おはぎも自前
栗きんとんおはぎ 食べたら おもわず 笑顔
・イカ捌き方教室
午後からの速川での作業でいただいた20杯のイカ。若者たちに処理をさせるとせっかくの美味しさも半減する恐れがあった。
こまった、美味しさが半減しても経験させるのも大事だと思いつつも、
明日の脇之谷内そば祭りに備えて、役員の皆さんが準備している脇之谷内公民館に挨拶。
その中で、料理名人のTさんに、スルメイカの始末の仕方を打診
Tさんから直伝、イカのさばき方教室が始まった。
若い大学生は、イカをさわるのも初めて。
不慣れな手つきをしながら、皆興味津々でイカの処理を行った。
処理したイカは、再度Tさんが自宅に戻って、調理。
酢味噌和え と ジャガイモとイカの煮付け
どちらも 絶品!
美味しくいただきました。
Tさん、ありがとうございます。
普通の鍋で、ゆっくり芯まで煮込んであるジャガイモ
味がしみていて、絶品!
新鮮なイカと 新鮮でまだぬるぬるのあるネギ
ふたつの美味しい素材同士がくみあわさった酢味噌和え
鮮度、旬な食材が手に入る氷見の里山でしか食べられない至福の料理
・蕎麦打ち体験
イカのさばき方教室の後、蕎麦祭り前の事前蕎麦打ちが始まった。
NICEのメンバー、はじめての蕎麦打ち体験。
蕎麦をこねること、切ること
地域のおっちゃんたちから優しく教わりながら、そばづくりに挑戦
そばづくりは、こねることから始める
この均一にこねる事をしなければ、美味しい蕎麦にならない
不慣れな包丁さばきで、太さもバラバラになりながらも
打ち立て 、 茹でたて の蕎麦は格別
しかも、今回は 特別に ここ 地元
脇之谷内産の蕎麦粉を100%使用の贅沢そば!
食事前に記念撮影
9時半頃からの食事 腹ペコになりながらも、一生懸命に作った蕎麦やイカに思わぬご馳走
この後、地域のおっちゃんたちとのコミュニケーション時間が過ぎていった
即興 椎茸摘み取り体験者の声
この度は、いろいろ教えて頂きありがとうございました!また機会がありましたらその時は、よろしくお願いいたします
BY副委員長