2017/04/12
【祝・テレビ取材】
北日本放送の日曜日お昼の番組ゼロいちのディレクターから
富山県内で、山菜に絡んだホームページやブログを検索して 興味をしめしてくれて、
「是非ブログで詳しく書いた私本人から山菜取材がしたい!」
取材依頼が来ました。
「おおー(涙)、やった!!!\(^o^)/」
これまで、こちら側から、プレスリリースを行って取材にして頂いたことは、何度もありましたが、
プレスリリースをせずに
テレビ局からの取材依頼は、氷見に来てからは初めて!
私自身は、過去大長谷時代、2009年に今まで眠っていたブログ・大長谷山里だよりの執筆者となり、
3年後の2012年には、を検索キーワードで全国2位にまで引き上げ、
マスコミ各社から取材に来るまでなった実績があります。
「※文章下手で上記のように書くと、最近身内から嫉妬と妬みで攻撃されます。
しかし、自分自身を自慢したいのではなく、
多くの人に日々のみえざる努力と経験値を積めば、誰にでも出来ることを訴えたい。
やる気のある人や組織は、全面的にサポートします。
文句を言う事しか出来ない人は、
お願いですから、文句を言う前に、あなた自身、もっと社会貢献となるような行動をして欲しい。
そして、あなた自身で
「僕はこれだけやった!」
と自慢するのではなく、他人(マスコミやファン)から評価を得られるような人になって、初めての評価であると私は思う。
そんな評価を得られるには、1日や1週間の単位では出来ません。
地味に継続的に作業を繰り返して欲しい」
氷見市地域おこし協力隊に着任後、当時から3年後起業した時に 自らのホームページを持っていないと勝負にならないと思い、
市役所に独自ブログの必要性を説明。
他の協力隊員にも日々の情報発信の必要性を訴えたのですが、いまいちな反応・・・・(-_-;)
氷見市では、活動費としても却下!ましてや、独自ブログ・HPに費やす時間も、
個人のプライベートで行うこと!との行政方針で、支援・協力も得られませんでした(2015年当時)。
2015年は、1期生6名が、各自地域に密接した実動部分が、業務対価としての報酬を得ていたが、
2016年、2期生が入って来て、地域との密接な活動が出来ない隊員も次第に多くなっていき、
ブログやホームページでの執筆作業も協力隊として活動が認められるようになった経緯があります。
(地域に密接しない活動、自分自身の起業準備という言葉で
報酬を頂けることに対して市民の皆さまに申し訳ないと個人的には思います。
活動報酬の基準は、行政判断であり、日々緩和され、協力隊に甘くなっていると感じる!)
2017年、議会から3期地域おこし協力隊の募集について
「待った!」
がかかり、4月からの募集見送り、現在に至る。
本ホームページ、ブログを2015年6月に開設して、
1年11か月で、本ホームページからのマスメディアからの取材依頼。
大長谷の時には、3年かかったものを
今回2年で出来た実績
の裏には、 日々更新し、本ホームページを可愛がって頂いている皆さまのおかげ。
多分、直接顔を併せたことが無い人、疎遠になっている人もいると思います。
皆さまが、毎回本ホームページを見て頂き、『にほんブログ村』にクリックしてくれたおかげだと思っています。
改めて、この場を借りて 感謝(●^o^●)
今まで、にほんブログ村のバナークリックしたことのない人も、是非このページを読んだ今から、クリック願えると嬉しいです。
よ ろ し く ~
あっと、まだにほんブログ村にクリックしないでね。
もう少し話しが続きます・・・・・
【取材企画等の裏話】
KNBディレクターから本企画を4月7日(金)に聞き、
早速山菜に詳しい人(2名)、 山菜料理が得意そうな人(2名)に出演依頼。
私自身への取材依頼であったが、地域おこし協力隊は、あくまでも黒子。
普段から、その道で活躍されている人にテレビ出演をして頂き、
輝いて欲しいと思うのが私の思い 取材日は、4日後の11日火曜日 皆さん、忙しく、取材NG。
仕方がない、腹をくくろう・・・
自らが出演し、山菜採りをして、料理を作る
ある程度の自信はあったが、実際に自分自身で、テレビ局で山菜摘み取りから調理・食事までの一連の取材を行ったことがなかったので、
不安いっぱい 構想で、本番と同じ一連の作業を、ディレクターに体験してもらおう!
もし、NGがあるなら、まだ軌道修正に2日ある
と自分自身に言い聞かせ
「明日、打合せをしたい。お時間あけてください。」
と依頼する。 ひとまず、海ばかり宣伝され、里山のことが、取り上げられにくい氷見において、
山菜というキーワードで氷見の里山の魅力を伝える土台は、整った。
しかし、山菜摘み取りを撮影して、私自身が料理を行っても、地域貢献にはならず、
その後テレビを見た視聴者と、氷見市を結ぶ関係にはならない なんとかしたい・・・・
氷見市の皆さんへの恩返し・宣伝効果になるように繋げたい 嫁が夜に自宅に戻り、
火曜日にテレビ出演して、山菜摘み取りから調理して食べることまでを行うことを伝える。
嫁から、
「山菜採りのマナーや説明は、大丈夫だと思うけど、料理に関しては、
人様に出せるものではない」
と、
きつい駄目だし!
そして、嫁自身も、私と同じように名人の名前を挙げるが、
皆さん、急なことで既に用事があり、断られたことを伝える。
翌朝、打合せ当日、1晩寝て考えて思いついたのが、
1.氷見番屋街 みのりの番屋
速川の焼き芋販売や脇之谷内のお米では、協力頂き、本当にお世話になっている大切な連携先 企業。
担当ディレクターが我が家に打合せに来た。
氷見番屋街を映すことは、担当ディレクターが抱いていた当初の予定とは違う内容になる。
言葉で言っても伝わらない。
「一緒に、番屋に行きましょう。その目で見て欲しい。」
とお願いし、早速、担当者のところへ行き、みのりの番屋からスタートして、氷見の山菜をPRしたいとお願い。
担当ディレクターと一緒に、みのりの番屋に行く。
担当ディレクターは、氷見にこのような場所があったことを知らず、驚き。
店先の特設コーナーには、《セリ、コゴミ、フキノトウ、カンゾウ、葉ワサビ》の山菜が並んでいたが、
荷台の1/3程度しか並んでおらず、ボリューム感の無さに少し不安。
しかし、氷見の里山でも山菜が採れることを理解して頂いた。
そして、氷見番屋街みのりの番屋事務所に伺い、広報担当者に相談。
今回の番組の趣旨を説明し、同意を得た。 (良かった・・・)
改めて、みのりの番屋に行って、事務所から撮影許可をもらったことを伝え、
生産者の中で、出来れば山菜を火曜日の朝に出荷して欲しいことを伝える。
ちょっと話が飛びますが、11日(火)の当日、
みのりの番屋には、9日(土)の特設コーナーとは打って変わって、荷台一杯に山菜の山・・・
平日で、集客力が少ないにも関わらず、生産者の皆さんが、たくさんの山菜を用意して下さいました。
どれも綺麗にごみ処理がされており、1ヶ150円から200円単価の山菜
手間暇・配達費・ロス率を考えると割にあわない。
けど、沢山出荷して下さった、
そんな山菜を見た瞬間、里山の人たちの努力・協力に思わず熱い思いがこみ上げる(心で涙)
4月11日(火)の朝、山菜の山 特設台は、この画像の反対側にももう1台あります
実際に、山菜がまだ残っています。明日(13日・木)行ける方がいれば、是非氷見の山菜を購入して欲しい
2.ひみ番屋街みのりの番屋街で購入出来る山菜(2017年4月12日現在)
アサツキ:生なら辛みがあり、さっと茹でると甘みが増します。
旬を感じるならホタルイカとの酢味噌和えは抜群。
また、サバ缶などの水煮とアサツキをあえても美味しい
コゴミ: 天ぷら、胡麻和え、パスタ 独特の粘りがあって、一度食べたら癖になる。
山菜独自のアクが苦手な方は、少し伸びたものを購入することをお勧め
カンゾウ:山菜の中では、アクが少ない。
さっと茹でると甘みがある。
三杯酢でも頂けるが、
マヨネーズ和えにして、ベーコンやウインナーとあえて食べると、
野菜のえぐみ嫌いなお子さんでも食べやすい食材になる
三つ葉:スーパーで販売されている三つ葉は、通年通して購入が出来るが、味がまったく違う。
今の時期に採れる三つ葉は、1枚だけでも、スーパーの三つ葉をはるかに超える味わいがある。
そのまま冷凍保存も出来るので、夏場や秋でも味噌汁や茶わん蒸しにお勧め
セリ:氷見でよく食べられる山菜の1つ。冬場に各家庭で作った切り干し大根とセリをあえた炒め物は、里山の郷土料理。
ゼンマイ:氷見では、報恩講で食べる保存食。
ワラビ:氷見では、アク抜きをしたあと、昆布占めが定番。
3.氷見の里山で山菜採り
番屋街での冒頭撮影を企画の1部に入れてもらえた!これで、視聴者と生産者が繋げられる
まずは、良かった。そして、生産者が出荷するものと同じ山菜を、里山でPR。
さらに、摘み取ってから、出荷するまでの苦労を表現しなければならない。
KNBディレクターに山菜採りを体験して頂く。
山菜採りのガイドは、大長谷で、経験を重ねているので、お手の物。
実際に、KNBディレクターは、驚きと感動の連続!
KNBディレクターも実は、里山の出身でありながら、子供の頃に、食べた程度で、
自らが採ったりする経験はなかったらしい。
しかし、里山の荒廃、山菜採りでのマナーの悪さを耳にする環境はあったので、
私と思いが通じるところが多々あった。
山菜採りのマナーや心得については、Part 2 で記載します。 Part2の記事はこちら
山菜(さんさい)採り名人_KNBテレビ(ゼロいち)出演 /blog/14121
ここまで読んで頂いた愛読者のあなた様には、第2段もこうご期待(●^o^●)
山菜採り、私だけが出ても面白くないというのが私の心情 どう、より多くの人を絡めた地域活動にもっていくか・・・
氷見の里山には、速川や碁石、八代とお世話になっている地域の方々がいるが、
今回は、料理まで行わなければならないので脇之谷内のたんぽぽの会のおばあちゃんたちに出演依頼をお願いした。
脇之谷内の美味しい田んぼの出水の持ち主、ひなちゃん ひなちゃんの出水で採れるセリは、水がきれいな分、美味しいセリが採れる
また、山から山菜を積んで、自分の管理する土地に葉ワサビやアサツキを植えたばあちゃんたちにも許可をいただいたと同時に、
出演依頼を行い、心良く快諾 脇之谷内という名前が、多少なりともテレビで出ることに対し、
後々、一般の人々が脇之谷内に訪れ、むやみに山菜を乱獲されないような番組にする
山菜マナーの内容を説明するためにも区長宅にも相談に行く。
そして、区長から、各班長や役員に承諾を得る。
4.山菜料理
今回、初めての試みが、自分で料理すること。
普段から我が家の料理は作っているが、実際にテレビで料理を出すのは初めて。
KNBディレクターからは、身近な家庭料理で構わないと言われたが、
嫁からNGが出ている分、やっぱり不安。
さっそく、先ほど採ってきた山菜を我が家の台所で調理。
KNBディレクターにも手伝いをしてもらいながら、1時間で調理を仕上げる。
そして、私とディレクターで試食 ディレクターが満足する味だった。
よかった。
これで番組構成が整った! あとは、取材当日までに更に根回し、段取り、他氷見のPRをどうこれ以上行うっていくか、
裏話はPart 2 に続く・・・・
4月9日に作った試食 皿盛り付け 左から アサツキの酢味噌和え、ミョウガの酢漬け、コゴミの胡麻和え、 シャクのお浸し、フキノトウの生ハム巻き
フライパン:シャクのジェノベーゼ風
天ぷら:シャク、コゴミ、フキノトウ
KNBディレクターは、シャク料理に驚き!
ジェノベーゼ風のシャク料理を、是非当日は、パスタにしたいとリクエストされた
番組案内 氷見の里山、山菜をメインにした番組は、おそらく初めてだと思う。
身近な山菜を題材にした今回の放送、ゼロから1歩歩み出すことが出来た。
氷見には、まだまだ楽しく食材の宝庫の地域が一杯
地域で活躍されている皆さんを引き出し、富山県、全国、海外に向けて 氷見の都市農村交流、農村観光の扉が1つ開いた
そんな記念の第1段 北日本放送株式会社 KNB
情報エンターテインメント ゼロいち
2017年4月16日(日) 12時から放送されます。 是非チェックしてみてください(●^o^●)