2022/04/14
氷見の山菜名人
氷見の山菜を案内するつもりが、
番組では、私自身が
山菜名人!?☆ (おこがましい・・・本当に恐縮です(-_-;) しかし、山菜名人目指して頑張ります(●^o^●))
と紹介されテレビ出演する 北日本放送の日曜日お昼の番組
KNBテレビ「ゼロいち」で三歳おめでとうツアー
2017年4月16日(日)富山県のローカル番組 KNBテレビの「ゼロいち」で、私が山菜名人として放送されました。
本ブログは、当日の様子ですが、企画についての詳細は、こちらから
氷見の里山で山菜&料理方法・テレビ初ガイド取材受けました/取材の裏側/blog/14119
【1.企画・再会(さんさい・三歳・山菜)】
今回の企画は、フィッシュ&チップスが番組3年目を迎え、 3年目=三歳=さんさい=山菜 のおやじギャグ繋がり (^_^;)
そんなタイトルから、弾けている今回の企画 司会者の庄司さんとは、大長谷の山菜取材から4年ぶりの再会
フィッシュ&チップスさんとは、昨年2月にキムチづくりで、 KNBラジオで出演した時の再会
【2.冒頭・みのりの番屋】
撮影は、雨が降る中、朝9時から、氷見漁港場外市場ひみ番屋街みのりの番屋
冒頭は、庄司アナとフィッシュ&チップスの3名から始まった
始めから テンション高い
3人 4年前の庄司アナは、真面目なお兄ちゃんと思っていましたが、
フィッシュ&チップスの方と負けじと凄い、のりつっこみ
さすが。 心の中で、
「うわぁー、今日この3人を案内するんだ。
・・・やばい、テンション上げないとまずい・・・」
冒頭からテンション高い、庄司アナ フィッシュ&チップス の3名
氷見の紹介、普段TVでは、海ばかりが放送されているが、
たまに山でも、氷見牛・・・
しかし今回は、 山 でも 山菜 が主役
しかも、私自身が、その氷見の山を紹介出来ること、
普段番屋街でも鮮魚コーナーメインで放送されいるのに対し、
野菜直売所・みのりの番屋が主役
さらに、野菜を出している氷見の農家さんたちが、
今日の収録の為に山菜をたくさん出品してくれた。
すべて、嬉しい事ばかり・・・
眠っていた氷見の里山の魅力を伝えた!
前日のディレクターも私の意図を汲んでくれ
みのりの番屋を駆け回る。なぜ?駆け回るのか・・・番組を見れば謎が解ける!
みのりの番屋の店内
さて、みのりの番屋での冒頭撮影を終え、 いざ、氷見の里山へ!!!
【3.現地・山菜採り】
4月上旬、氷見で採れる山菜は、 氷見の里山、久目、速川、碁石、八代
葉ワサビ、アサツキ、コゴミ、フキノトウ、シャク、カンゾウ、セリ、アザミ等々
どこも豊かであったが、調理場所と、身近な山菜ということで、
私自身の住む仏生寺をロケ地とした。
普段行われている山菜採りのテレビは、 山菜を沢山とって楽しむのが多い
しかし、八尾、五箇山、立山などは、山が深く山菜が豊かであるが、
今回の番組で、一番大切にしたかったのは
山菜採りのマナー
① 自分が食べるだけを摘み取る (余計には、摘み取らない)
② 間引きするように摘み取りる (他人が採った後は、摘み取らない)
③ 確実な山菜を摘み取る (毒草を知ろう)
里山の心得(個人意見)
イ)ゼンマイは採らない (保存食、報恩講料理として活用)
ロ)里山は、個人所有地 (地域の人に挨拶して、入山を確認)
ハ)山菜は、資源・タダではない (見えないところで、里山の保全管理を行っている)
上記内容で、私の熱い思いというよりも、
私自身が、里山で山菜を大事にされている先輩方から学んだことをお話させて頂いたのだが、
全て伝えきれているかは、
番組で乞うご期待!
雨の中、取材場所を6か所めぐり、採ったよりも撮りに撮った山菜
10時30分頃から開始した山菜撮りの撮影は、終わったのが、14時30分頃まで
4時間 食事抜き ぶっ通し
雨と食事抜きで体力が消耗する中、撮影スタッフの皆さん
本当にお疲れ様でした。 <m(_ _)m>
2年かけて少しメディア慣れしてきた 婆ちゃんたち
取材協力も心良く受け入れてくれた
昨年だったら、嫌だ嫌だと 言われるのを、ちょっと強引にお願いしていたが
今回は、2つ返事の快諾 か い か ん (快感)になってきたかも・・・・
また、フィッシュ&チップスのお二人が上手にお婆ちゃんたちをリードしてれたことも良かった
流石、芸人!素人の人を上手に話させる話術をもっていらっしゃる
雨の中、ひなちゃんの湧水の場所で セリ の摘み取りの様子
山菜撮り5か所を撮ったときには、既に皆さん疲労困憊
「シャク」 採り忘れで撮り忘れに気付き
ディレクターが、たき子さんに
「シャクどこかに生えていませんか?」
と尋ねる
たき子さん、「????」
それもそのはず、シャクは、氷見では、食べることすら聞いた事のない山菜
しかし、このシャク 個性が強く、イタリアンで調理すれば、美味い!!!
前回、ジェノベーゼ風で食べたディレクターも、一押し
私一人、車でシャクが出そうな場所に行って、5分で、あっという間に摘み取り
これで、素材は揃った!
【4.調理】
14時半に脇之谷内公民館に到着
まずは、採ってきた山菜を並べて調理前の山菜を撮影
スタッフが容易した小さなザル 撮影の醍醐味が足りず
くにちゃんに、
「キムチづくりで使っていたソウケ(ザル)を用意して欲しい」
とお願い 何でも揃う
こういうお願いが利く チームワークが出来るのも
日々皆さんと仲良くしているおかげ
地域おこし協力隊が、地域に密接に接しなければならないと思う私の考え方
(他の協力隊は、理解していない・・・だけではなく、
私の考え方に否定的 駄目だしされる
(協力隊自身も地域にとっても残念な現状。
市長が変わったから、行政、協力隊も変わって欲しいな(願望)))
○△■ 、業界用語で言われる!
このあたりも流石プロ
やっぱり照明もすごい これだけ照明の当て方をすると
素材も引き立つ (すごいな~)
そして ようやく
調理開始!
始めにやらなければならないのが、山菜のごみ取り
自然に生えているものであり、土や雑草を水洗いして綺麗にする
早速、ひなちゃん・くにちゃんと出演者のお三方が、行う
山菜を洗う婆ちゃんと出演者
洗った山菜は、出演者皆で手際良く、湯がいて行く
朝から何も食べておらずお腹が減った極限状態、
多少つまみ食いしながら、
出演者から
「うまい!」
の声が聞こえ、テンション復活
どたばた料理、男の料理、ばあちゃんたちも笑いながら、山菜をどんどん
処理していく まさに台所は、笑いの戦場
ぼけも突っ込みもあり、カメラマンさん、音声さん、ディレクターも笑いが飛び交う
どのくらい収録に収まっているかな~・・・
台所で、調理する面々
氷見の里山、大長谷で食べられていたものが、食べられていないものもある
例えば、
伸びたフキノトウ、シャク、アサツキ、カンゾウ、アザミ
ばあちゃんたちも興味深々
【5.食事】
朝から何も食べずに続いた撮影、
こーんな 料理に なりました
普段から作らない芸人・フィッシュ&チップスのお二人
そこそこ作る庄司アナも 自分たちが作ったのに
完成した料理を改めて並べてみると、すごい との声が・・・
簡単 男の手料理
出来あがった山菜料理
空腹に美味しい旬の食材
美味しくないわけがない
山菜も美味しいが
脇之谷内で作ったお米をぱくり!
おにぎり 美味しい
くにちゃんの手のぬくもりを感じるとの ウイットに富んだ言葉もあったが
やっぱり、脇之谷内のお米は美味しい
あのセリが育つ 湧き出る出水 から作られる 脇之谷内のお米
水 空気 粘土質の田んぼ 3つがそろっています。
地域のばあちゃん、出演者を囲んで記念撮影
料理も満点
地域のばあちゃんたちも、普段食べていなかった山菜を食し、驚き!
美味しい
ばあちゃんたちの口から、美味しいという言葉を聞けて 涙 (
普段は、私がばあちゃんたちに料理をご馳走して頂いているので、今日は、本当に少しだけ、御恩返しが出来ました)
フィッシュ&チップスの番組3歳記念
普段は、絶対にロケしないような悪天候の中、空腹にもめげず、
無事 ミッションを完了しました。
出演者の皆さん、裏方のディレクター、カメラマン、音声の皆さん
本当にお疲れ様でした。
【6.番組案内】
氷見の里山、山菜をメインにした番組は、おそらく初めてだと思う。
身近な山菜を題材にした今回の放送、ゼロから1歩歩み出すことが出来た。
氷見には、まだまだ楽しく食材の宝庫の地域が眠っている。
地域で活躍されている皆さんを引き出し、富山県、全国、海外に向けて 氷見の都市農村交流、農村観光の扉が1つ開いた。
そんな記念の第1段 北日本放送株式会社 KNB
情報エンターテインメント ゼロいち
2017年4月16日(日) 12時から放送されます。 是非チェックしてみてください(●^O^●)