【茗荷・みょうが】
てんぷら、田楽などにしても美味しい食材ですが、
夏の料理の薬味として重宝な日本独自の香味野菜。
そうめんや冷や奴に独自の香りを添えて涼をもたらしてくれます。
【氷見伝承秘味ごっつお帖より】
茗荷は、東アジア(温帯)が原産であるが、日本に持ち込まれたと考えらえている。
その後、日本の各地で栽培され、自生しているものも、
野生種ではなく、人が住んでいたところで生き続けていると考えられる。
氷見のミョウガ、7月下旬から9月上旬が旬で、
今の時期は、秋ミョウガと呼ばれ、氷見のあちこちのお店で出荷されています。
氷見市では、7月下旬から9月にかけてミョウガが旬
ミョウガ
【ミョウガの栄養成分】
みょがの栄養は…
- ビタミンC:2mg
- ビタミンB1:0.05mg
- ビタミンB2:0.05mg
- 葉酸:25μg
- カリウム:210mg
【ウィキペディアより】
【ミョウガの美容効果】
ミョウガには、ビタミン、ミネラル(カリウム)が含まれている
ビタミンCは、免疫力を高め、コラーゲン生成を助長し、アンチエイジング(抗酸化作用)などの美容効果がある
ビタミンB1・B2は、新陳代謝、疲労回復、神経機能を正常に保つ、細胞・皮膚の成長を助長、生活習慣病の予防改善、ダイエット効果などがある
葉酸は、「妊婦のビタミン」とも呼ばれ、DNAの形成や細胞分裂に必要。貧血予防に効果がある
アルファピネン
ミョウガの独特の香りは、アルファピネンという製油成分。
発汗促進や消化促進などのなどの効果があるので夏バテや胃腸が弱っているときにおすすめ。
また眠気防止の覚醒効果がある。
今が旬のミョウガ、女性が大好きな食材の1つなのに納得(笑)
【ミョウガの料理】
冒頭でも述べましたが、天ぷら、田楽、素麺の薬味など
ミョウガを甘酢に漬けて頂く押し寿司も今が旬
茗荷の押し寿司