2018/12/08
地域活性化の先駆的な地域として全国から毎年多数視察がある
鹿児島県鹿児島県鹿屋市柳谷集落(人口約300名・以下やねだん)
著者は、やねんだんで毎年年2回行われている
やねだんふるさと創世塾
2015年5月15日から18日までの3泊4日に参加した。
この創世塾の卒塾性は、主に市町村の地方公務員や社会福祉協議会の職員が多く、
これまでに1000名以上卒業している。
3泊4日の塾は、軍隊のようだったが、数多くの講師陣が手弁当で参加し
非常に有意義な講話や、地域密着の極意を教わることが出来た。
卒塾してからも、講師等や卒塾性とは、SNSでつながり、
講演やセミナー等があれば、積極的に参加している。
卒塾性ではなくても、地域社会に貢献したいと思う志があれば、
是非見て欲しい。
やねだん故郷創世塾塾長・豊重哲郎氏
豊重哲郎氏(以下豊重塾長)は、鹿児島県鹿屋市柳谷集落(人口約300名・以下やねだん)の
小さな村の公民館長に1996年(平成8年)抜擢され、行政に頼らない地域再生を20年間継続中である。
そんな地域再生を継続されているやねだん集落の公民館長豊重塾長が、
平成28年12月3日石川県金沢市で講演会を行うと聞き、氷見からかけつけました。
会場には、30名弱の人々が公聴しに来ていましたが、
その中で、氷見からやねだんOB3名参加していました。
講師:豊重哲郎氏
豊重塾長とやねだんの取り組みの概略
休耕地を活用しサツマイモ作りを行い、焼酎を販売。
2006年には、全世帯1万円を還元。
2000年(平成12年)には、土着菌製造を開始。
地域にある空き家を改修し、7名の芸術家を地域に移住。
2007年(平成19年)から、地域リーダー養成のため『やねだん故郷創世塾』を開講。
地方創生が言われだしてからは、石破茂・地方創生大臣や小泉進次郎・政務官等がやねだんに視察に来ています。
本当は、まだまだ書きたいことがたくさんありますが、個々で調べてみてください。
鹿児島の田舎から行われた地域再生、どこの地域でもやる気があれば出来ることを立証してくれた代表例だと思います。
豊重塾長が説明してくださった、地域づくりの土台づくり。 実践者だからこそ言えること。
初めは、地域住民全員が合意ではなく、反目者がいたことを表す説明。
地域活動について、熱く語る豊重塾長
豊重塾長の凄いところは、やねだん故郷創世塾の受講生800名余りの名前を全て記憶されていること。
今日来ていなかったやねだん故郷創世塾17期の氷見メンバーの名前と特徴も懐かしく語ってくれていました。
豊重塾長と記念撮影
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著者が、2015年5月15日から18日までの3泊4日で開催された、
鹿児島県 過去のやねだん故郷創世塾・北村森つながり記事は、これ以降
地域活性化 地方創生 を探るフォーラム
公益社団法人 日本青年会議所 北信越地区協議会
地区フォーラム2015 IN 小矢部
『未来への希望溢れる北陸信越の再興 ~火牛の精神宿る小矢部から起こす新時代へのイノベーション~』
が、小矢部市のクロスランドおやべで、2015年7月11日に開かれ、参加してきました。
このフォーラムに参加した理由は、日本青年会議所の方と知人になり、
セミナー参加を誘われたことと、 講師で出られるお二方と以前より知っていた
東京農業大学教授/東京大学産学連携本部研修講師でもある
木村俊昭 氏と
サイバー大学客員教授/株式会社ものめぐり代表取締約社長
北村森 氏
のお二人がいらっしゃったからです。
第1部 基調講演『地方創生の動向』木村俊昭氏
第2部 パネルディスカッション
パネラー 木村俊昭氏、北村森氏、今井美穂氏
木村氏は、2015年5月に『やねだん17回故郷創世塾』の時がきっかけ。
今回のフォーラムもそうでしたが、パワーポイントを使わずに、ホワイトボードのみで、講話。
今回は、若干固めでしたが、地域再生のお話しは、笑いもありで、素晴らしい。
2015年5月15日 やねだん故郷創生塾にて
北村氏は、『富山いかがdeSHOW』で大長谷の取材に来てくださったのがきっかけ。
2014年5月4日 大長谷ふるさとセンターにて http://nagatan.info/?p=15616
北村森氏は、元「日経トレンディ」編集長という経歴もあり、
ヒット商品のヒントや成功事例などのお話しはいつ聞いても為になる。
お二人の言われていることは、シンプルであり、現場実働の私としては、
そのまま行動に出来ることを、さらに深く掘り下げ、今後の現場活動に活かしていきたい。