2019/01/27
都会から北陸に移住を考えている方の移住支援、案内を行います。
今回は、除雪・立地条件について。
積雪は、同じ氷見市内でも平野部だと積雪量が少なく、
山間部に行けば行くほど積雪量が多くなる。
氷見は、5つの山間があり、経度が高くなる地域のほうが、積雪量が多い傾向にもある。
移住者目線で観れば、除雪が厳しい地域から過疎、人口減少が進んでいる傾向が多い。
なぜなら、若い家族にとって、除雪が遅れることは、仕事や学校への通勤通学に
支障をきたすことになるからだ。
平成28年1月22日の氷見市の積雪状況
翌日23日から25日まで大寒波が襲い、積雪が50センチ以上積もった場所もある。
①仏生寺(鞍骨)標高50m
今回撮影した4か所のうち2番目の平地部の里山の立地。
氷見南インターから1kmの近距離にあり、久目地域からの通勤ルートでもあるため
除雪は、朝早くから行われている。
県道64号線 仏生寺鞍骨
②仏生寺(鉾根)標高110m
鞍骨からわずか400m程度に位置する鉾根。
標高が110mと高く、若干積雪量も多い立地。
富山県では、標高が100mかわると1度温度変化があると言われている。
県道64号線 仏生寺鉾根
③速川(床鍋)標高160m
今回4つの中で、一番標高が高い立地。
氷見では、標高200m以上の地域として熊無、碁石、矢代地域がある。
標高200mを超える地域では、冬支度で、家の周囲に雪栫や庭木の雪吊りは必需事項。
市道
④久目(触坂)標高30m
標高的には、一番低いが、海から離れ、①の鞍骨より内陸部にあるため、
積雪量は、鞍骨と同等の立地。
県道64号線 久目触坂
上記画像の位置図は、こちら
【まとめ】
氷見に限らず、北陸で移住定住を考えるなら、冬場に訪れ
立地や除雪の現状を知ることを推奨する。
寒さに耐えうること、周囲の除雪状況を把握することが、
交流人口での楽しむ田舎体験と
暮らす移住定住との差であり、現実を把握してほしい。
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