天然ブリのフト(ブリの胃袋)
天然ブリのフト(ブリの内臓ホルモン)は、
ブリの旨みとコク、とコリコリとした歯ごたえ
1本のブリから取れる量も限られており、
さらに鮮度が悪くなると不味くなるので
当日獲れたブリの内臓をすぐに調理しなければならず
都会には出回らない地元の極一部の人だけが知っている高級珍味
通の人にはたまらないな希少部位の食材
天然氷見寒ブリのフト
神代鮮魚店で刺身を購入して、おまけのサービスで戴きました(●^o^●)
【神代流・ブリのフトのコリコリ塩焼き】
神代さんに教わったレシピは、
・ブリのフトを、15~20mm程度に切る
・ニンニクをフライパンで炒めてからブリのフトを塩焼きにする
・焼き上がったブリのフトは、大根おこしとあえて戴く
焼き上がったブリのフト
実際に食べてみたら、なんとも言えないコリコリ感。
豚や牛のホルモンには、獣臭さがあるが、これには全くない!
魚だから、そりゃそうだ・・・・
静岡での大学時代に食べた マグロの酒盗 に似ている
マグロの酒盗も胃袋を塩漬けしたものだから、似ているのかもと納得
しかし、塩焼きにしたブリのフトのコリコリ感は、
酒盗では、ない食感 塩っ辛くなく、 ニンニクの香ばしい香りと新鮮なホルモンの味と触感が絶妙
画像は、ホルモンの如く切っていますが、後日神代さんに頂いたフトの塩焼き
幅3mm程度に切ってあって、食べやすかったので補足します
B級グルメの落とし穴・ブリのフトカレーから学ぶ
2015年氷見カレー学会で、このブリのフトを使ったカレーが考案されました
(きときとひみどっとこむ>きときとひみブログ>氷見カレー冬編~氷見ブリのふと入りカレー)
※現在は、このページは、廃止。ブリのフトを使ったカレーも今は、販売されているのか聞きません。
当時のカレーブームにのっかり、作ったと思われますが、
定番商品になるだけの味が消費者には受けなかったと推測される。
地域活性化で有名な学術者たちが言われる過去のご当地グルメの失敗から学んだこととして、
新たに取って付けたようなグルメ戦略は滅ぶ
ということ
今も定番で残っているB級グルメは、
昔からその地域に根付いてきた食べ物であり、
地域で愛されていて
物語があるということ
そこに都会の人々は、共感し、食べたいと思って、ご当地にも足を運ぶ
2019年冬、世代交代した氷見カレー学会
ご当地グルメの活性化に期待をしたい!
地域に愛されつづけている魚屋さん 神代鮮魚店
神代鮮魚店は、地域に愛され続けている魚屋さん
仏生寺地区の個々の家庭にも配達してくれて、自動車などを持たないご高齢の人々からも喜ばれている
氷見市は、朝獲れの美味しい刺身や珍しい魚の調理方法で、昔から魚食が確立されている。
定置網で獲れ、漁場が目の前のため、大量の氷が使える氷見漁港で獲れた魚は、ノンストレスで鮮度が抜群!
是非、あなたも氷見漁港で獲れたきときと(「新鮮」の方言)な魚を、自分の眼で買いに行き、堪能してみませんか?
神代鮮魚店
住所;氷見市仏生寺36-1
電話:0766-91-2069
営業時間:10時ごろから19時頃
定休日:日曜日と 氷見漁港の休みの日
下記氷見漁港HPの上記カレンダーを参照にしてください
http://www.tyhimigyokyo.jf-net.ne.jp/gyokaku/