里山再生!山の変化が学べる自伐型林業(落葉樹編)

     

 

緩やかな氷見の里山で、女性も子供も学べる山の仕事を素人ペースで体感出来る事業です。

杉などの針葉樹の伐採を主とする林業家ではなく、個人林家で比較的緩いプログラムで関係人口づくりを目的としています。

ですから、

◎1時間、午後からでも体験可能!

◎個人の体力や身体能力にあわせて、子供も年配者でも出来る里山づくりを体験出来る

◎遠方の方には、その人の希望にあった宿もご案内

◎高岡駅まで来訪して頂ければバスや乗り合い可能

 

【里山再生の内容】

 大規模で伐採して放置の林業ではなく、昔ながらの個人規模の里山の保全の仕組みを学べる体験プログラム。

個人林家、椎茸栽培、の自伐型林業の基礎が学べます。

◎8月~10月刈り払い機での下草刈り(山仕事希望者)

◎8月~11月鋸、剪定鋏でのクヌギの剪定(女性、子供向け)

◎9月~11月パワーショベルでの道づくり(山仕事希望者)

◎10月下旬チェーンソーで伐倒(山仕事希望者)

◎11月上旬から12月上旬雪囲い(女性、年配者向け)

◎11月中旬チェーンソーで玉切り(山仕事希望者)

◎11月中旬チョークで90㎝のマーキング(女性、年配者向け)

◎12月上旬原木運搬(重さ1㎏程度女性向け、5~15㎏程度は山仕事希望者)

◎12月上旬殖菌作業(女性、年配者向け)

下草刈りの様子(8月から10月)

 

萌芽更新して息吹いたクヌギの苗8本ほどから2~3本に選別し鋸で剪定(8月~10月)

 

パワーショベルで道づくり(9月から11月)

 

チェーンソーで伐倒体験10月下旬

 

90㎝にマーキング、小枝を選別して山にする(11月下旬から12月上旬)

 

 

【里山再生(自伐型林業)の趣旨】

里山再生の動画

 

 今、食べ物が危機的状況。

 主催者代表は、高齢化した地主。ご自身ではすでに管理出来ない状況。

関係人口による里山再生を見守る地主さん

 

この山に入った最初の時は、藤蔓が木々を多い、生育がなされていない。

そこで、富山県で10軒も満たない原木椎茸農家と多くの都市住民のお手伝いによって弱った落葉木を伐採し、

椎茸やナメコの殖菌、伐採した切り株から新たな苗が息吹、藤蔓に疎外されないように藤蔓や雑草を伐採し、

新たな森を再生して4年目になりました。

NOMACHIでは、自伐型林家の講師を招き、実際に氷見の里山で展開しています。

里山再生前の荒廃した状況
藤蔓がひどく、クヌギに巻き付いていた

 

多くの消費者が知らない・スーパーで販売されているキノコは、菌床栽培で、

木くずと小麦の殻(産業廃棄物・除草剤混じり有)で固めて栽培に3か月ほどで生産出来る。

小麦の殻のトレッサビリティ(追跡調査)や含有農薬検査はされていない。

 原木椎茸が市場で出回らない理由は、木が購入出来ない。伐採する人が不在、山の手入れがなされていない、荒廃がひどい。

原木椎茸栽培が超重労働、菌床と原木椎茸の違いを知らない人が世の中の99%。

 日本の国土の2/3は山林、林業従事者は、わずか1%。

 道路から10mにあるクヌギ山の整備を見学、体験してみませんか?お子さんや大人のSDGsの学びにもなります。

※原木椎茸と菌床椎茸の詳細はこちらのブログ

世間の9割が知らない原木椎茸と菌床椎茸違い/全く異なる菌回しが味の違い

 

【その他】

 持ち物;作業服、長靴、軍手、飲み物

日付:8月10日から12月上旬まで予定(FBのイベントの都合上15日前後で更新して公開しています)

時間;個別に対応

集合場所:氷見市八代(磯部神社)付近

参加要件;小学生以上

応募人数;1日1~3名

参加費用 初回500円/年(備品購入費)

備品購入費_年1回は、NOMACHI・ひみ里山くらぶの農村体験初参加者。農村体験者備品購入費用。

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