2024/07/29
刈り払い機のリコイルスターターの修理で1日かかり。
小さな農機具の多くは、紐を引っ張りエンジンをかける。
故に紐が摩擦で消耗するので2年ほどのスパンで紐が切れるので修理が必要。
刈り払い機のエンジンをかけるリコイルスターター
「SHINDAIWA」と書かれた黒色部分が、その部品
分解したリコイルスターターの中身
(※バネを入れなおしたもの)
リコイルスターター修理完了後
刈払い機のような小さな農機具は、紐の交換の時に誤ってリコイルスターターのコイル(ばね)も散けてしまうので、
これを元のケースに収めるのが非常に厄介。毎回1日かかりになってしまう。
内部のバネが切れてしまって新品に交換
(※右上の小さな部分が、切断したバネ)
リコイルスターターのバネが外れた場合は、こちらのブログを参照
『十勝の里山で山遊び(刈り払い機リコイルスターター修理)』https://blog.goo.ne.jp/nishimituru/e/c365cfacadb296718e989619e76a2dce
小規模農業を志す場合、ある程度の農機具を自ら直せないと生産物で稼いだお金が農機具修理だけで終わってしまう。
農家は、かつては、小屋を建てたり、道具を作ったり直したり、百(多く)の職業(姓)が出来ることから百姓と呼ばれていた。
Nomachi(ノマチ) の農村体験では、このような道具の取り扱いも指導しています。
詳しくは、当ホームページ 農村体験募集より
学校・ゲーム・教科書では出来ない学び・気付き/農村体験のメリット