議員もプライベートで参加する農村体験・里山体験・自然体験

     

2月17日の農村村体験

2/17(金)は、Nomachi(ノマチ) の農村体験に3名参加。

facebookのみの募集でも、おかげ様で1月から平日も含めて日々来訪、延べ60名以上の参加となっています。

 

はじめに殖菌の打ち込み作業を体験

話をしながら手を動かしておしゃべりに花が咲く

 

2時間ほどで100本の原木に殖菌を完了

 

次に原木椎茸摘み取り体験

傘の開いた椎茸を選んで摘み取り

摘み取った椎茸は、すべてお買い上げで全量お持ち帰り

 

こんな大きな椎茸をとったぞーの記念ポーズ

 

本日は、氷見市の銘菓 カシュカシュボンボンのスポンジケーキ

皆で、細越の鳩麦茶で満喫

 

菅沢さんから、クヌギの木から、栗の木の話題になり

昔は、栗を蒸して、針で栗の皮に穴をあけて、糸を通して干したものをおやつとして食べた

という、新たな氷見の昔のおやつの話を聞くことができた。

 

 

農村体験と議員と行政職員

2月17日は、富山県県議会議員として、初めて菅沢裕明さんが訪れてくれました。

菅沢さんの素晴らしいところは、氷見市一刎(ひとはね)という小さな集落育ちですが、

私が活動する氷見の各地域を定期的に廻られ、地域住民の方々と腰を据えてお話しをされていく。

なので私自身も

「あちこち、くまなく中山間地域に足を運んで、地域住民とコミュニケーションをとれている人だなー」

という感想でした。

私自身も過去には、2時間ほど対話もしたこともあります。

そして、菅沢さんと思いが同じなのは、

氷見市の産業のすばらしさは、小さな手仕事の一次や二次産業が家族経営でなされていること。

特に中山間地域の人々が兼業農家をしながら地域の環境整備や保全、景観維持をしていることに関しての菅沢さんは熱い思いがあり、共感出来る。

菅沢さん以外にも、これまで農村体験を行った議員さんは、穴倉氷見市議会議員と石崎魚津市議会議員の2名。

2020年9月26日 大野地区 山ぶどう摘み取り体験 穴倉氷見市議会議員参加

 

2020年12月24日 脇之谷内 ばあちゃんたちとキムチづくり 穴倉氷見市市議会議員

 

2021年5月28日 氷見稲積梅のシソの雑草取り 穴倉氷見市議会議員も参加

 

2021年5月14日 石崎魚津市議会議員 速川地域のサツマイモ苗植え体験に参加

 

この二人は、平生からの活動においても中山間地域に携わっており地域の皆さんと接して共感が出来る。

かたや残念なのは行政職員の農村体験は、氷見市においては、部長クラス以上が3名のみ。

氷見市ではないが、南砺市や七尾市、小矢部市の若手市職員が1名ほど参加してくれた。

皆さんには以外だと思われるかもしれませんが、富山県職員はプライベートでも上司から若手まで多数農村体験をされ

現場で地域住民と接することで問題提起や問題解決があるという考え方が大切に引き継がれているのです。

 

メンタル弱く、威張り腐り予算消化だけの職員多いぞ市職員

逆に現場を軽視していると感じるのは市町村の職員。

若手市町村職員は、他の団体でもそうだが、本当に市民の小さな地域活動には見向きもしない傾向がある。

私の経験上、自分たちが出している補助金事業に関しても、予算が承認したら、現場には来ない。

地域おこし協力隊時代も、地域おこし協力隊の活動を視察に来る担当職員、担当課長は不在だった。

職場の仕事が忙しいという言い訳んなのかもしれないが、それは、どの仕事でも同じ。

本当に熱い思いがなく、タンタンと予算消化しか考えていないと感じてしまう。

ゆえに、一例ではあるが、赤字ばかりで黒字化できない元地域おこし協力隊を現役地域おこし協力隊のオブザーバーとして

随意契約で毎回独占契約を行い、地域おこし協力隊の質も上がらず、地域からどんどん離れて行っているが

何も改善しようとしていない。

 

このことは、地域のお年寄りも

「昔は、市職員が地域に訪れ、いろいろと話したもんだ」

「今の職員は、現場に来ることもなく、誰がいるのかもわからない」

と嘆いたぼやきを何人も聞いて、心がいたい。

おそらく、若手職員は、

・地域に入って頑固じじいに叱られるのが嫌だというメンタルの弱さ

・地域に訪れても、それが遊びで業務ではない、問題点を洗い出しできないという着眼点、深堀の出来ない思考

・上司から言われたことしか出来ない学校教育を受けてきた経緯

など様々な理由が上がって、地域に寄り添うことをしようとしない。

また農林課の担当者は、地域の産業について語ってほしいと伝えたが、地域の産業について、誰もが知っている薄っぺらい情報しか知らず、

深堀した誰もが知らないようなうんちくなど語れず、有機栽培と自然栽培の区分すら答えられなかった。

観光課にしても、県職員が絶対に言わないだろうということを県の責任転嫁を平気で言う職員もいた。

その職員の前で県の担当課に連絡したら、

「そんなことをいうわけがない」と一蹴されうやむやにさえた。

市をよくするためには、税金をタンタンと消化することではなく、情熱をもって行政業務に従事してほしい。

 

行政の見放しによる地域の消滅と警告

 年間700名以上受け入れているが、9割以上は、民間で  に対して危機感を抱いている人々。

こうした   生産者 に対して危機感を抱かなくなっているのは、上記のように行政担当職員。

富山に限らず地方の良さは、田舎らしさ、日本の原風景が残ること。

田舎らしさ 生産者や生産される地域を知ろうとしないから、集落が消滅しようとしている。

先日福井の某行政OBの方がぼやいていたが、

「自分たちの予算を使っていない事業や活動は、見向きもしない」

と愚痴っていた。これは、福井に限らず富山でも同じ。

 議員も行政職員もプライベートでもたまには活性化を市民活動に訪れて税金事業じゃなくても助言や支援や体感しながら実態を把握して欲しい。

 けど、現場に出る職員が若くなるにつれ少なくなっている傾向がある。

 上司が部下を現場に出させてメンタル弱く出所拒否されたら自分たちの評価が下がるから、行かせない。

中途半端で緩い場所だけ訪れる傾向があり、私の携わっている頑固親父のところには、なかなか心臓に毛が生えた若手職員を見たことがない。

そんなことで県内市町村職員では、ひ弱で田舎のプリンス・王子様が育ち、

経験値がなく、他県で行っている地域活性化の上っ面だけ取り入れて本質を見抜いていない現場をしらない

机上理論の事務仕事だけしか出来ない行政職員が量産され、田舎から人口がどんどん都会に流出していく。

Nomachiの農村体験、興味かる方、365日受け入れを行っています。

2月下旬からは、荒廃した森林整備も含めて事業を展開していく予定です。

長文投稿にピンと来た人は、アクションしてください。個々にあったプランで農村体験に応対します。

 

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