2015/12/20
氷見市速川の特産干し芋!しっとりと甘いのが売りです。
通常、干し芋は、太平洋側の湿度が少ない冬場の空っ風を利用して作られている。氷見市は、北陸で湿度が多く空っ風もなく、お肌に優しい土地柄。だから、肌がツルンツルンとした美人が多いとも言われている(●^o^●)
そんな美人が多い北陸じゃなく、湿度の多い北陸で、なぜしっとりとした干し芋が出来るのか、本日は、こっそりお教えします。
このサイズ、釘を使う事なく、在来工法で作られています
しかも作ったのは、地元速川の職人!速川は職人天国です
width=”600″ height=”450″ />蒸し上がったサツマイモこの状態でも十分美味しいが、更に甘みを増すために干し芋にします
皮と外実を剥ぎ落とす
サツマイモは、3層構造。皮と外実と中実に別れています。
美味しい干し芋を作るには、皮と外実の実を1つ1つ丁寧に包丁で、中身を落とさないよう、優しくそぎ落としていきます。
アツアツで行わないと皮と外肉が剥ぎ辛いので、ゴム手で行っています。
均一の厚さに切った(自家製切断機の画像撮り忘れ・失礼(・。・;)のち、網の上に並べていきます。 サツマイモ同士が、くっつかないよう、隙間をあけ、ほろりと壊れやすい蒸したてのサツマイモを1枚1枚丁寧に並べていきます。 並べ終わったサツマイモは、これまた自家製遠赤外線付きの乾燥機で1~2日間、低温で送風を繰り返しながら、自家製の温度センサーで管理しながら干していきます。この乾燥機を作ったのも、もちろん速川の電気エンジニアさん。速川は、様々な分野で秀でた人材が多く、素晴らしいです。干し芋加工をされているお母ちゃん方
皆さん優しい笑顔で、真心こめて干し芋を作っています。
速川の干し芋、氷見市内のインショップのあるスーパー(番屋、アルビス、新鮮市場等)で販売しています。是非、お買い上げください。