2021/07/21
NOMACHI企画の人が集まる農村体験
昨年から本格始動している当社 NOMACHI企画の農村体験
ひみ里山くらぶの参画団体のガチな農作業だ
と言っても、みっちり8時間の農作業は、ほとんどない
だいたいが、半日程度で終わることが多い・・・
それでいて里山くらぶの農作業は、単に農作業を黙々と行うだけではなく
・地元のおっちゃん、おばちゃんと共同作業=お話しが出来る
・単純農作業オンリーで時間が経つだけでなく、以外なサプライズあったりする感動
・下手なフットネスクラブで身体を鍛えることより、農作業をして自分の体力の無さを痛感、80歳の婆ちゃんんでも出来ることが、30代・40代のバリバリ熟年が出来ず、自らの五感や体幹が悪いことを痛感される(・・・個人差あり)
地元のおっちゃんたちと一緒に作業
このような一見ハチャメチャのようだけど、ドキドキワクワク感満載の取り組みが功を奏し、
毎回新しい関係人口者の誕生やリピーターなどが夏場でも苦行を楽しみに氷見の里山に来訪
富山県内(おそらく全国の農家さんも含む)において、農業なのだけど農業らしからぬ農村観光、
富山のような小規模農家だから出来る体験農業
NOMACHIは、著者自身も都市住民から農業を始め、交流人口から関係人口、そして移住定住の王道を体験してきたため都市住民の力量と地域住民の仕事の差をだれよりも理解している
農家は、農業のプロだが接客や農村観光、イベント作成の素人
都市住民は、土いじりの素人 都会の常識と田舎の非常識を知らない場合が多い
NOMACHIでは、双方を経験しているため、双方の長所や短所を熟知し、双方の長所を伸ばしつつ、足りない部分をサポートが可能であるため、双方に負担がかからないような農村体験、農村観光が可能となっている
双方の長所・短所を熟知しサポート出来るからこそ、令和3年度、4月から4カ月たらずで、富山県石川県を中心にすでに150名以上の人々が関わっているだけの実績づくりが行われてきた
これだけ、多くの人々が集まる農村体験理由は、
・行政主導や地元のおっちゃんたちの過度なおもてなしの農村体験いたしません
・お客様扱いもいたしません
・無料での田舎料理のふるまいや市販のスーパーで購入する飲食物の提供をいたしません
・軍手や草刈り鎌など消耗品の受入れ負担をいたしません(初回500円/年の備品購入費徴収)
・しっかりと人生を歩んでこられた人生の先輩が多く、その先輩に共感できる若者が増えている
などの取り組みを行っていても、下は2歳児の幼児から上は70歳を超す?の年配者でも
その人その人にあった農村体験のお手伝いのプログラムを提供し、多くの人々から支持されだしている
言葉は、少な目、実践中心で、やんちゃなようだけど、ポイントを得た農作業指導を行うため
参加者1人1人が自ら考えながら、無心になり、迷走?瞑想しながら
1つの作業が形となって終われる達成感
だから、担い手不足の里山と言われる課題問題について、
行政や地域からも
「うちの農村で農作業に取り組むことなんて無謀・不可能だ
うちの農村には、何ら取柄が無い
すぐに飽きられてしまう」
と言われていた地域によりそった農村体験が実際に実行出来て多くの都市住民の参加を繰り返すことで、
小さな成功体験と失敗を繰り返しPDCAを実行、地域住民のやる気が6年かけて浸透しだしている
心配症なリピーターさんからは、
「いつか怪我をする」
と言われるが、
怪我というリスクは、常に抱いて想定している。
その怪我のリスクをどう回避していくのか、
事前に何をポイントにしなければならないのか、
負の連鎖を断ち切るために何を講じなければならないのか、
そこには参加者に対して1から100まで全てを理解するまで伝え込んでいない。
参加者が理解するようなことまで仕組みを教えていたら、半日以上、否1日以上時間を要することにもなる。
1日以上も時間をかけて農村体験を行うとなるると、地域の人からは、
「教えるのなら、自分でやった方がまし!」
という都市農村交流が出来ずに、関係人口も交流人口も築けやしない。
そんな地元だけに固執した農村に逆戻りすることは、結果・限界集落を生み、
そのうちに廃村となって人々からは失われて
地域活性化が出来ず元の木阿弥になってしまう
だから、漠然と感じられるかもしれないが、心配症の人の助言も聞きながら、どこにそれを感じるのかを追求し、
事故を最小限で食い止めるようなリスク回避を日々進化しつづけてPDCAを回している。
以上のような取り組み方法で、現在は身元がわかるFacebookからの募集のみおこなっている。
本blogでしか閲覧出来ないけど、興味ある方(団体関係者や移住定住を考えている方、休日の余暇に農業を始めたい方)は、本blogでご連絡ください。
どこかの真似事しか出来ない行政と地域おこし協力隊
上記のようなリスク管理と地域からの信頼を得るために、自らも地域の人々と一緒になって体を動かす
単純なことだが、この単純なことを行っているのがNOMACHIの農村体験である。
真逆の取り組みを行っているのが、頭で理解したつもりで自分たちは上流階級市民と胡坐をかき、地元のおっちゃんおばちゃんと膝を交えて交流をしておらず、そんな交流簡単に出来ると思っているのが、今の行政と地域おこし協力隊の大多数である。(少人数の人々の中には、しっかりと地域に交わって活動している人々もいるが本当に少ない)
大多数の行政職員や地域おこし協力隊らは、地域活性化のためという地域には理解出来ていない打ち上げ花火的なイベントを繰り返し、そこから関係人口者も生まれず、単純に自分たちの自己満足で終わっていることに気付いていない。
では、なぜ行政も地域おこし協力隊もそのような打ち上げ花火的なイベントや事業になってしまうのであろうか?
そこには、彼らが民間企業で重要視されているPDCAを回せていないことと、費用対効果を描けない単純に自分たちが楽しむことだけに特化しているからだと言うしかない。
彼らに、物の単価や生産物の作業工程を尋ねて欲しい。きっと積算も自らがゼロから作ったことがないから、物の値段も物が出来上がる作業工程も理解出来ない。
そんな上っ面だけで生きていることに満足し、自分たちが欠けていることを認めようとしないから、当方のこのような文章記事を自分たちの攻撃文章と決めつけ、地域の人々の意見が大多数でもあるのにも関わらず、目を閉じ益々地域との関係性を悪く悪化していっている。
だから、彼らの行ったイベントや事業がどのようになったかと言うと
・補助金事業が終了するとその事業そのものが消滅し、地域に自立した力がついていない。・つかない。
・市の補助金事業で起爆剤として、その後富山県や北陸を代表するような事業発展に結びついていない。(市町村職員の向上心がなく、億単位の国レベルのモデル事業まで広げるような野望・地域活性化がない)
・1つの事業を継続的に長年している場合において、初回の参加率が一番高く、その後PDCAを回さず、参加率が右肩下がりで消費者がマンネリ感を抱いているにも関わらず、同じことの繰り返しを行う。特に行政関係は、1つの部署に最長3年で、担当者が変わるとそのままのことで「ことなかれ主義」が多く、時代遅れでも「予算がない」という伝家の宝刀で自らの仕事量を増やして改革しようとする気迫が薄い。
・大学卒業してすぐに地域おこし協力隊になった隊員やある程度企業で務めたことのない地域おこし協力隊は、企業のリスク管理やPDCA、原価管理が出来ないため、結果打ち上げ花火のような継続性の出来ないイベント事業で満足している。
これらPDCAを回せないのには、行政職員の事務所類が多忙だという言い訳で行われていない。
「行えない」という言い訳を多くの行政マンが口にするが、自らが週末一市民として、様々な地域活動に参画することが出来れば、業務とは別に地域に積極参加することは可能。
一般企業に勤めている人たちが休日に関係人口となって地域貢献をすることが出来るのに、なぜ行政職員が関係人口となって地域に社会貢献出来ていないことに市町村議員を含めて疑問を感じないことに矛盾を感じる。
行政職員がデスクワークが多忙で仕方ないとしても地域おこし協力隊は、自由裁量で活動できる。
某地域おこし協力隊でも過去に業務時間内で1日中blogを書いたり、自分たち内々での傷の舐め合いのような地域に発展性のない打ち合わせ業務を行ったり、図書館で調べ物をしても活動業務として実績を残しても行政は指示改善を行わない。
一般社会人では考えられないことでも業務として給与が支払われているので、通常のサラリーマンから地域おこし協力隊に不平不満が募るのは当然のことである。
こういった時間が発生するのには、行政職員は地域からの要望がなく地域に溶け込めていないので隊員の自習的活動範囲として認めがちだが、地域側からしてみたら、もっと地域おこし協力隊が積極的に地域に交わろうとする努力が欠如しているとしか感じていない。
だから地域から行政職員には言えないような地域のなげきは、
・「稲垣さんの活動を知っていても他の地域おkし協力隊の活動をしらない」
・「地域おこし協力隊を誘って、『次に来ます』と返事をもらったが、実際には来ない。」
彼らの中の時間軸は、次に来ます=という返事は、
すぐにではなく、1年先か2年先なのか不明だけど、いつか興味がわいたら来るという意味である。
年配者からしたら、やる気あるのか?と思うような意思表示である。
行政職員は、公益性ばかりを意識しすぎて、民間意識の収益性のある事業展開・費用対効果ということについて、まったくド素人が多い。(国家公務員では、15年以上前から提唱され県職員レベルまで降りてきているが、未だ市町村担当職員の中での意識レベルが低く、当方の活動を全否定するような富山県市町村職員や地域おこし協力隊では3年から5年以上かかるだろう)
あと3年から5年でNOMACHIの農村体験を他市町村の団体との連携を広げるのが先攻し跡付けで行政が認めるような縮図(他都道府県でも同じような地域活性化事業は多い)
民間企業で大事なPDCAを回して事業を進めていく手法や費用対効果を意識しないド素人事業がが多いと感じさせるのは、
私自身補助金事業で地域のサポートを行ってきたのだが、そんな担当職員の中で、少しでも利益が出ると補助事業としては適していないからダメだ言ったり、
そういった担当者の補助事業期間中だけ、全く事業終了後に発展性がなく事業が終われば地域活動が消滅してしまうことが多い。
けれどしっかりと地域があげてきた計画書を考察してみたら、事業計画の時に積算されていない部分も多くあり、そういった無償サービスである活動に指摘やアドバイスを加えることも出来ない現場経験の少ない行政マンが少なくない(※県職員は、ここまで厳しくないが、5年ほど感覚が遅れている市町村担当者に多い傾向がある)。
今 富山県内の中山間地域の一番の課題は、
どうやって中山間地域で稼ぐことが出来る地域づくりを行うか
を5年から10年スパンで考え実行することだと感じる。
中山間地域では、稼ぐことが出来ないから、若い人々は街に出て仕事を作り生業としている。
中山間地域で稼ぐような仕組みづくりを10年という長いスパンで事業計画が絵にかいたもちを描く行政職員はいるが、
10年地域に寄り添って黒子になって地域活性化に携わっている行政職員は、本当に少ない。
一方、西日本など地域活性化が盛んなモデル地区となっている地域では、富山県には不在?だが、黒子となって地域によりそって業務とは関係なしに、プライベートでもかかわりながら地域活性化に尽力されている行政職員の影がしっかりと存在している。
こういった優秀な行政職員がいて、そこに国レベルでのモデル地区にまでするような熱量なる行政職員がいれば、地域も動くし、地域活性化につながっているという全国の事例が多くある。
残念なことに、富山県内の市町村が出すまち・ひと・しごと創生総合戦略において、10年どころか5ヶ年計画でも具体的に将来が明るいモデル地域づくりが計画通りにいっている事業を私自身は、未だにしらない。
また、地域おこし協力隊に関していうならば、彼らが地域の特産物を市外や県外で販売するのも活動費として認められる場合が多いので、これ以上に安価で、効率的な人材はいない。
しかし、地域のことを知らずに、単にものだけを売り込むような手法を行政職員が指導しているのは、情けないが、こういった行政職員が多く、私のような意見を多くの地域住民が抱いているのだが、SNSを通して情報発信をする術を持てないので、私自身の意見は少数意見として軽視される傾向にあり、富山県内の地域活性化が進んでいない要因の1つでもあると思われる。
。
7月12日から17日までの6名の農村体験・関係人口づくり
7月12日㈪田んぼの畔の草刈り(女子1名)
梅雨明けし、とにかく熱い!
7月12日㈪は、今年3月から農村体験に定期的に来られている関係人口者・Nさん
11時に来訪し、ランチからスタート
ランチは、高岡市にある カフェもやいこ
過去のblogを読んでいる人からみたら、あれ?氷見市内じゃないのと思われるが、
もやいこを運営している就労継続支援A型事業所株式会社With Oneは、
昨年11月から本年5月まで農福連携を行っていた団体
もやいこを立ち上げたことで農福連携は終了しましたが、これからもスポット的に
WithOneとの連携を行っていく予定だ
今年試験的にWith Oneにおいても一部梅肉エキスの製造を行い、WithOne 独自で販路開拓を行っている
以上のように、NOMACHIの提携・連携が氷見市内だけではなく、現在高岡市の飲食店とも連携の輪が広がってきた
もやいこのランチメニュー
ランチ後、13時から15時までの2時間
Nさんの初刈り払い機デビュー
私NOMACHIが営農組合脇之谷内から委託をうけて管理している田んぼの草刈りを行った。
完全防備の保護具を纏い、田んぼの畔の雑草を紐の刈り払い機で作業
顔に泥つけながら、2時間行った
彼女の感想は、下記に
草刈り作業のNさん
7月14日㈬ 梅畑の草刈り(女子1名)
7月14日㈬の参加者は関係人口者のTさん
Tさんは、地元で地域活動を活発に行っておりかなりのご多忙。ご多忙にも関わらず、定期的に参加してくれている関係人口者。
たまたま我が家の3日連続カレーライスがあったので、ふるまいのサプライズ
猪肉、速川のサツマイモ、氷見にぼし粉の入った、自家製氷見カレー
画像は撮っていません
その後、特産氷見稲積梅生産組合の梅園の草刈り
彼女も刈り払い機初デビュー
汗だくになりながら、2時間作業を行なった。
紐の刈り払い機
泥だらけになりながら作業、お疲れ様でした
7月17日㈯ ウコン畑の草むしり(女子3名・男子1名)
7月17日㈯は、NPO法人氷見なごみの会で管理しているウコン畑の草取り作業
石川県から定期的に参加くださる関係人口者のKさんが本日は旦那さんを初参加して連れてきてくれた。
本来は、梅肉エキスを購入するだけだったのだが、
「草抜きの画像を撮りたい」 とお願いし、快諾。
夫婦2名、30分ほど1畝まるまるお手伝いしてくださった。(感謝)
30分ほどお手伝いのKさん夫婦
草むしりのあと、「次は、収穫のお手伝いにも来たい」
という感想をいただけたことが、受け入れ側としたら嬉しい限り
昨年秋のウコン収穫にも参加した関係人口者Oさん
蛙が苦手というOさんだったが、蛙におろおろ確認しながら、作業を行ってくれました
捕食のときに、ウコンの幼苗を見て、
「土の中から人の指が出てきた」 とびっくりした発言
の気付きの発言には笑った(笑)
問題の人の指 発言の ウコンの幼苗
なごみの会の正会員にもなったMちゃん
昨年氷見市に移住してきて、同年の秋に同団体が主催(NOMACHI企画運営)する山葡萄摘み取り作業の参加者からヘッドハンティングして、関係人口者となり、今では同団体の正会員になって地域にばりばり溶け込もうと頑張っているMちゃん
この日は、この後に刈り払い機でおっちゃんたちと休耕田の草刈りにも出向く
すっかり地域と溶け込んで紹介発展している彼女の姿は嬉しい限りである
こういった、Mちゃんのような誰にでも出来る行動を、
頭でっかちな年収450万円ほどもらっている行政職員や
年間給与200万円とは別に活動費(と称したお小遣い)年間200万円もらっている地域おこし協力隊に
参加して地域に馴染んで欲しいと思うが未だに積極関与が見られない。
言われないと動かないのが、今の若者。しかし、ひみ里山くらぶに来訪する老若男女は、
行政職員や地域おこし協力隊のような指示待ちのような人材ではなく、
言われなくても動く人材が訪れ継続的なリピーター=関係人口者になってくれる傾向がある。
Oさん、Mちゃんを囲んで草取り後の記念撮影
来たれ男子!モテたい男子は土いじり
NOMACHI企画で、ひみ里山くらぶの関係団体と連携する農村体験は、女性参加率が圧倒的に多い
理由は、食育に関しての意識が高いのは、やっぱり圧倒的に女性だから
男性は、食に関してジャンクフード好き(ラーメンやファミレス・コンビニ弁当)が多く、
古来からの日本料理やマクロビオティック、発酵食品などに興味がない傾向にある。
コロナ禍の今だからこそ、ステイホーム、三密を避けられる農村体験がおすすめ
感性(右脳)で動く女性に対し
男性は、左脳で理屈っぽく動く
農作業の根本は、左脳の仕掛けと仕組み そこに愛情の感性がある
男性が農業を習得しだしたら、早い
モテたい男子は、是非農作業に取り組むことをお勧めする
過去にも3~5年、家庭菜園程度でも、モテモテオヤジを多数見て来ました。
中には、ゴールに結びつくオヤジも・・・(驚)
生産出荷を市場にまで出して儲けることをしなくても、
・異業種や異性との集い
・仕事や地域と全く異なった人々との人事交流
・自らの漢磨き
農作業にチャレンジすることでいろいろと新しい自分づくりが出来ると思います。
7月19日から8月1日までのFacebookイベントでの農村体験募集はこちらから
ここまで読んでくれて何か感じるものがある人は、是非勇気をもって扉をこじ開けて欲しい