今年も、いろいろな人々から自然の恵みを頂きました。
氷見の里山で、地域の人とコミュニケーションが取れていれば、
美味しい野菜を頂ける。
左手前から、小松菜のすぐり菜、赤マメ、大根、柿、柚
氷見の里山で、晩秋の野菜を頂きました。
赤マメ、柿や柚は、無農薬小松菜、大根の農薬回数も極わずか。
昨年も同様に、いろいろな方々から頂き物
野菜の戴き物/晩秋の野菜(キャベツ、りんご、ゆず)と農薬回数
キャベツ:仏生寺地区脇之谷内産 農薬は、玉になった1回だけ
だそうです。 ちなみに
慣行栽培でのキャベツの農薬回数は、 11回(普通栽培野菜栽培の農薬使用回数(慣行レベル)2009年福岡県調査)
ですから、回数が少なく美味しいパリパリキャベツを戴きました。
リンゴ:速川地区三尾産 三尾では、3軒の農家さんでリンゴを作られている。
市場には、なかなか出回らない限定物です。
どの農家さんも自家消費と親戚関係に配るための美味しいリンゴを育ています。
リンゴの農薬回数について、調査不足。
次回調べておきます。
ユズ:窪地区上田子産、速川地区小窪産 氷見の里山では、田畑の脇にゆずを栽培されている方が何軒かあります。
ゆず栽培には、農薬をせず、自然のままの恵みだそうです。
【農薬回数のまとめ】
自然栽培や、有機農法が良い
と言われていますが、
これまで行われてきた慣行農法
でも、
氷見の里山の野菜は、十分美味しい。
なぜなら、大型機械で農薬や化学肥料を散布するのではなく、小さな畑で、手作業でされる方が大半だからです。
そして、自分たちが食するのが中心の野菜づくりであり、そのお裾分け部分が、氷見市内の市場(インショップ)で流通されている。
農薬は、お金を出して購入します。 農薬や科学肥料の回数を増やせば、その分、コストがかかります。
地域の人々は、自分たちの人件費は、あまり考えず、外貨で購入するものについては、シビアです。
また、育てた野菜は、自分たちが食べるための野菜であり、農薬の回数が多いと自分たちの健康危害に影響します。
だから、氷見の里山で作られる野菜は、最低限の農薬、化学肥料であり、野菜本来の力がある美味しい野菜になるのです。
じいちゃん・ばあちゃんの手間暇と暮らしていくための最低限の科学肥料や農薬について否定せず、
現状を知ってもらい受け入れられるような都市農村交流を来年以降広げられるよう努めていきたいです。