2019/12/28
しがらみが多い富山県!行政や農協を介して行うと、どうしても角を立てずに行うと、結果消費者切り捨てで、つまらないものになりがち
だから、民間主導で行うほうが自由があり、好きなことが出来る!
氷見カレー学会の令和元年12月に新会長に就任したかなや麺業の金谷和義さん
彼は、 真っすぐに突き進む 猪のような漢だ
左 金谷君 と 右 著者 2019年9月19日 フードセレクションにて
氷見カレー学会で食育裏話
氷見カレー学会の食育活動の裏話し
今回、金谷君から、
金谷「氷見カレー学会で親子食堂をしたい。プレスリリースでは、みらいのイチローを作ろう!そんなキャッチフレーズどう思う?」
と相談された。
私「メディア的にも、世間一般にも未来のイチローは、流行らないし、旬じゃない。
金谷君がしたいことは、農業との連携じゃないの?それを素直に全面に出せばよいと思うよ」
金谷「わかった。」
私「親子食堂は、カレーだけ? せっかくピザ窯もいろいろなお店があるから、カレー以外のものも提供してみては?」
金谷「わかった。 今どんな食材あるの?」
私「今なら、
仏生寺椎茸、速川のサツマイモ、大野の蕎麦粉
が旬で、是非活用して欲しい」
金谷「わかった」
私「金谷君だけが作のではなく、カレー学会の他店にも協力依頼をして、新メニューを出して欲しい」
金谷「わかった」
金谷君の良いものや素直に取り入れる、そんな純粋さは、本当にすごいし、素晴らしい
で、大変なのが、この話をうけて開始までの期間がわずか1週間!!!
プレスリリースも、「みらいのイチロー」から、
→「農商連携」
人々に響くプレスリリースも提案し、見事、北日本新聞、富山新聞に大きく採用された
北日本新聞 12月21日朝刊 26面地域ニュース
富山新聞 12月21日朝刊
大きく掲載されましたが、地域活性化活動は、メディア受けさせるものを作るのではなく、本質が大事。
地域活性化を行うのに、なんちゃって地域活性化の人々は、他の人を上手に連携することが出来ずに、自分が主役でやって、地域活性化と称しているものも少なくない
今回も、氷見カレー学会が主催であるが、主役は、子どもであったり、地物の農家さんの生産品
こうした連携をとることが、本当は地味だが大事で、富山県内では、主催団体が主役で目立つような活動が多く、他団体との連携をしないどころか、軽視する傾向がある。
だから、小さいけれども、民意主導で、このような他団体との連携を行いながら、地域活動の輪を広げていきたい。
氷見カレー学会の豪華親子食堂
今回の氷見カレー学会の親子食堂は、かなり豪華だった
定番の煮干しを出しにつかった氷見カレー 子供達には、少し辛かったようだ
原木椎茸の入ったハンバーグは、大好評
ハンバーグが美味しいツーロンさんが考案してくださいました
バイキング形式で獲り放題
速川のサツマイモの入ったピザ 甘くておいしいと母親から好評
付け合わせのサラダとパン パンは石窯で温めて食べで絶品
欲張りな子供 パン、ハンバーグ 、 サラダ、カレーライス ピザの全部載せ
親子食堂の様子
〆は、かなや麺業のうどん コシがあって美味しい
途中から、蕎麦のガレット
氷見の里山連携 ひみ里山くらぶ
氷見の里山は、各地域で特産品が異なるので、いろいろな組み合わせの野菜で連携出来る。
里山くらぶ所属の団体も、個では、出来ないことを、里山くらぶという団体でつながることで、お互いが向上しながら、社会貢献や地域ブランド向上が可能になる。
今回、冬の特産品として
- 速川のあまーいサツマイモ
- 大野の蕎麦
- 脇之谷内のぷりぷり原木椎茸
を提供出来た。今後も、農商連携しながら、氷見の街中、子どもの食育にも貢献していきたい。
食育で生産者代表で、速川のサツマイモ、仏生寺椎茸、大野蕎麦 を語りました