2019/01/29
2019年1月114日、NHKとやまのディレクターから突然のメール。
私の活動状況の写真をニュースで、クレジット表記無しで流しても良いかの相談。
もちろん、即決、是非使ってください
そうして、翌日15日のNHK総合
06時55分 NHKニュース おはよう日本
07時46分 おはよう富山
18時42分 ニュース富山人
とやまのニュースに朝2回、夜1回放送されました。
NHKとやま 地域おこし協力隊の表彰制度新設 内容
冒頭 富山県で地域おこし協力隊の表彰制度新設することを紹介
はじめに、砺波市地域おこし協力隊 野口国彦さんが携わったミッションについて
※砺波市地域おこし協力隊野口氏の活動内容は下記ページ
http://www.e-tonamino.com/news/news_detail.jsp?userid=kitanippon&id=39944
次に画像で、私の携わった 脇之谷内里山づくり実行委員会主催のキムチ教室の様子
1枚だけの放送かなと思いきや
次に、氷見特産稲積梅生産組合主催の梅三昧体験ツアー の画像
1つの地域おこし協力隊表彰制度という枠で、2つの画像を採用して頂きました。
これらの画像は、地域の人々の活動が評価されたと感じ、非常に嬉しかった。
また、画像が採用された脇之谷内里山づくり実行委員会や
氷見特産稲積梅生産組合関係者のみならず、
その他、速川地区や矢代地区、粟原地区、などからも多数番組見て、
「自分のことのように嬉しい」
と喜びの声を多数頂きましたことに感謝。
中には、
「何か応援することないか? 県に推薦してやろうか」
と嬉しい支援も (^^♪
【ご縁・床鍋藁細工】
自分の画像がNHKで採用されたことも嬉しいですが、
この日の、みんなのビデオレターで取り上げられたのは、
びっくり 床鍋の藁細工工房の皆さん
わら細工体験教室や虫送りツアーなど
いつもお世話になっているばあちゃんたちのビデオレターも採用されていました
同じ日に、同じ番組での放送。しっかりと縁で結ばれている。
地域おこし協力隊の改善
氷見の里山に関する話題が多くの人に目につくことは、非常に嬉しい
また、大長谷を知っているだけに、富山県内の多くの中山間地域には
まだ眠ったままの宝があり、情報発信されていないものが多数あるように感じる
だから、地域おこし協力隊のような外部のよそ者目線が必要だと感じている
しかし、富山の眠った宝を情報発信を行わなければならないにもかからわず、
地域に溶け込んでいない協力隊員、また情報発信をしていない協力隊員が目立ちすぎ
情報発信は、そんなに簡単なものではない。
また、安易にできるfacebookだけに頼っている協力隊員が大半だ。
その安易なfacebookでさえ、継続しないと情報の拡散にはならないケースも目立つ。
私自身、情報発信は、facebookだけに偏らず、新聞、テレビ、雑誌、ラジオ、独自ブログなど
全てをこなすことで、初めて情報発信といえ、
彼らの単なるSNS(facebookやインスタ)だけでは、
学生サークルの延長にしかすぎないと感じる。
しかし、それを指摘できる行政職員も、WEB担当者もいない。
なぜなら、指導するべき彼ら自身も、そこまで深く掘り込んで使いこなしてないからだ。
本ブログ記事を読んで情報発信に興味ある方は、是非ご連絡ください
富山県・地域おこし協力隊表彰制度を導入
NHKとやまで、「地域おこし協力隊表彰制度を導入」が掲載されたいきさつは、
2018年12月28日の 石井隆一富山県知事の定例記者会見での説明。
今、県内には、11の市町で48名の受け入れをいたしております。
(平成)22年度から受け入れ開始しておりますけれども、
それ以来の累計で申しますと、12市町88名の受け入れを行ってまいりました。
中略
地域おこし協力隊員に希望してなっていただいて、
しっかり努力されている方をぜひ顕彰する制度をこの際つくりたいと。
そのことによって、また、せっかく地域おこし協力隊になるなら、ぜひ富山県でやる、
やろうというお気持ちになってくださる人を、もっと増やしたいということもございます。
これは、所管の総務省に確認しましたら、総務省として知り得る範囲では、
こうした地域おこし協力隊員を表彰する制度をつくった県は富山県が初めてだということではないかということでした。
あと、募集はちょうど今日から、1月25日まで、審査会は2月にやりまして、
表彰式は3月10日といったようなことを考えております。
詳細は、県HP 知事定例記者会見 http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1118/kj00018919-016-01.html
いつも県で取り上げられるのは後から
2014年 大長谷の時の内閣府でのディスカバー農山漁村の宝 認定、
2018年 オーライニッポンライフスタイル賞 受賞
どちらも、共通して言えることは、行政に頼らない地域活動を継続して行って、
結果、県や市よりも先に、中央官庁から表彰されている
県での表彰されるには、いろいろなシガラミやバランスがあるし、
大抵は、市町村担当職員が自分たちが行っている補助事業での推薦が多いからだ
また、市町村担当職員の多くは、自分の業務遂行が重視で、他の地域活動にはあまり関心がなく
資料や情報量が少ない。
中央官庁では、実力主義!
他県よりも優れていないと表彰されない
地域おこし協力隊活動に限らず、地域活性化を行うなら、
県や市町村ばかりを意識せず、
全国規模でも優れている取り組みを意識して活動し、自らの活動が他の県の模範なろうとするならば、
積極的にプレゼンや応募することが、行政のシガラミの壁を破って全国レベルの地域活性化の近道だと感じる。
アリとキリギリス・アドバイス
行政やマスコミ各社は、地域おこし協力隊活動で、協力隊自身が主役となる活動を取り上げる場合が多い。
氷見市前市長も、現役大学生とか、地域活性化カリスマの〇〇とは、×大文芸卒業などなど、
メディアうけしそうな肩書を積極的にPRしていて、協力隊自身天狗になっていたキリギリス型ケースが多い。
行政も結果を出したいのは理解できるが、
1年目、地域と交わりや関係を構築する前に行ってしまうので、結果2年目、3年目に
それら協力隊の活動は地域の人々の協力を得られず方向性を見失う場合がある。
また、起動修正をして退任後定住する協力隊もいれば、
そのまま3年間富山を楽しんで、結果都会に戻る隊員も少なくない。
私のような地域を全面にし、地域おこし協力隊は黒子に徹する場合、
2年間は本当に取り上げられることは少ないアリ型。
アリ型が全て正しいとは思わないが、地域が望んでるのはアリ型な人材。
アリ型の人材が、自分らしさを徐々に地域に受入れられ、自らのしたい事と
地域の願望、行政支援につながったときが一番最強。
日の目を見えずらいアリ型けど、地域に限らず記者の中には、
アリ型の活動をしっかりと見て票かしてくれている人も多く、
それらの人が、タイミングを見て思いもよらない形で支援してくれる。
私自身は、そうやって地域の人々に温かく守られながら今ががある。
(感謝)