2019/01/10
大型バスで大人数がバスガイドによる旅は、もう古い。
若者も年配者も、社内旅行を嫌い、恋人や家族といった小人数の旅に変わっている。
なのに富山では、まだまだ大人数での観光ガイドが主軸であり、
個人単位で訪れた観光客に対して、受入れ団体や地域、観光案内マップは用意されていない。
現状は、大人数の人が訪れる観光スポットの場所を書き換えただけの安っぽい情報提供が目立つ。
そこで、私自身が取り組んでいる恋人や家族などといった少人数、新たな旅のスタイルに取り組んでいる。
この場合、きっかけは、体験交流によるものだが、その後リピーターは、自分たちの故郷のように感じ
農産物を購入したり、時には一緒に清掃や整備など応援したくなる関係人口を目指している。
氷見市は、食材の宝庫
粘土質の田んぼ土壌で美味しい米処
氷見漁港では、年間160種類の魚介が獲れる魚介の宝庫
こだわりの氷見牛・氷見豚の産地
減農薬減化学肥料家庭栽培での少量多品目の野菜や果物の産地
驚きの食感と風味豊かな原木椎茸栽培の里
著者の住む 脇之谷内の里山
濃厚肉厚・仏生寺椎茸(来年から著者も生産農家で販売します)
いつも色々な魚が楽しめる神代鮮魚店
どれも、富山県内、日本国内でもこれだけ、山の幸、畑の幸、海の幸が揃った場所は少ない。
まさに氷見市は、ゆったり、まったり暮らすことが出来る農村観光都市である。
【新たな旅の楽しみ方・農村体験】
都会から比べると非日常、スローライフが楽しめる氷見市であると言ってもよいが、
都市住民が観光に訪れても、
氷見市では、観光客が田舎体験や地域住民との触れ合う体験ツアーがありません。
観光協会では、少人数プランは用意ありません。
私自身は、氷見と都会が繋がる交流人口、関係人口づくりを目指しており
動画「来られよ氷見!」での6地区8団体と連携を計りながら、
今まさに氷見市で少人数農村観光プログラムを開発中である。
本ホームページ所有 NOMACHIでは、1名からの少人数の
都市農村交流、農村体験イベントをプログラムを開発・運用中ですので、是非ご連絡ください。
そんな小さなプログラムの積み重ねと本ホームページを全国各地の人々が見てくださり
今回2組の夫婦(全く知らない方)が氷見を訪れてくれました。
blog継続4年目の成果がようやく出始めています(#^.^#)
4年での実績づくりは、他のSNSと比べて非常に短期間で行ったと言えます。
私自身過去大長谷では5年かかっており1年の短縮は、自画自賛して褒めたい。
SNSでの集客は、やってみるとわかりますが、本当に難しく、地味で継続的な情報発信が必要です。
【東京都から観光】
東京からは、12月30日若いご夫婦、御主人が来られよ氷見の動画を事前に見て、
五箇山、氷見、金沢の予定で観光に訪れました。
全列・著者と嫁 後列 東京から観光に訪れたH君夫婦
焼き芋屋をしながら、氷見市内で安くて美味しい寿司屋に行きたいと尋ねられ、
何件か電話をしましたが、12月30日の年末、何処もお店は閉店
私の胃袋の台所、神代鮮魚店で魚を買って我家で一緒に食事を誘ったところ
快諾し、焼き芋屋が終わるまで待っていただっきそのあと、
神代鮮魚店を紹介し、2500円で魚三昧
- ブリ、ヒラマサ、スズキ、イカ、マグロの刺身
- べにズワイガニ 3杯
- カイワレアジ(焼き魚)
- カワハギ(味噌汁用)
を2500円で頂きました。
前日、我が家でもブリを購入しており、
- ブリの兜のアラ煮
- ブリ鎌焼き
地域の婆ちゃんに頂いた
- 赤カブの酢漬け
- オスワイ
- デザートにニッポン柿のおチラシ粉
まさに魚づくし・郷土料理のメニューになりました
この食事、4人で割ると、625円/人
安ーーーーーい ( ^)o(^ )
都会で食べたら、この10倍?
上記データで平均年収が、1/3以下であるにも関わらず、
食費がこれだけ安ければ、考え物です
器は、そのままですが、刺し盛は超豪華!
食卓の様子
ブリ鎌塩焼き
記念撮影
【滋賀県から観光】
前日の東京からのお客様に続き、12月31日、滋賀県から
youtube 来られよ氷見!
や
本blogの焼き芋販売を見てきました
という熟年夫婦が氷見に遊びに来てくれました。
このご夫婦の御主人、事前チェックが素晴らしく
来られよ氷見の地域をプリントアウトしているほどのチェック済み
これも嬉しかったです
そして、ご夫婦は、来られよ氷見でイベントをしている
粟原の竹灯籠祭りに行きたい
と言ってくださり、粟原区長さんに連絡
無理行って区長さんにガイドして頂きました
氷見を堪能されたと思います
独自ブログやyoutubeを全国の方々が見て、心に響いてくれているのが嬉しかったです。
【お魚屋さんツアー】
上記東京からの若夫婦も案内した神代鮮魚店
やはり、他県からのお客様は、ブリ以外もたくさんの新鮮な魚を求めてきます。
そして、12月30日、焼き芋屋さんをしながら、
滋賀県からの10人の団体様、焼き芋お買い上げされた後、
「ブリ以外の魚も安価で購入したい」
と言われ、我が地区の神代鮮魚店を紹介
「ここから、車で30分かかりますが、
そのまま高岡北インターチェンジで乗れば
帰路の途中にあります」
と説明したところ、神代鮮魚店に興味津々
「著者からの紹介で来たというと、
もしかしたら、サービスがあるかもしれません」
と伝えた。
実際に、後で神代さんに伺って聞くと
神代のおばちゃんから
「大サービスしたよ♡」
と嬉しいおもてなし。
イカ10杯、ブリの刺身、その他もろもろの魚、が破格の値段
どんだけサービスしたのと、紹介した私自身がすごく心配になるくらい
年末最後の日とあって、大サービスが行われていた。
神代鮮魚店もこれまで10回以上魚屋さんツアーを開催しているので、
要領を得てきて、都会の人々にも喜ばれる山間の小さな魚屋さんに進化し続けています。
是非、本blogを見て、神代鮮魚店にも訪れて欲しいです。
ただ、サービスは、漁で大量に獲れた時。
毎日必ずあるわけではないので、本blogを読んだから絶対にあるとは思わないでください。
お店に迷惑がかかります。
ただ、1万円分(送料別)(4~6名分それ以上かも)で、
「1週間以内で構わないから、たくさん獲れた時に郵送で送ってほしい」
というお願いは、OKです。仕入れ値の安いタイミングで購入し、新鮮な魚を直送可能だと思います。
なお、1月中旬までならブリがお得!
お歳暮が終わり、この時期の氷見産の天然ブリやその他魚介が相当お安く購入出来ます。
過去のお魚屋さんツアー
【農村体験から関係人口へ】
氷見市でイベント40回以上延べ1500名以上の人々と関わりながら様々な人々と関わってきました。
私自身も初めの出会いは、体験イベント。
そこから地元の人と会話し、毎回行くたびに新しい発見。
農村のすばらしさを教えてくれた津田の爺ちゃん(森の名手名人)
おもてなしする地元のじいちゃんは、
毎回私のような都市住民に対し日常作業を変えているのではなく
私自身が、毎回前回気付かなかった気付きを発見。
そんなことを10年かけて、次第にその地域と深いかかわりになっていった。
仕事を辞め、大長谷で地域おこし協力隊を志したが、行政の諸事情により断念。
氷見市で採用され、そのまままだ道半ばですが、これからも、爺ちゃんが僕にしてくれたことを
新たな交流者や関係人口の人々に伝え、地域のファンのすそ野が広がる。
氷見での情報発信、富山県内では、大長谷や氷見のように素晴らしい場所が多数あり、
各地域地域で素敵な活動をしている。
そんな素敵な地域間同士が連携をしあって、
他県では真似の出来ない富山らしさの魅力を都市住民に広げていきたい。
東京からの若夫婦Hさんからのお礼メッセージ
昨日お世話になりました、Hです。
昨日は大変なおもてなしをして頂き、本当にありがとうございました!
車での送迎から美味しいお料理まで…今回の旅で一番の感動でした。
またお邪魔できればと思いますので、来年以降もどうぞよろしくお願い致します!
(奥様にもよろしくお伝え下さい)