原木椎茸栽培 天地替え

     

原木椎茸は、駒菌を打ってからも手入が大変

今回は、天地替えの時期と本伏せについて述べる

 

原木天地替え

天地替えの時期

師匠曰く、菌廻しを適切にすることで、次年度以降の収量に影響する。

1年目の本伏せ(5月末まで)を終えた晩秋

2年目に収穫する原木は、6月の梅雨時期前後

(ちなみに3年目、4年目になる原木は、冬から春まで何度も棚と水槽への行き来があるので、問題ない)

通常家庭で作られる原木椎茸は、放ったらかしが多いが、

原木椎茸栽培農家は、より椎茸の収量を効率よく高めるを採れるようにほだ木を上下入れ替えすることでほだ木に刺激を与え、

乾燥しやすい上側にあったほだ木を下側に、湿り気のあったほだ木を上側に移動し、水分量の均一化を図り、椎茸菌の菌周りをよくします。

 

本伏せの積み方

積み方は、井桁積みと三角積みがある。

井桁積みは、より多くのほだ木を少スペースで組める利点があり、

三角積みは、井桁積みより密度が薄いため、風通しがよくなる。

 

井桁積み

 

三角積み

 

 

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