原木しいたけ栽培の方法/田舎で暮らそう・冬の生業(目指せ・特産仏生寺椎茸の継続!)

     

田舎で暮らす ために

冬の生業を設計するのは、絶対必要条件

椎茸栽培は、安定した収入を得ること、里山の環境保全のに適している

幸い、私の住む氷見市仏生寺地区は、

原木椎茸の生産地

かつては、十数件あった椎茸農家も現在は、1軒

椎茸生産農家さんを師匠と仰ぎ、今年から椎茸栽培に取り組む! 第1段は、原木伐採について

 

原木伐採

樹種

椎茸栽培に適した樹種は、ミズナラ、コナラ、クヌギである。

氷見市の里山は、標高50m~200m程度であり、コナラやクヌギが生えている。

 

伐採

炭焼きや薪には、樹齢50年ほどの木が適しているが、椎茸栽培は、樹齢25年程度の末口20センチほどの原木が適している

氷見市の里山で、かつては、炭焼きの原料として栽培されていたミズナラやコナラが、今は炭焼きをされなくなり、木は伸び放題で末口50cm以上のものが多い。

樹齢30年くらいたつと、樹木の真が弱くなり、椎茸の植菌には適していないと師匠に言われた。

また、木を伐採するには、秋の葉っぱが青いうちに行わなければならない。

葉が枯れだすと、樹木の中の水分が抜き切らず、乾燥が不十分になり、シイタケ菌糸の成長が妨げられる。

これまた勉強\(^o^)/

171107_ほだ木伐採(100)

原木伐採前のミズナラの樹林

171107_ほだ木伐採(119)

原木伐採後のミズナラ樹林 1日で、600本ほどの木を伐採した

  171107_ほだ木伐採(101)

木は、山の傾斜の下側から順次倒していく (上側から倒すと、下側の木に当たり危険な状態になるため)

  171107_ほだ木伐採(103)

木の伐採方法を指導する師匠 まず、受け口(下側)を2~3センチ少し切ってから、追い口(上側)にチェーンソーを入れてで伐採する

受け口に刃をいれることで、木を倒す方向をコントロール出来る

171107_ほだ木伐採(104)

原木を伐採する師匠

171107_ほだ木伐採(106)圧縮

原木伐採作業の様子

おまけ

171107_ほだ木伐採(109)

氷見の里山から富山湾と立山連峰を望む 富山に限らず、今山の手入れが深刻な問題である

木を切りたくても、地権者不在や、地権者を確認出来ても遠方にいて、 現地確認や値段を相場以上に値上げを行い承諾が得られないケースが少なくない

 

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