2018/07/30
里山の田畑は、イノシシ被害が深刻 7月下旬、隣の田んぼの所有者から電話が!
「田んぼにイノシシが入った。」
この時期、草刈りをした草をそのままに放置しておくと
干された草の下に、イノシシの大好物 ミミズ の寝床として最適らしく、
イノシシがミミズを求めて掘り起こす。
イノシシがほじった後
7月下旬、田んぼには、まだ水が残っているので、 田んぼまでは侵入していないが、
これから田んぼを乾きだすと、イノシシが入りだす
畦は、イノシシのえさ場 あちこちに穴を掘り起こしいた
イノシシの進入路は、隣の山すそ
草刈りをしたら5か所の獣道(けものみち)が見つかった
画像では、3か所の獣道を撮影
氷見の里山で、イノシシ被害は、年々増加傾向にある。
決定的な打開策はないが、電気柵を設置して、被害を未然に防いでいる
電気柵設置完了
電線に草が当たると、漏電するため、 2週間に1回の草刈りを行うか、除草剤で草の育成を防ぐ
市販されている電気柵は、4000Vの高電圧に変換されていますが、
人間が触れても静電気より強めのショックを感じる程度です。
ですから、獣が死ぬまでにはいたらず、びっくりする程度です。