2017/07/06
- 赤ちゃんが泣かない
- パパの滞在時間が長くなる 木と一緒だとお父さんも赤ちゃんと一緒に落ち着くらしい 老人も木のぬくもりがあるほうが、激しい感情が和らぐとか・・・
- ママが、ながらスマホをしなくなる 変わりに、赤ちゃんの表情が可愛く写真を沢山撮影
東京おもちゃ美術館が入っている旧四谷区立第四小学校
なんと昭和の初めに火災があり焼失したが、
地域の人からの寄付で昭和10年に建てられた鉄筋コンクリート構造物
東京大空襲の焼夷弾からも免れたとのこと
20m×60m程度の校庭 富山では考えられないほど狭く、土が出ていない
玄関・入口 東京おもちゃ美術館は、公民館機能も有している
公民館側の通路はこんな感じ 手作り感満載の掲示版が楽しくお出迎え
全国地域リーダー養成塾のメンバーが多田館長からの講義を聴く
建物は、ドイツ人の建築家さんがデザインし、
梁の曲線が美しく、天井までの空間も3m取っている
おもちゃ美術館館長 多田千尋氏から
おもちゃ美術館のおいたち、
日本の森林・木育の歴史、
ウッドスタート宣言
について学んだ。なお、私の住む氷見市も平成28年3月に富山県で初めて
ウッドスタート宣言を行っている。
氷見で産まれた赤ちゃんは、
氷見市赤毛で工房を開いているIkari木工舎の天馬船をモチーフにした木のおもちゃが贈られているらしい。 Ikari木工舎のHPはこちら⇒ http://ikarimokkousya.com/
別棟にある東京おもちゃ美術館の入り口 壁には、寄付金を行った人々の名前が四角い積み木で刻まれる
0~2歳の赤ちゃん限定ルームを見学 国産杉の広い床でおもいっきりハイハイしたり、滑り台で遊べる
床材は、3年毎に0.6mm磨けば、また新しく蘇る
ここの床材の厚さは何と30mm。普通の床材の3倍近くある。 これなら、50年は、磨いてもなんともない。
2万個の樹のボール 全国の杉材が入っている。 氷見の三尾杉は残念ながら、入っていません。
木目が美しく財のあるお宅の天井板に使用される三尾杉を ボールにするのは、もったいないかな・・・?
企画展示室
11の部屋
多田館長の講話で知ったことで
杉って、学術名がCryptomeria属 C. japonica
日本語に直訳すると 『隠された日本の宝』
だそうだ。ネーミングが改めてすごい。
また、多田館長が講義の最後に言われた言葉
『たった一人では、地域社会は変えられない。
ただし、地域社会を変えることは、一人から始まる』
が私の胸に響いた。
大長谷の時も10年かかって、多くの仲間が生まれ、移住者が5組入ってきた。
氷見においても、3年目。その芽がようやく出だしている。