氷見の里山で見られる春の山野草/耳無し、地獄の釜の蓋、苗代準備

     

オランダミミナグサ、

自然豊かな里山・氷見の山野草 4月下旬、畑の荒起こしをしながら、氷見の里山で出会った小さく可憐な花々です。 170425_オランダミミナグサ田江山野草(2)圧縮

ナデシコ科 オランダミミナグサ 和製種のミミナグサは、なかなか見つからない。

清少納言の若菜摘みにも登場する 子供に尋ねて、答えられなかったので耳無しと句を読んだそうだが、 実際には、「菜」であり、食べていたらしい

170425_オランダミミナグサ田江山野草(3)圧縮

オランダミミナグサの群生

170425_キランソウ田江山野草 (2)圧縮

シソ科 キランソウ

開花期の全草は筋骨草(きんこつそう)という生薬。 高血圧、鎮咳、去淡、解熱、健胃、下痢止めなどに効果があるとされるが、民間薬的なものである。 別名をジゴクノカマノフタというが、これは「病気を治して地獄の釜にふたをする」という。

ウィキペディアより

170425_タネツケバナ田江山野草(117)圧縮

アブラナ科 タネツケバナ

花言葉は、「父の失策」 ん、何か共感を感じる・・・・

名前の由来は、稲の種もみと苗代準備の頃に花が咲くからだそうです。 ちなみに、この後に咲く「タニウツギ」は、田植え花と呼ばれています。

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