キクザキイチゲ、ネコノメソウ、ショウジョウバカマ
自然豊かな里山・氷見の山野草 4月上旬山菜撮りをしながら、氷見の里山で出会った小さく可憐な花々です。キンポウゲ科 キクザキイチゲ 花は、白・青・紫と様々 キクザキイチゲの上の覆いかぶさる草木が茂ると枯れてしまう 雪解け直後に花を咲かせ、雨が降ると閉じる まさに「私は、青空しか咲かない」という、わがまま娘
ユキノシタ科 ネコノメソウ 葉が黄色いだけかとおもったら、先端に小さな黄色い花が咲いています
ユリ科 ショウジョウバカマ
名前の由来は、 花が赤いのを猩々(ショウジョウ・中国の伝説上の動物)になぞらえ、 根生葉の重なりが袴に似ていることから名付けられたとされる
ショウジョウバカマは、したたかに子だくさん 花の後、さらに茎がみるみる成長し、1m近くにまでなります そして、種をより遠くに飛ばそうと画策 また、地面に這う様に延びた葉の先端に新たな株をつくり、分けつを行います 種と分けつの2つを行いながら、子孫繁栄を画策するショウジョウバカマ