2016/06/19
本年は、氷見有機の里づくり協議会のご縁で、土合農園さんの協力を得て、自然栽培の大豆づくりを行うこととなった。
順調に育てば、全量買い取り。今の農業で、一番の課題は、販路の確保。生育をまじめにやっても販路がなければ、どうにもならない。また、JAなどを通したら、中山間地域での生産物は、コスト高になって採算があわない。
まずは、昨年まで蕎麦を作っていた圃場(蕎麦栽培は無農薬・無化学肥料)2枚(3反)程度から始めることとした。
トラクターは、脇之谷内営農組合のトラクターを使用。播種機は、土合農園からお借りした。
今私のまわりで農業で新たなことをしようとする時に、いろいろな人が力を貸してくれることは、本当にありがたい。多くの人の協力を「誰もが農で暮らせる里山」という形を目標にして応えたい。
トラクターで播種状況
昨年は、手で捲いたが、効率・作業生は、断然トラクターを使った機械捲きのほうがよい。
種は、晩生(おくて)の品種であるオオツルを仕様。
播種の方法は、通常トラクターの作業効率を考えて長手方向がよいが、初めての作業になるので、風や排水を考慮に、短手方向に植えていった。
播種完了。あとは、草と鳥獣の戦い。
手間暇かけて、大きく育ってほしい。