2025/04/06
畦塗り
畦塗り(あぜぬり)とは、田んぼの土を鍬で取って、田んぼを取り囲んでいる畔に塗り付けて、割れ目や穴を防ぐ防水加工をすること。
小さなヒビやモグラが開けた穴から水が洩れるのを防ぐ。
平野部の田んぼでは、畔がコンクリートになっているところもあり、作業が省略される場合もある。
米の裏話・畔塗編
4月上旬から中旬、畔塗機を使った畔塗作業が、田起こし前に行われる。
畔塗機を使用前は、1日100mほどの畔塗を人力で行っていたそうだ。
今でも中山間地域の個人農家は、画像のように鍬1丁で、畔塗を行っている。
令和の米騒動 大規模農家が、時給10円なんて真っ赤な嘘
中山間地域の実情に便乗してがっつり儲けているように感じる
彼らに賛同しても4割が中山間地域の田んぼ。
そこで栽培している高齢した農家の実情は変わらない。
昔ながらの畔塗の様子
営農組合脇之谷内は、農協に米を販売しないで、自らが直接米流通業者に販売しているので、
農協に販売する価格より1~2割ほど高値で買い取ってくれるので、計画的に農機具を買い替えている。
営農組合脇之谷内では、2016年にNiploの畔塗機SZRを購入。
これまで人力で行ってきた畔塗の作業をわずか15~30分ほどでおこなってします優れもの!
畔塗は、雨の降った後、土に湿り気がある時に行われる。
乾いていると、しっかりと畦が塗られない。
動画でも、畔塗機の凄さが見られます
農村体験(米づくり)のすすめ
NOMACHIでは、素人がいきなり自身で米づくりを行うより、
まずは、基礎を学ぶことをお勧めする。
また、農家を目指さなくても、安心安全な米や野菜を購入したくて農家とつながりたい
そんな人にむけての農村体験・関係人口づくりを行っている。
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農村体験の一例については、こちらのブログから
学校・ゲーム・教科書では出来ない学び・気付き/農村体験のメリット
畔塗機(Niplo- SZR)
Niploの畔塗機の動画を作成しました。
平成28年4月に導入した記事は、これ以降 4月上旬、その試乗会&実地演習が行われた。
クボタの営業マンさんが来て、実施演習
Niploの最新畔塗機 実は、逆側でも可能 反転作業も簡単ラクラク
反転させて再度畔塗 これまで出来なかった単部も畔塗機でラクラク