氷見の里山のあちこちで1月上旬から4月中旬までフキノトウが採取出来ます。
雄花と雌花、どちらを摘み取ってもよいのですが、 山菜採りの名人曰く 雌花のほうが苦くない。
蘊蓄として覚えておいてね。
しかし、雄花でも美味しく食べられる方があります。
そのあたりは、下段に記載しています。
【雄花の特徴】
1 雄花は小花が隙間なく並んで、球形になっている。
2 色は黄色 3 大きくならずに枯れる
雄花
【雌花の特徴】
1 雌花は小花の間に隙間があり、いびつな形である。
2 色は白っぽい、またはムラサキ
3 大きくなりタンポポに似た種子を飛ばす
雌花
【結論】
山菜として好まれるのは、雄花か雌花か、人の好みによって 異なる。 実際に食べてみると、若干雄花の苦みが強いようにも思われる。
【お得情報】
フキノトウをつぼみで召し上がる人が多いが、実は、10~15センチくらいになっても美味しく召し上がれる。花芽を取って、葉や茎を天ぷらやフキノトウ味噌で調理。 伸びたフキノトウは、えぐみがあるので、敬遠されるが、花芽を摘み取りさえすれば、新芽よりも苦みが少なく、美味しい。是非試してください。