フキノトウ・蕗の薹_雄花雌花見分け方・美味しい食べ方

     

氷見の里山のあちこちで1月上旬から4月中旬までフキノトウが採取出来ます。

雄花と雌花、どちらを摘み取ってもよいのですが、 山菜採りの名人曰く 雌花のほうが苦くない。

蘊蓄として覚えておいてね。
しかし、雄花でも美味しく食べられる方があります。
そのあたりは、下段に記載しています。

【雄花の特徴】

1 雄花は小花が隙間なく並んで、球形になっている。
2 色は黄色 3 大きくならずに枯れる
130331_フキノトウ1

160409_フキノトウ (3)

雄花

 

【雌花の特徴】

1 雌花は小花の間に隙間があり、いびつな形である。
2 色は白っぽい、またはムラサキ
3 大きくなりタンポポに似た種子を飛ばす

 

130331_フキノトウ2

160409_フキノトウ (1)

雌花

 

  【結論】  

山菜として好まれるのは、雄花か雌花か、人の好みによって 異なる。 実際に食べてみると、若干雄花の苦みが強いようにも思われる。  

【お得情報】

フキノトウをつぼみで召し上がる人が多いが、実は、10~15センチくらいになっても美味しく召し上がれる。花芽を取って、葉や茎を天ぷらやフキノトウ味噌で調理。 伸びたフキノトウは、えぐみがあるので、敬遠されるが、花芽を摘み取りさえすれば、新芽よりも苦みが少なく、美味しい。是非試してください。

 

 

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