2017/05/20
地域おこし協力隊業務以外の副業・草刈りでアルバイト
昨年に続き今年も、早借営農様から年間契約で田んぼ8枚・概ね6反程度の草刈りを任された。筆者の草刈り状況
氷見で田んぼの畔の草刈りは、
4月末~5月上旬(田植え前)、6月上旬、7月上旬、8月下旬、10月末
の計5回程度行われる。
草刈り前の圃場4月下旬
草刈り完了後の田んぼ
草刈りを行うことで、過去にも書いているが、
地域のコミュニケーションが取れる特効薬!
頭でっかちの君、頭で理解するよりも、実際に体感することをお勧めします。
自分の活動拠点となる場所での地域奉仕活動を優先させたほうが、
のちのち地域の人たちから手助けだったり、支援を得られやすい。
また、草刈りを行うことで、これまで接していない人や新たなお誘い等も広がる。昨年1年間の地域おこし協力隊の活動を認めて頂いてのお誘いだと思っている。
【若者の陥りやすい田舎を去る事例】
田舎暮らしをしている若者の中には、初めは、地域の人々が優しく接してくれているが、地域の人たち(特に年配者)との付き合いをそれ以上踏み込んだものを行わず、自分の快適な田舎生活を満喫しようとしている場合もある。
田舎暮らしに憧れる若者で、悪意はないのだが、自分には出来ない、他人に迷惑をかけるからという理由で、苦労や面倒なことを無意識に敬遠している場合もある。
地域の人が当たり前のようにやっていることが、都会から引っ越してきた人々にとって地域の人と同じように出来ないことは、多々ある。
けれど、それを敬遠することなく、チャレンジしてほしい。
そうすれば、何年かかるか解らないが、地域に溶け込むことは可能だ!
しかし昨今の若者は、自分が出来ないものを自分が出来る範囲でと、外部の人間(自分と感性が同じような人)を自分の家の周りで、イベントを行うなどして、田舎を盛り上げる・活性化させていると錯覚している。
そのようなイベントでも初めは、新しいことであり、地域の人々も受け入れてくれるが、地域の本当の問題解決にならないとなれば、次第に地域の人々も心が離れていく。
そして、地域への信頼を得られず、深く信頼関係を築けず田舎暮らしを続け、次第に何らかの理由をつけて、田舎から去っていく。
そのような若者に、去るのは構わないが、田舎の悪口を言うのはやめてほしい。
自分がもっと溶け込む努力を怠っているのも要因としてあるのだから。
都会暮らしの若者へ
地域に溶け込むのは、一朝一夕では出来ない。
華やかなイベントをする打ち上げ花火よりも、地味な作業でも、階段を1段1段確実に上るような地域の問題解決になる行動・行為を行い、その活動地域に自分が根付くことを常に意識してほしい。
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過去の草刈りアルバイトは、これ以降 小さな活動の1つ1つの積み上げが、周囲に認められ次の活動に広がります。 平成27年8月23日、24日の両日田江地区の草刈りに参加しました。作業道路を草刈り
今回は、地域おこし協力隊の業務ではなく、アルバイト。
氷見市地域おこし協力隊は、行政職員ではなく、氷見市より嘱託された業務。 平たく言えば、普段仕事をしていて、必要時に報酬を頂ける町の消防団と同じ。 ですから、業務日ではない時にアルバイトは可能。 地域おこし協力隊の給与は、決して多くはありません。 ですから、地域の人たちが、心配してくださって、草刈りに参加させてくださいました。地域の人たちの配慮本当にありがたいです。法面・土手の草刈り
氷見で作業の後は、やっぱり
はとむぎ茶 (^◇^)
これから実りの秋。 稲刈りや収穫、雪囲いなど、里山でお困りや相談、アルバイト受付ます。 詳しくは、個別に連絡お願いします。