2024/07/01
かつて、 #大地の再生 #結の杜づくり で屑炭を使って路面修正を行った講習を思い出し、
『ひみ有機の里づくり』実践学習・大地の再生講座 富山有機の杜づくり【5月編】
#くん炭 を活用して、轍の酷い路面修正を行った。
表土を削っただけで砕石など敷いていない轍の激しい箇所は、大抵粘土質。
施工前 轍の酷い未舗装路面
そこに、くん炭をすき込み、周囲の枯れ葉などを被せる。
ミニバックホーのバケット転圧を行うとよいが、
バックホーをリースする予算もなく、
プレートコンパクターを使っての修正作業。
燻炭投入
プレートコンパクターで転圧
軽トラックで走行しても轍が出来ない
軽トラックに300kgほど積んだ原木を走行させても問題なく、締め固まっていた。
通常土木工事なら
バックホーリース、砕石を敷設、振動ローラーで転圧を行い
予算的にも安く見積もっても20万円ほど。
しかし、くん炭も自ら作り、
プレートコンパクターも購入したもの(リースでも800円/日程度)なので、経費は、ゼロ。
施工時間は、
下草刈り、落ち葉撤去、くん炭敷設、鍬で路面修正、プレートコンパクターで転圧の作業内容で8分/m程度。
述べ30mを4時間ほど行いました。
路面の轍を放置しておくと、水が溜まり、そこからじわじわと地面が弱くなり崩壊するという可能性があります。
大雨が降る前に対処する必要がある。