2019/04/29
農作業体験のきっかけ
来られよ氷見!365日農作業体験ご案内します(予約必要)
2019年4月26日、本blog記事
こだわりの仏生寺椎茸/植菌・認知症予防回想法 /blog/18083
で椎茸の植菌投稿を見た氷見里山体験ツアーリピーターKさんから、
是非お手伝いしたい
との連絡があり、早速調整。受け入れ婆ちゃんたちとKさんの来訪日程調整を行って。4月28日午後から、椎茸植菌を行うことになりました。
農作業体験・椎茸植菌体験編
4月28日13時、NOMACHI事務所(我が家)に来て頂いた。今回、リピーターKさんは、お友達をつれて2名で参加。少し早かったので、原木椎茸と菌床椎茸の違いについて説明。
その後椎茸作業場に移動。
仏生寺椎茸は、原木椎茸
秋に自然発生させた後、沈水打音工法という手法を使って冬場に3~4度椎茸を発生させる
冬場の水温とビニールハウス内の温度差、移動するときの衝撃で椎茸を発生させる
体験者のお二人とも、はじめて見る原木椎茸に興味深々
朝摘み取ったあとに残っていた小さな椎茸を見つけて感動
この椎茸も2~3日で一人前に成長
植菌作業
婆ちゃん先生2名に対し、体験者2名のマンツーマン指導というより、おしゃべりしながら、農作業。
植菌作業の様子
削孔した孔に椎茸菌の付いた種駒を入れて、金づちで叩く
単純作業だが、大勢でおしゃべりしながらすると楽しい
婆ちゃん先生が丁寧に教えてくれました
駒菌をほだ木に入れ、植菌する体験者Kさん
慣れてきたところで、ほだ木移動にも挑戦!
上手く手動リフトを操り、ほだ木を移動
2時間たったところで、3時のおやつ
婆ちゃんから、自家製おかき
今回は、連動式で孔をあけましたが、本来の1個づつのほだ木作業ドリルも体験
DIYみたい
と大喜び
本日も200本ちかいほだ木に植菌完了しました
婆ちゃん達と一緒に楽しい農作業体験・椎茸植菌編
無事終了して記念撮影
農作業体験・野菜・山菜収穫体験
13時30分から16時30分まで農作業体験・椎茸の植菌を終えたあと、50分間で野菜・収穫体験を行いました。
30分くらいで終えようと思ったのですが、あれよあれよと時間が過ぎてしまいました。
農村体験・白菜とう立ち菜摘み取り
まず、植菌を教えてくださったせっちゃんの畑で、白菜のとう立ち菜を収穫。
農村体験・おおわく菜摘み取り
次に、ひなちゃんの畑で、おおわく菜を収穫。
おおわく菜の柔らかい部分を手でポキポキと摘み取り
10分たらずで、山盛り おおわく菜を収穫
農村体験・原木椎茸のほだ場で椎茸摘み取り
原木椎茸のほだ場を視察。
ほだ場を視察だけのつもりが、ラッキーなことに椎茸を発見。
昨年の春に植菌したもので発生は、難しいかなと思っていたけど
肉厚な弾力のある大きめの椎茸を2個発見!
摘み取りの様子
自然発生の原木椎茸
秋からは、本格的に提供できます
農村体験・山菜摘み取り
少し遅めだったけど、山菜・たらの芽を摘み取り。
たらの木を大きくしならせて、摘み取り体験を行う。
たらの木のたらの芽をすべて摘み取らず、1、2個は残す。
残さないと、枯れてしまう。
タラの芽を摘み取り
場所を変えて、ワラビを収穫。
Kさんから、
「稲垣さん、どうしてそんなに山菜すぐに見つけられるの?」と質問
山菜は、しっかりとした整備、乱獲しなければ、毎年同じ場所に生えてくる。
しかし現代、山や里山、農村の荒廃が激しく、風通しよかった場所が、鬱蒼となったり、綺麗に管理されていた里山が失われつつあります。
農村を維持するのに、集落住民だけでは、限界に来ています。是非、本blogを読んでいただいた方で、時間のある方、氷見の里山に遊びに来ませんか?ご案内します。
ガイド料 半日5000円
農村体験・まとめ
椎茸のあと、50分程度、野菜摘み取り(白菜とう立ち菜、おおわく菜)、原木椎茸、山菜(たらの芽、のぶき、ワラビ) 合計6種類の収穫する農村体験を行った。
収穫した野菜・山菜
氷見の里山、365日いつでも楽しめるような都市農村交流を目指しています。
本WEBサイト主催者NOMACHIは、地域の自立、農村体験、都市農村交流から関係人口づくりを目指しています。
ゴールデンウイーク、まだまだ農村体験間に合います。
・4月29日から2日、5月5日・6日
脇之谷内 農村体験 草刈り、苗植え、田んぼの準備
・5月1日から6日
八代地区 農村体験 清掃活動他 八代環境パトロール隊、NICE
・5月3日
粟原地区 タケノコ収穫体験
その他、ゴールデンウイークに限らず氷見の里山で楽しい都市農村交流を365日開催しています。
youtube 来られよ氷見、是非見てください
参加者Kさんの声
今日は貴重な体験ありがとうございました!面白づくしでした
沢山のお土産ありがとうございました!
また発信まってます。
なにかできればまた行きたいです