2019/05/21
地域おこし協力隊員が、私自身のこれまでの活動に興味をしめし視察・研修に訪れています。
元氷見市地域おこし協力隊であり、地域の下請け・何でも屋のように活動
今世間でもてはやされている地域おこし協力隊が主役で地域そっちのけの活動と違って
あくまでも主役は、地域
氷見市の他協力隊は、この場では多くは書けませんが、この考え方に賛同しない隊員が多く、地域の人々から「地域おこし協力隊何している!」と厳しいお叱りや嫌味をうけています。
改善しようにも、もう後の祭り状態
氷見市地域おこし協力隊の制度、今のままでは益々疲弊・地域との壁が大きくなっていることを危惧しています。
しかし、退任後の氷見市地域おこし協力隊定住率(2019年5月現在)
1期生 入隊6名中、4名定住(うち1名は途中退任、1名は他へ移動)(移住4名中、行政が支援している団体等への就職数3名)
2期生 入隊9名中、5名定住(うち3名は途中退任1名移住、2名は他へ移動)(移住5名中、行政が支援している団体等への就職数3名)
この数字で、少ないように感じる人もいるかと思いますが、氷見市役所では、ある程度のサポート体制が整っているので、富山県内の他の地域おこし協力隊の退任後の定住率から比べるとダントツに高いです。
詳細については、後日報告します。(※あまりにも多くの地域の人々に言われているので、やもなく記述。)
私自身の活動が、同じ市内で活動する地域おこし協力隊に否定されても、関わり、携わってくれた市民の方々が支援・応援してくれています。その結果、全国の地域おこし協力隊では初めてとなる2018年『オーライニッポンライフスタイル賞』の受賞につながりました。
2018年3月 オーライニッポン大賞 表彰式 ライフスタイル賞を受賞
そんな氷見市地域おこし協力隊、他の市の協力隊でも同じような隊員が最近全国的にも増えてきて、総務省や市町村が悩んでいるところです。
2018年4月 立山町・七尾市地域おこし協力隊と地域活性化活動を行っている人々にセミナー
【地域と関係を築こうとする意欲ある地域おこし協力隊】
まだ、自分探しをしている地域おこし協力隊も数多く存在しますが、
地域にかかわって問題解決、自分が出来ることから起業・地域に根付こうとする意欲ある地域おこし協力隊も存在します。
実際に
隊員;「稲垣さんのところに、お話聞きにいってもいいですか?」
隊員:「それもやりたい、お願いします」
と言って、来る地域おこし協力隊も徐々に増えてきています。
そうやって訪れて視察・見学に来る協力隊員は、
自分の活動の悩みや方向性を相談
私自身の2地域居住での失敗や地域との関わり方
協力隊と行政職員との関係性
法律の運用・解釈
他県で先駆的に活動している地域や協力隊の紹介
マスコミ・プレスリリースの仕方・仕組み
都市農村交流イベントの仕掛け・進め方
関係人口の作り方
身の丈にあった地域の産物を特産物に変え6次産業化・ブランド化の進め方
WEB製作者が教えられない、必要な人に伝えるための情報発信の仕組み・仕掛けづくり
販路開拓・顧客獲得の作り方
などなど、単なるWEBや本で得た知識ではなく、実際に体験・体感・視察したことを小規模人数で話をするので
皆さん、興味深々
決して上から教えるのではなく、
自らが気付き理解すること
個々能力、環境にあったことを行い、実践に移すこと
他でやっているから自分の地域でもという地域生も風土も関係しない活性化・事業はNG
(これをやっている行政や協力隊は多い!blogでは記述できませんが、氷見市に対しても提言してましたが、今まで地域交流をしたことがないのにもかかわらず、机上理論、座学で学んだことを自分の経験値だと錯覚して人の助言に耳を傾けないい他の協力隊から衝突!批判され、暴走している協力隊活動を理解しようとせず、3年目に突入・後の祭り)
だと私は思います。
【これまで来訪し、研修・視察に訪れた地域おこし協力隊】
2019年5月 宝達志水町地域おこし協力隊、立山町地域おこし協力隊
八代環境パトロール隊とNICEのメンバーとの共同作業にお邪魔して地域への入り方、農作業を学びました。
2019年3月 黒部市地域おこし協力隊、立山町地域おこし協力隊、朝日町地域おこし協力隊
2018年7月
2018年7月 黒部市地域おこし協力隊 草刈り作業
仮払い機の使い方が、まだまだ素人、時間と経験値が必要です
彼は、2年前にも氷見市の移住体感ツアーで脇之谷内を訪れ、この画像のおばあちゃん宅に宿泊
2年ぶりの再会で会話が弾む
2018年6月 南砺市地域おこし協力隊 地域の人と一緒に椎茸穂だ場づくり
富山県椎茸生産組合組合長と談話 里山での暮らし・生きざま等をヒアリング
2018年2月 キムチ教室に参加し、自分の活動を地域の皆さんに発表する立山町地域おこし協力隊
農作業・里山での暮らしは、毎日何かしらあるもの
脇之谷内や速川など氷見の里山で暮らす人々との共同作業も行っていただきながら、
地域との向き合い方を肌で感じることが出来ます
もし、興味・意欲があるならご連絡ください。
また、地域おこし協力隊でなくても、田舎暮らしに興味があれば是非一度体験してみて欲しいです。
都市農村交流、移住体験、関係人口創出大歓迎です。