2018/07/08
協力隊退任後も速川の人たちと臼ヶ峰往来の歩道整備の為、竹林チッパーを使いました。
伐採した竹をみごとに粉砕するゼノアの粉砕機・チッパーシュレッダーSR3000-2
長さ10m、末口15cmのモウソウダケを1分程度で破砕する破壊力はすごい。
ゼノアSR3100-2
竹を粉砕機に投入
粉砕された竹
粉砕処理の仕組みが解る1分動画は、こちらから
【荒廃している竹林】
かつて竹細工や農業資材として活躍していた竹。
しかし、プラスチックや金属等の材料に商品が変わり、竹の商品価値は激減。
現在、多くの地域で竹林が整備されないままになっている。
間引いた竹は、腐敗しにくく長い期間かさばり、処理に悩んでしまう課題がある。
竹を破砕処理することで、そのまま撒いておいても土に還りやすくなりスペースもとらない。 処分を考えた場合にも積載効率が良くなり処理費用を抑制。
【富山県独自の取り組み】
富山県では、平成19年から、「水と緑の森づくり税」を活用し、
県民1人が500円の税金を納めている。
納められた税金は、森づくりの基本計画である
「富山県森づくりプラン」に沿って、
里山林や混交林の整備による多様な森づくり、
森林ボランティア活動支援などによる、とやまの森を支える人づくりを進めている。
森づくりのボランティ ア活動を支援するため、
「とやまの森づくりサポートセンター」では、
樹木竹用粉砕チッパーを始め、森づくり活動用の機械・用具類を登録団体へ貸出しをしている。
とやまの森づくりサポートセンター>活動団体への支援>機械・用具類の貸出支援 http://www.taff.or.jp/saposen/support.html