【シオノコ ( ヒラマサYellowtail amberjack) 】
ヒラマサは、東京での呼び名。平べったくまっすぐから付いた。 氷見では、
シオノコの愛称で呼ばれている。
収獲量が少なく、プロの間では人気の魚。 ブリに比べたら脂身が少なめで、さっぱりして軽い。血あいが赤く、美しい。
写真上から シオノコ(ひらまさ)、フクラギ、ガンド
ヒラマサと鰤は、顔の大きさが違う
鰤(ガンド・写真左)は、顔が大きく、ヒラマサ(写真右)のほうが、小顔
尻尾に特徴
ヒラマサは、尻尾の単部が黄色い
画像左が、鰤(ガンド)で、右がヒラマサ
鰤は、横幅が広く、ヒラマサはスリム
画像上が、ヒラマサ(シオノコ)で
下が ブリ(ガンド)
【ブリ (Japanese amberjack) 】
出世魚、鰤! (ブリ Japanese amberjack ) 鰤の生長は、1年で30cm,2年で50cm,3年で60cm,4年で70cmくらいと言われている。 氷見では、ブリの名前を成長毎に言い分けており、
ツバイソ(~10cm) → コズクラ(15cm) → フクラギ(~40cm) → ガンド(~60cm) → ブリ(60cm以上 5㎏以上)
ちなみに、
氷見寒ブリは、更に条件が厳しく6kg以上のブリを言う(昨年は7㎏以上・・・あれ?)
の順に呼ばれている。
氷見寒ブリは、高級ブランド!
12月上旬には、2000円kgだったものが、
お歳暮時期には、10,000円/kg以上の高値で売り買いがされている。
【お魚屋さん蘊蓄】
どちらも、美味しいお魚。刺身にした場合、鰤は、切って長時間すると色が変色してくる。
シオノコ(ヒラマサ)は、切ったあともある程度の時間、綺麗な色をしているので、仕出し弁当等では重宝されるお魚。
【著者お勧めの鮮魚店】
氷見の寒ブリが食べたい!
しかし、1本丸々は、食べられないと思うあなた!
著者のお勧め神代鮮魚店なら、切り身でお買い上げいただけます。
昨年なら、6kg以上の氷見寒ブリは、脂がのって若い人には、美味しいとお勧めしたが、
今年は、7kgから6kgに氷見寒ブリブランドが付いたので・・・
著者のようなおっさんならば、5kgクラスの氷見のブリで十分美味しい!
または、もうガンドブリでも
お歳暮時期は、値段が本当に10倍以上に跳ね上がるので、この時期に安価で食べたいのなら、
6kg以下の氷見のブリ(氷見寒ブリの名前が付かないもの)で十分美味しゅうございます
神代鮮魚店
年末は12月31日まで営業
※31日は、予約された人に販売のみ 予約注文は、29日までにお早めに!