2019/06/23
令和元年6月22日㈯、特産氷見稲積梅生産組合主催の『稲積梅ざんまい体験』 が開催されました。
著者が氷見市で企画・運営・参画したイベント49回目。
今回、参加者は、富山県(富山市、高岡市、射水市、氷見市)、石川県(金沢市、七尾市)等からの21名の参加。
参加者応募内訳は、新聞、SNS(Facebook)、県内各所に広告。
キャンセルさせてしまった方、本当にすみません。 <m(_ _)m>
都市農村交流イベント5年目、新聞広告だけに頼らず、昨年の減少したリピーターには、お便りを出して回復。さらにSNSでも有料広告のつかみが理解出来、集客率50%。
継続しながら、イベントを進化させていく。
私や地域おこし協力隊が主役ではなく、これまで地域活性化を他人事に感じていた地域の人々が主役になって、自分たちに誇り気付きながら、氷見の里山を賑やかにする都市農村交流を進行中。
【梅の摘み取り】
今年も、氷見あんしん食品で集合し、各自自動車で移動。
今回は、前回までのコースを変更し、梅ロードで摘み取り体験。
梅の摘み取り方法を教わったあとに、摘み取り開始。
梅の大きさ比べゲームもあわせながら、参加者楽しく摘み取り。
稲積梅の特徴について、西塚副組合長から説明
参加者全員で、梅の摘み取り 15分程度で、2籠 40kgを摘み取りました
個々に採った梅で大きさ比べ大会 上位3名に豪華賞品プレゼント
【稲積梅株式会社工場見学】
梅摘み取りのあとは、稲積梅工場に行き、仕分けや梅干しの加工場を見学。
今回も、すべて手作業で行われている工程に、参加者びっくり。
梅の規格を決めるベルトコンベアーでLLサイズまで到達する梅を「がんばれー」と叫びながら、みんなで応援していました。
梅のサイズ分け作業を見学
【梅ジュースづくり】
工場見学のあとは、梅ジュースづくり
参加者、真剣
梅ジュースづくり
【里山料理・梅の試食】
梅ジュースづくりを終えて、お腹もすいたところで、試食タイム
今回もさらに、豪華な稲積梅の試食
試食と言っても、梅商品や里山料理を沢山食べ、お腹いっぱい
里山料理をつくっていただいているお母さんが、高齢のため、山菜を摘みに行くのが、今年で最後?
来年の運営方法を、修正しなければならなくなったことに参加者から惜しみの意見が多数出ました。
食事会の様子
今年もやってしまった
圃場で集合写真を撮らず、食事場所での集合写真
参加者全員、記念撮影
最後は、氷見あんしん食品でお買い物
食事の時に、稲積梅の商品説明・商品に対する物語を聞いたので、
参加者の皆さん、自分の想い想いの商品をお買い上げ
お買い物タイム
マスコミは、富山新聞・北日本新聞に翌日掲載されました
地域おこし協力隊を退任した後移住した人も最近は徐々に増えていますが、地域活性化のために地域おこし協力隊の時と同じように活動しているのは、県内でも1人だけなのかも・・・
そんな状況であるから、富山新聞には、私の名前で企画されたことが評価され?記述がありました。富山新聞社さん、ありがとうございます。
6月23日富山新聞
【稲積梅・都市農村交流事業の効果検証(誇り・共生・ブランド・販路)】
今年で、4回目となった稲積梅の摘み取り体験。
他の地域の方から、都市農村交流を行うことによって、経済効果、地域活性化の仕組みを知りたいと相談を受けました。
そこで、今回のような都市農村交流事業による効果を少しだけお伝えします。
このイベントを始める前に、生産組合からは、毎年40~50万円の広告費用をかけて、梅のPRを行っていたと聞いています。
その時に、そんな広告費用をかけなくても、大長谷時代に培った都市農村交流イベントを繰り返し行っていけば、ファンが増えてファンが宣伝PRをしてくれると伝え、本イベントを行ってきた。
結果、イベント参加者の中に、リピーターとなって稲積梅の購入の促進になったり、また毎回行われるイベントをプレスリリースをして、マスメディアに取り上げられることは、これまで有料で宣伝広告費用をかけずとも、小規模の自己負担で消費者、都市住民に楽しんでもらえることが、大きな宣伝となっている。
また、こういった小さな積み重ねを行ってきたことで、稲積梅の認知度があがり、自社製品以外でも、お菓子会社が梅エキスを使った商品を開発販売にも至っている。
都市農村交流事業を行う狙いは、直接生産者と消費者が顔を合わせることで
- 生産者の誇りと自信が芽生える(生産者のやる気・誇り)
- 消費者の農産物に対しての愛着、共生し価値の向上(固定ファン販路の増大)
- マスメディアに取り上げられる宣伝効果(少額で大きな宣伝PR)
- 周辺地域の農家、市民の意識力アップ(市民の意識レベルUP)
- 消費者の口コミによる稲積梅のブランド力アップ(高付加価値・売上倍増)
富山県内でも都市農村交流事業は、多く行われているが、私の企画との違いを述べたい。
行政を中心とした都市農村交流が伸びない理由
- 行政主体やボス猿による上から目線事業でのやらされている感(実働部隊に笑顔、楽しさがない)
- 主催者と参加者の間隔のズレ(双方のことを思いあえるバランス感覚がない)
- 無償ボランティアが多く、結果質の低い、質の悪いイベント(高付加価値のイベントが作れない)
- 安さだけに群がるマナーの悪い顧客を集めて、クレーマーにもなる可能性を秘めている(低価格イベントの脆弱)
- 行政主体の場合費用対効果を検証しない。※今年あたりから、県は意識しているが、市町村の行政職員は、まだまだ費用対効果を主催側だけにおしつけ、担当職員は、他人事。事実、担当職員は、予算の内訳には、すごく厳しいが、運用、実際にイベントがあっても来やしない!公僕の意味をはき違えている(こんなことを書いて、カチンとくる行政職員がネット見て、裏で私の悪口を市民に言っていると周囲から報告あり・・・残念。けど、一生懸命市民に寄り添ってくれている行政職員、私の活動を応援してくれるも行政職員は、本当に少ない。)(市民の意識レベルを衰退させる、出る杭を打ち抑え市民の活性化を潰そうとする行政職員やボス猿)
- 本質の良さを磨きあげることなく、うすっぺらいブランド力向上だと先走って、結果ブランド力にならない(単なる商品で終わる。市内や県内の内々だけで満足し、県外に向けての意識力がない、後で付いてくると思っているが、PDCAを回さずに、結果何もしていない)
なお、このようなことについて、共感し、さらに詳しく知りたい企業・団体の方は、是非、中小企業庁のミラサポ制度を活用し、サポートが可能です。
相談者は、無償、私に謝金が入る制度です。私自身、謝金よりも、まずは、実績づくりを行い、小さな団体や地域を活性化させていきたいので、規定時間以上に仕事をします!
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昨年の様子は、これ以降
平成30年6月23日(土)特産氷見稲積梅生産組合主催の『稲積梅ざんまい体験』 が開催されました。
著者が氷見市で企画・運営したイベント37回目。
今回、参加者は、県内外からの20名。
参加者応募内訳は、新聞、SNS(Facebook)、県内各所に広告。
キャンセルさせてしまった方、本当にすみません。 <m(_ _)m>
都市農村交流イベント4年目、SNSでの集客は、増えましたが、新聞での集客効果が大きくDMを怠ったので、リピーターは、減少。
継続しながら、イベントを進化させていく。
僕や地域おこし協力隊が主役ではなく、地域の人々が主役になって、自分たちに誇り気付きながら、氷見の里山を賑やかにしていきたい。
今年も、氷見あんしん食品で集合し、各自自動車で移動
稲積梅の母樹の説明をうけて、その後梅圃場まで里山を担当しながら徒歩で移動
梅の摘み取り方法を教わったあとに、摘み取り開始
ゲームもあわせながら、参加者楽しく摘み取り
子供たち、圃場で梅摘み取りよりも昆虫や爬虫類に大興奮
最近、自然に触れ合うことが少なくなっている子供たち
本日は、NHK富山 が取材にきてくれた
取材をうける参加者
梅摘み取りのあとは、稲積梅工場に行き、仕分けや梅干しの加工場を見学
すべて手作業で行われている工程に、参加者びっくり
工場見学のあとは、梅ジュースづくり
参加者、真剣
梅ジュースづくりを終えて、お腹もすいたところで、試食タイム
試食と言っても、梅商品や里山料理を沢山食べ、お腹いっぱい
食事会の様子
参加者同士も和気あいあいと会話も弾む
今年もやってしまった
圃場で集合写真を撮らず、食事場所での集合写真
最後は、氷見あんしん食品でお買い物
食事の時に、稲積梅の商品説明・商品に対する物語を聞いたので、
参加者の皆さん、自分の想い想いの商品をお買い上げ
この日は、生梅の販売もあったため、過去最高の売り上げだったとか
マスコミは、富山新聞・北日本新聞に翌日掲載されました
また、先ほどの通りNHK富山が取材に訪れ、昼と夜、翌日の北陸版の朝のニュースにも掲載されました
特産氷見稲積梅生産組合主催の
『稲積梅ざんまい体験』 が
平成29年6月24日(土)に開催されました。
著者が氷見市で企画・運営したイベント27回目。
今回、参加者は、県内外からの34名。
参加者応募内訳は、
新聞、SNS(Facebook)、県内各所に広告、DM。
キャンセルさせてしまった方、本当にすみません。 <m(_ _)m>
都市農村交流イベント3年目、SNSやリピーターでの増えた。
継続しながら、進化していく。地域の人々に愛されながら、氷見の里山を賑やかにしていきたい。
生産組合の人から稲積梅の説明
稲積梅は、富山県稲積地区の固有種で、実が厚い。
南高梅は、あんずとの掛け合わせで柔らかい為、農薬を大量に使わないと、虫が寄ってくるらしい。
稲積梅は、富山県稲積地区の固有種であり、実が固く、農薬の回数を南高梅の半分近くまで抑えている。
そんな現地の生産農家に聞かなければ解らない梅の解説を丁寧に参加者は聞き入っていた。
梅の収獲体験
実際に梅の圃場にお邪魔し、梅摘み取り体験を行う。
参加者の中には、初めて梅の実や圃場を見て感動した人もいた。
生産者にとっては、当たり前のことでも参加者には、驚きと感動だったりする。
梅の大きさコンテストで大盛り上がり(●^o^●)
遊び心で始まった、各自が摘み取った梅の中から、一番大きな梅のサイズをコンテスト。
大人も子供も真剣。がち勝負で、悔しがる子供。主催者としては、なんかいい感じです。
稲積梅株式会社で梅の仕分けや梅干の加工を見学
梅ジュースづくり
梅ジュース作りって、難しいと思っている人もいますが、実は、凄く簡単。
梅ジュースづくりのプロが教えるコツも聞けちゃっています。
梅ランチ
特産稲積梅生産組合の梅を全量買い取って、加工しているのが
稲積梅株式会社。
稲積梅株式会社の商品を試食出来るお得感。
おにぎりは、当然稲積梅が入っています。
減塩で塩っぱくないのが稲積梅株式会社の梅の特徴
朝どれ、野菜をさっぱり稲積梅株式会社が作った梅ドレッシングで頂く。
また、自家製漬物も美味し!
豆腐は、氷見の美味しい堀田の豆腐屋さん関商店の豆腐
稲積梅生産組合の人と親戚だから、商品を卸して頂いている
参加者全員で記念撮影
今回のイベント、大人1名2300円。主催者側は赤字。
実際には、4000~5000円を支払う企画内容。
氷見市に限らず富山県では、これまでイベントは、身内に近い参加者であり無料や格安で、主催者側が疲れるだけの企画が多かった。
自分たちのやっていることを、外に向けて発信をする、おもてなしをすることに慣れていない。
私稲垣が行うのは、地域の人々の意識改革です。
地域の生産者が主役。これが他の地域おこし協力隊の活動と圧倒的に違う点。
これからも、どんどん地域資源をプロデュースして、適正な価格で評価出来るような仕組みづくりを行っていきたいと思います。
帰りは、氷見安心食品で500円券を利用してお買い物
食事の時に商品説明を行ったので、ただ買うだけではなく、
商品の物語を聞けることで、商品への愛着が深くなる。
富山新聞に掲載
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昨年の様子は、これ以降
平成28年6月19日(日)開催されました。
稲積梅の圃場で参加者記念撮影
9時30分に氷見あんしん食品の店に集合した参加者は、おのおの自家用車で圃場のある稲積地区まで移動。
稲積地区の豊かな田園の中を歩いて稲積梅の指定母樹を見学。この1本の樹から、稲積梅の樹は、広がっています。
母樹の説明を受ける参加者
母樹の説明の後、お待ちかね、稲積梅の圃場で摘み取り体験。
即興で、誰が一番大きな梅を摘み取れるか競争を行いました。優勝者には、特産稲積梅ジュースを進呈。
摘み取りの様子
摘み取り体験の後、梅ジュース作り体験。前日に冷凍しておいた梅をつかって、皆さん真剣。美味しい梅ジュースづくりを楽しみます。
ここで、良かったことは、テントを張って人が多く集まっていることで、全くしらないでプラファやヤマダ電機やホームセンタームサシに来られたお客様にも注目されたこと。人の集まりがあることで、賑わいが出来、第3者が、あんしん食品の店に足を運んで、お店の営業に大きく貢献出来ました。
梅ジュースづくりに真剣な参加者
梅ジュースづくりの後は、試食会。おそらく、自分たちが摘み取りやジュースづくりをしなければ、質素な食事でしたが、自らが梅の生い立ちを体感することで、梅のありがたみが湧き、また見知らぬ人との時間を共感したことで、楽しい時間が、演出出来た。
参加者の多くの人から、富山県では体験イベントが少ないと言われ、今後このような体験イベントを随時地域の人々と模索しながら築き上げていきたいと思っています。多分、無料の体験イベントは、数あると思われるが、無料でのイベントには限界がある。値段を取っても価値のあるイベントが少ないのだと感じる。
試食会の様子
当初は、立食を主催者側は予定していましたが、企画者としては、NGを進言し、主催者側がありそうな農資材(コンテナと足場板)で椅子を作りました。これらも常に地域と密着した活動をしていると何があるか応用や機転が出来ます。
試食のあとは、皆で後片づけ。通常なら主催者側だけで行う場合が多いですが、参加者も協働する喜びを体感させるのもイベントの企画のポイントです。また、そのような客層を集客出来るような広告PR・戦略が大事です。
皆で仲良く後片づけ
主催となった特産稲積梅生産組合(以下;稲積梅組合)と私のきっかけは、今年1月の脇之谷内でのキムチづくりがご縁で、キムチの販売先であり、稲積梅の販売拠点でもある氷見あんしん食品 /blog/2076 が、稲積梅生産組合の母体であったこと。
そこで、初めて地域おこし協力隊という制度を稲積梅組合の理事の方々が知りました。幸いにも昨年11月頃から各種イベントや特産品づくりで私を含めた速川地区担当の氷見市地域おこし協力隊員が活動していたことも大きなポイントだったとのことで、信頼関係が構築出来ました。
地域のために一生懸命頑張ってきた時間が、メディアに取り上げられたり、地域の人々からの口コミで評価され、このような企画を提案させて頂き運営に携われたと思っています。
本ブログを読んで、私に、もし他の地域でお手伝いを希望・相談される場合、本ブログへの投稿、または氷見市市民と作る未来政策課にご連絡頂けると、氷見市内なら業務、市外であるなら副業として活動が可能です。