2017/09/21
日本全国、稲刈りと秋祭りの真っただ中。私の住んでいる氷見市も秋祭りが行われています。
しかし、過疎が深刻な地域においては、秋祭りでみこしや獅子舞などを担ぐ人が不在で、
神主さんだけが来て、祝詞をあげてもらう場所もめだってきています。
それだけ、里山での過疎減少は、深刻ですが、なかなか話題にはなりません。
暗い話は、このくらいで
秋祭りといえば、富山県では、栗おこわが御馳走(●^o^●)
私の住んでいる地域の2軒の方々から、栗おこわを頂きました。
栗おこわ
ほんのり甘く、おこわ独自のモチモチ感がたまらない
ナンテンが上に添えてあるのもオツ
ナンテンは、「難を転ずる」ことから、縁起のよい木とされ、栗おこわの上に載っています。
もう一軒頂いた栗おこわ、お腹が空きすぎていて、画像を撮る前に食べてしまいました(@_@;)
枝豆
枝豆専用の豆らしいです。
ネットで検索してみても、イマイチはっきり解りませんでした。
種屋さんからも、枝豆用として市販されているみたいです。
味は、美味しく、大豆用の枝豆との違いが、見つけられなかったです。
栗おこわや枝豆、里山の各家々で作られているが、味も種類も違う場合があります。作り方の秘訣を尋ねてみるので、地域の人々との会話の糸口になりえます。
農村交流を始めて9年、ご近所さんや知人から野菜を頂けることが当たり前のようになっていて、田舎暮らしをして野菜を頂けることについて、考えてみました。
インターネットで 『田舎暮らしマナー 移住者』 で検索すると、田舎に溶け込めない人が、
田舎に対しての痛烈な批判 が載っていてビックリ。
移住者が田舎を批判する前に、移住者が全く地域の人々の中に溶け込もうとする努力がないように感じます。
多分、移住者本人は、溶け込もうとする努力をしていると思っているけれど、評価をするのは、地域の人です。
地域の人が評価しない努力は、単なる移住者の自己満足に過ぎないと判断します。これは、他地域より移住してきた、地域おこし協力隊にも言えることだと私は、思います。
食べ物や野菜の頂き物、田舎に越してきて、頂ける範囲が多いということは、それだけ、田舎の人とのコミュニケーションが広げている証。
地域の人々は、移住者に対して歓迎の面と自分たちの地域に貢献する期待度があると思われます。
貢献とは、草刈りやえざらい(側溝の泥掃除)どの清掃活動であったり、お祭りや運動会などの地域行事であったりもする。
週末の土日、地域行事などに使うのが田舎の日常。
余暇の使い方は、都会で暮らす人々と田舎暮らしでは、下記のように大きく異なる場合があります。参考にして下さい。
都会人の余暇 | 田舎の余暇 | |
余暇 | 都会の人の余暇は、自分の為に使う考え方が主流 | 田舎の人は、基本余暇は、平素サラリーマンをしていて兼業農家も多く土日は、地域の為の協働作業日であったり、日用雑貨品や畑で採れない食料品の確保の為の買い出しを行う。 |
娯楽 | 映画、読書、旅行など、自分に対してのご褒美 | 春から秋は、天気がよければ、可能な限り日中は、農作業。炎天下に街に出て農作業を行わないのが、基本。 |
買い物 | 自分や家族の為のショッピング。アウトレットモールや、大型店舗などにってレジャー感覚の場合もある。 | 週に1回程度、地域の商店にはない物を大型店などでまとめ買い。(肉、お茶受け用のお菓子、日用品、農作業の小物など) |
食 | 外食 | 寄り合いや、地域行事のあとのバーベキューやオードブル |
移住者の皆さん、地域の人々の生活をお手本にして、地域に溶け込めるよう再度チェックしてみて欲しい。