2016/06/06
【乾田苗代】
慣行農法での苗づくりは、苗箱に籾を蒔いて、ビニールハウス内で水分と温度管理を行いながら苗を育てます。 苗づくり(育苗) 【米づくりの手順】 乾田苗代とは、水を張らず、畑で籾を直播して苗を育てる工程。籾の間隔を開けて行うため、根の張りがよく、立派な苗が育つ。 お米を作る工程において、乾田苗代で苗を作ったあとに、別の畑に移植し、更に苗を強くする作業・今はほとんどされていない工程、 仮植え という作業を氷見有機の里づくり協議会が、奈良の篤農家 木戸将之氏を講師に招き実践学習で行いました。画像中央 講師:木戸将之氏
まずは、苗の状態や本日の工程について説明
土合農園の乾田苗代
苗の様子 全景
手前左が氷見有機の里づくり協議会会長 土合さん 右奥が講師の矢野さん
真剣に苗を傷めないよう採取
採取した苗
苗の根の状態について、説明を行う土合会長
慣行農法の育苗では、籾間の間隔が狭く、このようなしっかりとした根は育てられない
さらに1本1本の間隔を広げて、苗を成長させる。
仮植えが終わった苗
氷見有機の里づくり協議会では、本年様々な取り組みが行われていいます。興味のある方は、ご連絡ください。