2016/05/29
氷見有機の里づくり協議会主催
『ひみ有機の里づくり』実践学習・大地の再生講座 富山有機の杜づくり【5月編】
が、平成28年5月11、12日に矢野智徳氏(杜の園芸代表)を講師に迎え行われました。講師:矢野智徳氏(杜の園芸 平成28年4月撮影)
【5月11日(水)】
午前中は、2月~4月まで行われてきた作業内容のおさらいを行った。私自身は2月から参加しているので、味川圃場の改善された変化を体感出来ている。
特に、農作業通路が、これまで轍でガタガタだったものが、矢野先生の手法を用いることによって、路面が安定してきた。
《農道改善》
まず、轍のひどく水たまりがある箇所は、みつぐわで水道(みずみち)を作る。
次に、水たまりのひどい箇所に炭を投入
炭を投入した後、小枝等で隙間をうめていく
仕上げに、葉っぱで覆い隠す。
《風の草刈り》
草刈りは、通常なら地表ぎりぎりまで草刈りを行うが、矢野先生曰く、苗が成長したら、周囲の草を10センチ程度で刈りこむ。このくらいだと風が草刈りをしてくれて、雑草の生育を抑えてくれるそうだ。また、10センチ程度でよいので、通常の草刈りよりも時間が短縮になる1石2鳥だ。今後の計時変化が楽しみ。
風の草刈りを行う矢野先生
《圃場整備》
前回改善した箇所で、水たまりが目立つところを、ミツグワで水を切り水路に流す作業
水路に流す際にも、直線での水路を作らず、蛇行した緩やかな水路を作っていく。
作業される矢野先生
水路の完成
マクロビオテックのランチ チラシ寿司
午後からは、小滝に場所を変え、新たな事業に取り組んだ。
翌日は、私自身が欠席のため、レポート出来ませんでした。
次回は、6月15日16日に開催です。