2016/05/12
氷見市の北部・雲の上に位置し、氷見の街中や富山湾や立山連峰を見渡せる天空の集落・小滝自治会主催による
夕方の青白く幻想的な小滝の棚田
『第1回 大地の再生棚田 結の村づくり』
が、行われました。本企画は、 JA氷見市 や 杜の園芸による全国展開で行われている 『大地の再生講座』 や古民家再生で射水市(旧新湊)の畳屋さんをおしゃれな cafe(六角堂) に改修した ㈱地域交流センター企画が、 小滝自治会 の地域おこしに賛同して取り組むものです。 結の村プロジェクト 第1回目が、平成28年5月11日(水)に第1回目が開催されました。八代自治会館で小滝地自治会長による地区の現況と矢野氏による地域の地理の見立て
小滝地区を一望できる棚田にて、地域の説明
1000年以上の時を刻んできた小滝の生活空間 ここに居ると街中とは全く違った空気を感じられる
空き家見学
築100年になる茅葺きの空き家、立派な柱や梁に都市住民は、大興奮
地域交流センター企画・明石代表取締役による古民家の説明
興奮冷めぬまま、小滝を含めた八代地区の先輩方に小滝の良さを個々に感想を述べ、
地元民から当たり前の生活に宝があったことを気付かされる
小滝地区は、他の中山間地域同様、過疎化と農業の担い手不足が大きな問題となっている。その問題解決を、氷見有機の里づくり協議会が行ってきた都市農村交流の手法(大地の再生講座)を取り入れ、田舎や農業に興味のある都市部の人たちを巻き込み、農業・林業・古民家改修・移住定住・地域の景観美化等視野に入れた壮大な地域再生のプロジェクトであり、今後定期的に活動を行う予定で、著者も地域おこし協力隊として、小滝自治会や氷見有機の里づくり協議会のスタッフとして携わっていく予定です。
富山新聞に本プロジェクトの記事が掲載されています。