2017/04/24
「地域おこし協力隊」
とは、人口減少や高齢化等の進行が著しい地方において、 地域外の人材を積極的に受け入れ、地域協力活動を行ってもらい、 その定住・定着を図ることで、意欲ある都市住民のニーズに答えながら、 地域力の維持・強化を図っていくことを目的とした制度です。一財 移住・交流推進機構HPより
本ブログは、地域に溶け込むために、失敗や経験を重ねてきた私自身の経験の記録と、新たな移住者が地域に溶け込むのに失敗しないため、失敗している移住者・地域おこし協力隊に対し、軌道修正し、地域に溶け込むために、どうしたらよいのかを表していたのだが、彼らからしたら、自慢話、欲求認証を満たすための自慰でしかないらしい。 彼らに、では自慢話・欲求認証を満たすための自慰の文章を、どう軌道修正したら、伝わるのか?を問いただしても、回答を得られない。 某同世代の中間管理職に相談したら、 「今のゆとり世代(若者)は、そうなの・仕方ない」、 こちらが、手を変え、品を変えて、彼らが動きやすい職場を作らなければならないと言われた。 体育会系で、怒られながら、叱られながら、仕事を覚えてきた私としては、彼らからに合わせることが、手を変え品を変えて、指導することが、良いのか疑問である。 なぜなら、私自身も常に、地域とコミュニケーション・対話を計りながら事業を進めても、常にそこには、弊害や障害があったりするからだ。 私たちは、移住者であり、地力もなければ、権力もない。 だから、弊害や障害があって、反対する人たちとも、どこかに共通点はないか模索しながら、前に進むしかない。 教える側が優しく指導しても、実際に自らが、少子高齢化で年配者が多い田舎で、活動をするときには、厳しい環境や現実があり、優しい指導・教育を行うことが実践では活かされないし、結局自滅してしまうパターンが多いのだと思うのだけど・・・ 全国の地域おこし協力隊や田舎暮らしの移住者らに対し、地域協力活動をされていない人には、今以上に大事にして欲しいし、その意義に近づけるために、毎週活動状況を公開し、地域協力活動の参考にして欲しい。 最新の里山担当・氷見市地域おこし協力隊 稲垣信志の週間活動報告はこちらからクリック願います(●^O^●)↓ ↓ ↓
平成29年4月17日(月)から4月23日(日)までの活動報告
昨年のこの時期、8反の田畑を行うという所信表明を行ったが、雑草に負けて断念。 今年度も、業務多忙であり、荒地にならないよう管理を行うが、畑の栽培面積を小規模化する。 また、速川地区や脇之谷内地区以外からの相談・問合せ(4地域)を行う。 冒頭に書いた地域おこし協力隊の考え方に賛同してくれる隊員がいれば、今回の4地域に対して貢献が出来るのだが、現在の氷見市が受け入れているミッション型の隊員では、地域と協働作業を行っていきたいとやる気のある隊員は少なく(自分が好きなことをしたい・年配者との地道な継続活動を拒む)、地域活性化の取り組みが難しい。 4月17日(月) 午前、獅子舞体験ツアーの集客が定員を満たさず、facebookで有料広告を打つ。 午後、書類作成。 4月18日(火) 午前、NICE FARM廣さんと打合せ。長坂地区での地域おこしについて打合せ。 午後、活動報告書修正、稲積地区に補助事業の提案を行う。 4月19日(水) 午前、営農組合脇之谷内で育苗作業。時給800円の副業。 午後、チャレンジ支援事業の企画書作成。夕方、私の獅子舞体感ツアーの企画を知って、比美町の住人から相談をうける。これまで行ってきたことを話しただけだが、その方から言わせれば、目から鱗だったらしい。 4月20日(木) 午前、床鍋地区で花壇づくり。いつも藁細工体験でお世話になっている床鍋地区の人々と一緒に汗を流せることは幸せ。休憩中に、「床鍋の空き家があるから住んでもいいぞ!」と声をかけらたことは、嬉しい。 移住希望者や移住してきても今の自宅に納得いかず、引越しをしたいが、家を斡旋してくれる人と関係を持てない人が多い。 なぜなら、彼らは、地域の人との関係が築けていないから。 午後、午前中の肉体労働に続き、午後も脇之谷内の畑廻りの草刈り等を行う。 夕方、獅子舞体感ツアーで必要な備品(長机、モニター等)を購入する。 4月21日(金) 明日行われる獅子舞体感ツアーの準備・段どり。当日参加者に渡す花紙レプリカ用のPDFスキャニングやイベント保険事務手続きを行う。また、イベント食材を床鍋に届ける。 4月22日(土) 獅子舞体験ツアーの準備、実際にガイド 4月23日(日) 午前、獅子舞体感ツアーの後片づけ。 午後、富山新聞に記載された獅子舞体感ツアーを見たいう方から、獅子舞体感ツアーについての相談があった。 ※ は、副業や居住地域での奉仕活動等のため、業務時間外4月22日(土) 獅子舞体験ツアー
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1年前の活動報告は、これ以降平成28年4月18日から4月24日の活動報告
農業デーの1週間。業務としての勤務は、2日間。残りは、副業または、2年後の起業(農家)に向けて、自己研鑽。今年は、田畑を8反ちかく耕作する予定。 地域おこし協力隊の業務の合間に農業(副業)を行うので、かなり忙しくオーバーワーク。農業をする目的は、誰もが出来る里山の農業生活の実証実験。
自らが学び、体験することで、里山に移住定住を希望する人たちの目安となるために情報発信も行う。
農業で生活するためには、生産も大事だが、その生産物を売る販路が大事!生産物を作っても売り先がないと生活は出来ない。
ですから、きれいごとだけではなく、慣行農法、有機栽培、自然農法を行いながら、どれか単独、または組み合わせて生計がなりたつことが可能なのかを実証していきたい。
1人1人が里山して生活するような生活環境整備を整えることは、疲弊した里山の維持保存にもつながる。
里山での維持保存を今しないと原野と化して、鳥獣被害や景観悪化、貯水能力の低下による水害や土砂災害なのど自然災害の助長、廃墟の増加など、様々な要因への影響されてくる。
言葉では、誰もが田舎を守ろうとか自然を守ろうと言うけれど、自らが実践する人たちは、ごくわずか。
お祭り騒ぎのイベントで参加して、平生の田舎暮らしを体感出来る環境は、なかなか整備されていない。
私自身も、2地域居住を9年間実証してきたから理解出来る、いきなり里山へ入るのは、大変。
まず、都会と田舎の2地域交流から始めてみませんか?
都会の文明漬けになった人たちが田舎暮らしを行うのはは、綺麗事ではなく、想像以上に、大変です。
まず自分の体や心を慣らしていくためにも、2地域居住をお勧めします。短時間での農作業のお手伝いや山菜採りやキノコ狩りなど里山体験も随時募集しています。是非、お声掛けしてください。(●^o^●)
4月18日(月) 日名田荒起こし、山菜調査 田江の圃場に続き日名田の圃場の荒起こし。 作業終了後、日名田の圃場の裏山に入って、山菜調査 タラの芽、コシアブラが確認された幻の山菜 コシアブラ
4月19日(火)、20日(水)、21日(木) 休日・自分の畑で荒起こし 平成28年度は、慣行農法、有機栽培、自然農法の3つを行う。さっそく、各々の圃場の荒起こし、草刈りを開始。有機栽培の畑(6a) 1年前に搬入し寝たせた完熟たい肥を元肥として投入
有機栽培の畑(20a) 畑以外に、果樹・山菜がある トラクターで荒起こし完了
自然栽培の畑(30a) 今年は、ここで大豆を栽培予定
慣行農法で米作り(30a) なんと、過去新嘗祭で天皇に献上したお米を作った圃場を管理
4月22日(金) チャレンジ支援事業申請書作成
昨年に続き、本年も富山県中山間地域チャレンジ支援事業を申請のため、書類づくり。 4月23日(土) ジャガイモ種植え前日、荒起こしした有機栽培の圃場で、ジャガイモを栽培。元肥をいれず、そのまま自然農法で挑戦。詳細は、下記ブログタイトルをクリックして見てね。
ジャガイモ栽培
4月24日(日) 休日 水路堀り・山菜採り自然栽培で作る大豆畑の水路堀りを行う。また、日中は、知人に誘われ山菜採りに出かけて気分転換。ウド、タラの芽、コゴミ、コシアブラ、キノシタ、葉ワサビを収穫。
水路堀りの詳細については、下記ブログタイトルをクリックして見てね